魔道戦屍 リリカル・グレイヴ Brother Of Numbers 第七話「地上本部襲撃(後編の1)」


時空管理局地上本部内部を少女は一人駆ける、愛する姉を救う為に。
少女スバル・ナカジマは脚部のローラーブーツ型デバイス、マッハキャリバーを全速力で走らせて姉ギンガ・ナカジマの下へと向かう。
ギンガは一人で戦闘機人と戦っているのだ、早く自分が助けにいかねば、という強い思いがスバルの足を速めた。
そしてスバルはギンガの下にたどり着いた。

「え……ギン…姉?…」

その凄惨なる血の海へと。

そこには左手を引き千切られ、全身を鋼鉄製のスパイクに貫通されたギンガが壁に串刺され、磔となっていた。




「これは一体…」

なのははそう言いながら塵となって消えた謎の敵の襲撃に思わず小さな声を漏らす。
いくらグレイヴ用に物理破壊設定にされていた誘導弾の攻撃とはいえど、死なないように撃ち込む箇所も威力も選んだのだ。
だというのに敵は結晶となって砕けて消えた。
先の敵は確実に人ではないという事実がなのはの背に冷たい汗を流させる。

そして今までなのはと敵対し戦っていたグレイヴは唐突に手の二丁銃ケルベロスのマガジンを外して懐から出した新しいマガジンを装填する。
これから相手にする異形の怪物共に非殺傷設定の魔力ダメージ弾頭では効果は無い、故に通常の金属製弾頭へと換装したのだ。
本来ならデス・ホーラーの武装も通常の火器に交換するべきなのだが、今はそんな暇も設備も無い。
そして予想外の事態が起きた以上は作戦よりもファミリーの安全こそが優先事項である、もう局の人間と戦う必要は無かった。
故にグレイヴは踵を返してその場を立ち去ろうとする。

そんな彼の様子に気付いたなのはは思わず声をかけた。

「あ、あのっ! グレイヴさん…」

次の瞬間にはなのはは口を閉ざす、反射的に声をかけてしまったが今まで敵対していた相手に何を言えば良いのかなんて考えていなかったのだから無理もない。
むしろ戦闘を再開してこの男を無力化しなければならない状況なのだ。

なのはの言葉にグレイヴは少しだけ顔を振り向かせる、そして口を開き静かな言葉を漏らした。

「こいつらはオーグマン……非殺傷設定は通用しない…注意しろ」
「えっ? オーグマン? この敵を知ってるんですかグレイヴさん?」

グレイヴはなのはの質問に答える事なく、次の瞬間には手の二丁銃ケルベロスの銃口から無数の鉛弾を吐き出した。



「ぐるうああああっ!!!」

グレイヴがケルベロスを乱射した後にはオーグマンの放ったおぞましい断末魔の声が響き渡る。
なのはが振り返りグレイヴに向けていた視線を周囲に回せば、そこにはいつの間にか現われた無数のオーグマンが二人を囲んでいた。

オーグマンの群れはその腕を鎌やランチャーに変形させて攻撃の準備をし、グレイヴとなのはに攻撃の照準を合わせる。
だがその攻撃がグレイヴとなのはを襲う事はなかった。

「アクセルシューター!!」

敵を視認した次の瞬間に、なのはの誘導弾アクセルシューターが唸りを上げて飛び交いオーグマンを次々と破壊していく。
それはオーグマンに反撃の隙を与えない程に素早い正確無比な誘導弾の雨。
グレイヴのケルベロスも火を吹き、二人の火力を合わせた猛攻は瞬く間にオーグマンの群れを掃討し尽くす。
破壊されたオーグマンの身体が甲高い音を立ててガラスのように砕け散って、後には塵だけが残された。



「グレイヴさん、オーグマンって一体…」

敵を倒し尽くしたなのはは振り返ってグレイヴに視線を戻す、だがそこにはもう死人兵士の姿は影も形もなかった。

死人兵士は地上本部内部へと向かう、そこが魔窟となっているとも知らず。
ただ妹たちを、ファミリー(家族)を救うために。




地上本部内の通信管制室、そこに佇むのはレジアス・ゲイズと彼の秘書であるオーリス。
クーデターの司令室と化したその場所でレジアスは各々の戦況を確認する。

「オーリス、地上本部内部施設以外に出現した機人の現在位置は特定できたか?」
「はい、狙撃タイプと幻術及びクラッキングを行っている機人が都市部区画に2体。空中で局員と戦闘しているのが2体。そして機動六課隊舎に襲撃を行っている2体、これには例の召還師も加わっています」

オーリスは説明をしながら幾つものモニターを展開して現状戦力を示す。
レジアスはこの状況を確認し、既に捕獲済みの“戦闘機人”から引き出した情報から最良の戦術を導き出す。

「なるほど、召還師の存在を考えれば“聖王の器”とやらは機動六課にあるようだな……ではチャペルを機動六課に向かわせろ。最優先事項は“聖王の器”の確保、出来れば戦闘機人と召還師も捕獲するように伝えておけ」
「了解しました。ところで一つ質問してもよろしいですか?」
「なんだ?」
「チャペルやE・Gマイン、あのGUNG-HO-GUNSと名乗る者達は一体何者なんですか?」
「ああ、あいつらか……奴らはワシが最高評議会の命で管理外世界へ極秘の任務に行った際に出会った殺人集団の残党よ、雇い主はもういないらしいのでワシの私兵に雇いたてたのだ」
「そうだったのですか」
「E・G・マインはともかく、チャペルは有能だ。確実に任務を遂行するだろう」

レジアスは不気味な笑みを浮かべてチャペルの名を持つ超異常殺人集団の精鋭を思い出す。
あの無慈悲で冷酷な怪物の事を。




「ギン姉えええ!!」

スバルが叫びながら磔となったギンガに駆け寄る、だがそんなスバルの眼前に闇から飛来したスパイク攻撃が突き刺さり彼女の道が遮られた。
攻撃の主は下卑た嘲笑を上げながらゆっくりと闇から現われる。

「げひゃひゃひゃ! 早速獲物が掛かったぜ~」

闇から現われたのは無数のスパイクを付けた球状の外殻に身を包んだ異形の男、GUNG-HO-GUNSが一人マイン・ザ・E・G・マイン。
その武器の形状とギンガの惨状に、スバルの思考はこの男がギンガを傷つけたと悟る。
一瞬で怒りの沸点が最高潮に達し、スバルの身体から魔力が溢れて瞳が金色に輝く。

「あんたが…ギン姉を……許さない!!!」

スバルはウイングロードを展開して自身の固有技能“振動破砕”により超振動を宿した拳を振りかぶってE・G・マインへと最高速度で直進する。
スバルの拳の孕んだ破壊力は凄まじく、喰らえばタダでは済まないだろう。
だが彼女の攻撃がE・G・マインに届くことはない。

「バカめ、死にな!!」

スバルがマッハキャリバーを駆け出してほんの数瞬、E・G・マインの放ったスパイクがスバルに襲い掛かる。
感情の昂ぶりによって愚直なまでに単純な軌道で走ったスバルには回避する術は無く。
高濃度のAMF下ではスバルの強固な防御障壁も紙屑の如く脆く成り下がり、貫通を許して鮮血を散らす。

「きゃあああっ!!」

決定的な致命傷こそ無かったものの、スバルの身体は射出された無数のスパイクに裂かれ抉られて一瞬で満身創痍の様を呈する。
スバルは血の吹き出す傷口を押さえて転がり、溢れる生命の朱で床を染めた。

「くうっ…うあああぁ……」
「げひゃひゃひゃ!! 真正面から突っ込む奴がいるかよ! このバ~カ」

E・G・マインは床に転がるスバルの痛々しい姿を見て心の底から楽しそうな侮蔑の笑い声を上げる。
弱った相手を蔑み見下す、正に外道である。

だが次の瞬間、E・G・マインの頬をオレンジ色の魔力弾が掠めた。

「動かないで!」

声を上げて現われたのはスバルの相棒ティアナ・ランスター。ティアナは愛銃に最高出力の射撃魔法をチャージし、無数の誘導弾を自身の周囲に展開してE・G・マインに狙いをつけている。
だがE・G・マインは余裕の態度を崩さず不遜にマスク越しに口を開いた。

「けっ、また糞ったれが来やがったかよ」
「今すぐ武装を解除しなさい!」
「吼えるなよガキが。ちなみにお前…すでにもう俺の“間合い”の中だぜ、チラッと指先をヒネりゃキレイなミンチができあがる」

E・G・マインの戦法、それは360度に渡って死角の無いスパイクの射出と球状外殻の防御力である。
間合いに入れば即座に串刺されてあの世逝きとなるのだ、故に余裕でティアナを見下す。
だが彼は気付いていない、ティアナはこの余裕にこそ食いついていると。

「それはさすがに分が悪いわね、それじゃあ頼んだら見逃してくれる?」
「けけけっ! 物分りの良い嬢ちゃんだね~、それじゃあストリップでもすりゃお前の命だけは助けてやるぜ?」
「あら、面白い趣味してるのね」
「げひゃひゃひゃ!!」

この無意味に思える会話の最中にもティアナは策を完遂している。
E・G・マインは自分の優位を疑わず下卑た笑みを見せ、自身に訪れる運命をまったく理解できていない。
そして次の瞬間、E・G・マインの後頭部に硬い感触が触れた。

「なら一人で脱いでなさい」

その言葉と共にE・G・マインの頭部を魔力弾が貫く、E・G・マインの身体は衝撃に吹き飛ばされて無様に転がっていった。
ティアナは先の会話の最中に幻術でダミーを作り出し、自身も幻術魔法オプティックハイドで姿を消して敵の目の届かぬ背後を取っていたのだ。
いかにAMF下での厳しい状況といえど簡単に崩れるほどにティアナの幻術の精度は低くない。
なによりも勝因は敵の油断、E・G・マインは少しばかりティアナを舐めすぎた。


「スバル! 大丈夫!?」
「うん……私は平気だよ…それよりギン姉を…」
「そうね」

スバルとティアナは壁に串刺しとなっているギンガの下へと駆け寄る。
慎重にギンガの身体に刺さったスパイクを抜き去り、止血処置をするが既にかなりの量の血を流しているギンガはかなり危険な状態だった。
なにより千切られた左腕があまりにも痛々しく、スバルを半狂乱にさせる。

「ギン姉! 大丈夫!? ギン姉ええ!!」
「スバル、落ち着きなさい! 安静にしないと危ないわ……ともかく早く救護班を呼ばないと」

ティアナは通信回線を繋ごうとするが敵によるジャミングのせいか上手くいかない、もはやギンガを早急に救うには自分達の手で直接運ぶしかない。

そんな思考がよぎる刹那、彼女達の周囲に壁をぶち抜いて無数の青白きモノ共が現われた。
それはオーグマン、人の理を超えた悪夢の超人である。

「キシャアアアア!!!」

オーグマンは人外の声質の雄叫びを上げながらその手を変形させる。指先が変形するとそれはまるで大砲のように太い砲門へと変わった。

「なにこいつら!?」

ティアナは即座に魔力弾を撃ち出して応戦するがそれはまったく無意味だった。
彼女の放つ非殺傷設定弾は一切の効果がなく、ダメージを与えられない。

「くっ! こいつら非殺傷設定が効かない、クロスミラージュ! 設定を…」

デバイスに設定変更を伝えようとするティアナだがそれは叶わなかった。
彼女が言葉を言い切る前にオーグマンが指先の砲門から放ったランチャーがティアナ達へと迫る。
ティアナとスバルは反射的に防御障壁を展開するが、敵の攻撃はその最低限の防御を容易く貫いてティアナ達を吹き飛ばした。

「きゃあああ!!」

爆音と共に悲鳴を上げて転がる3人の少女の身体。
なんとか命を落とす事態は避けれたが、少女達は無力に地に落ちる。
そして一切の容赦も憐憫も無く、オーグマンの群れはティアナ達にトドメを誘うと迫ってくる。

「くっ……こんな所で終わるなんて…」

ティアナが悔しそうに自身のデバイスを手に取ろうと足掻くが、身体に走る痛みと衝撃の反動に上手く動かない。

「ギン…姉ぇ…」

スバルは倒れながらも傷つき、意識を闇に落とした姉に手を伸ばすが彼女の手は虚しく空を切りそれすらも叶わない。

もはやスバルとティアナの二人に抵抗する術は無く、このまま敵の手にかかり冥府へと堕ちるまで時間はそう必要ないだろう。
だが運命の神はひどくこの二人が気に入っているようだ。

なにせ最強の助っ人を呼び寄せたのだから。


「ったく……やたらシード臭えと思ったら、やっぱりここにもいやがったぜ糞オーグマン共がよぉ。これなら養豚場の方が万倍マシだぜRB」
「相変わらず口が悪いぜジュージ? レディの前なんだ、謹みな」

まるで緊張感の欠片も無い会話、現われたのは二人の男。
一人はツギハギだらけの古びたコートを着て右の肩から炎が上がり、これもまたツギハギの入った顔は不満そうに歪み、白髪となった毛髪を揺らしている。
そして盲目なのか眼帯をして両の眼を塞いでいる。だがその足取りには微塵の淀みも無く力強い。

そしてもう一人は真っ赤なレザー製の服を上下に着込み、不敵で愉快そうな笑みを口元に宿した金髪の男。
何故か傍にはエレキギターが浮かび、彼の足は少しばかり透けて見えていた。


「キシャアアア!!!」

オーグマンはその二人に殺到すると、ある者は手のランチャーを発射し、またある者は鎌へと変形させた腕で首を掻っ切らんと迫る。
だが二人の男はまるで気にした風も無く無造作に各々の得物を振りかざし、流れるような反撃へと移った。


「逝きさらせ!!!」

ツギハギのコートを着た男は服の下から取り出した赤き刃を閃かせる。
それは拳銃と刀を組み合わせた奇妙な得物“ガンブレード”と呼ばれるものだった。
男は両手に持ったガンブレードに炎を宿し、これを凄まじい速さで振り抜いて周囲のオーグマンの身体を微塵に刻んで輪切りに変えていく。

「ノッテルなあ、ジュージ。それじゃあ俺もイクゼ!!!」

もう一人の赤い服の男は嬉しそうに叫ぶと、手にしたエレキギターをかき鳴らしてギターの音色と共に電撃を周囲に放つ。
その雷撃の嵐を受けて、ガンブレードの届かぬ距離にいたオーグマンの群れが焼かれ滅びていった。

それは一瞬の出来事。
後には奇妙ないでたちの二人の男とオーグマンの身体が砕けて出来た青白い結晶の塵だけが残る。
あまりの早業に見る者は誰しも息を飲むしかないだろう、それ程に二人の攻撃の手は速くそして美しかった。

唖然とするティアナ達の前に二人の男がゆっくりと歩み寄ってくる。
普通なら怯えるところなのだがティアナとスバルは怯えるどころかひどく安心した。
何故なら彼らの纏う空気が戦っている時とはまるで別人のように穏やかになっていたのだから。

「可愛いレディ達、大丈夫かい?」
「えっと……私達は大丈夫です…それよりギンガさん…あの人を…」

ティアナは傷ついた身体をなんとか起こして倒れたギンガを指差す。
そこにはギンガの身体から流れた血潮が床を染めて鮮血を彩り、確実な死を予感させていた。

ツギハギのコートを着た男は無造作にギンガに近づくと即座に止血処置をし直す。
その手際は随分と手馴れており、医者というより喧嘩の傷を手当する不良を思わせて男が荒事の中に生きていた事を感じさせた。
その処置をスバルが眺め、ギンガの身を案じて今にも泣きそうな表情を見せている。

「大丈夫だ、出血は多いが臓器には大していってねえ」
「本当ですか!? ギン姉大丈夫なんですか!?」
「ああ。ところで、こいつお前の姉ちゃんか?」
「えっと……はい」
「そうか。おいRB! こいつら運ぶぞ、てめえも手伝え」
「おいおいジュージ、俺は身体が無いから持てないんだぜ?」
「そのオンボロギターにでも乗せやがれ」
「はいはい、まったく人使いが荒いんだから…」
「人じゃなくて“幽霊”だろうが」

二人の男の奇妙な会話をしばし唖然と見ていたティアナだが、やっと意識を正常に覚醒させてなんとか質問を考えついた。

「あの……あなた達はいったい誰なんですか?」

ティアナの質問に赤い服の男はひどくおどけた感じで答えた。

「ん? 俺達? 俺はロケットビリー・レッドキャデラック、ビリーって呼んでくれ。ちなみにこれでも幽霊なんだぜ?」
「はい!?」
「そしてこいつは屍十二、訳あって死人やってる」
「いいからさっさと行くぞRB、早くしねえとこいつの身内が死んじまう」

屍十二と呼ばれたツギハギコートの盲目の男はギンガを抱き抱えるとビリーと呼ばれた男に声をかける。
ビリーは“はいはい”と答え、自身のギターを宙に浮かせてスバルにその上に乗るように促して乗せると、ティアナにもひどく陽気な口調で声をかける。

「君も乗りな、乗り心地はあまり保障しないが安全な所までお送りするぜ?」


こうしてかつてビヨンド・ザ・グレイヴと共に戦った最強の死者は若きストライカー達と出合った。

続く。


キャラ紹介。

「屍十二(かばね じゅうじ)」
この名前を有り得ない読み方とか思うのは俺だけじゃないだろう。
かつてビヨンド・ザ・グレイヴと共に戦った盲目の死人兵士、ツギハギだらけのボロコートを着ており右肩からは鬼のように見える炎が燃えている。
そして顔とか身体もツギハギだらけ、どことなくフランケン臭がする。
口が悪い、よく“クソ”とか使う。
そして忍者、朽葉(くたば)流忍術の使い手で身体に宿った炎とかを使った大技や素早い動きが売り。

得物は拳銃と刀の合体したガンブレード、これの外観については説明しづらいんだけどグリップの延長線上に刃がついてる感じです。
右手のガンブレードの名前は旋風(つむじ)、スライド上部に刃が付いている。
左手のガンブレードの名前は疾風(はやて)、グリップエンドから刃が付いている。


「ロケットビリー・レッドキャデラック」
これまた有り得ない名前だろ、なんだレッドキャデラックって? まあビリーかRBでお願いします。
エレキギターを持って真っ赤な服を着たいかした金髪男、十二が硬派なチンピラならこいつはナンパなアメリカン。
幽霊というガングレイヴ史上一番とんでもない設定の男、身体は足が少し透けてる攻撃も透き通る、本体はエレキギターでこいつへの攻撃でないとダメージは無い。

得物は本体のエレキギター、これからスゲエ電撃だして敵倒す。
名前はBL20000V(ブルーライトニングトゥエンティサウザンドボルト)名前長っ!!
っていうかどいう構造になっているのか不明、何故か電撃が出たり超変形するオシャレウェポン。
ビリーはこれを演奏しながら電撃撒き散らして“ヘイバディー!!”とか“オーイエー!!”とか叫んで大はしゃぎ大暴れです。

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最終更新:2008年02月18日 18:43