『マクロスなのは』第5話その2



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アルトがライブ終了と同時に時計を見るとすでに3時を回っていた。
周囲の研究員達は終了と同時に各自の通常業務に戻っていく。しかしその時誰の顔も、疲れを感じさせないほど生き生きしていた。

「じゃあ私も戻るね」

そう告げたフェイトと別れてすぐ、後ろから呼ばれる。

「待たせたね、アルト君」

さっきの所長・・・・・・のようだった。彼の顔も、20歳は若返ったように見える。

「いやはや、昔を思い出してつい『サタデー・ナイト・フィーバー』してしまったよ。はっはっは・・・・・・」

(今日は木曜のはずだが・・・・・・?)

と思ったアルトにはなんの事かわからなかったが、ともかくフィーバーの英単語そのままの意味だと理解する事にした。

「・・・・・・さて、これから検査を始めるがいいかな?皆やる気なのでね」

彼の見た先には、研究員の一団が陽気にランカのポップスを歌っている。

「それじゃあ、お願いします」

そう応えると、田所はすぐに研究員を集めて先ほどの格納庫へと戻った。

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そうしてアルトと所員達は指揮所に戻ると、すぐに検査の準備を始めた。
VF-25は荷台に乗せられたまま作業員の運転する牽引車で移動し、先ほどの洗車機の前に駐車された。田所の話によるとあの洗車機はこの格納庫の新設した時導入した最新鋭スキャナーで、一度に様々な検査が出来るそうだ。
スキャナーが動き出し、VF-25の上を一往復すると静かに止まった。
洗車してくれないし外見それだけなのだが、田所の操るデスクトップコンピューターのディスプレイには正確なVF-25の3次元図面が出来上がってゆく。なるほど確かに優れ物らしい。
それは一昔前の医療用CTスキャナーのような断面図もあり、田所と研究員達は分担して次々に解析していった。
その情報は中央に投影された全体図とリンクしており、故障と思われる場所に赤い光が灯る仕組みだ。しかし、場所はエンジンファンやベクタード(可変)ノズルだけに留まらず、次々に赤く灯っていった。

「問題はベクタードノズルとエンジンファンだけじゃなさそうだぞ」

コンソールパネルに灯ったキーボードを叩きながら田所が呟く。

(どうやら本格的なオーバーホールになりそうだ・・・・・・)

アルトは魂ごと抜けそうなため息と共に、肩を落とした。

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3時間に渡る解析によって合計256箇所の問題点が挙げられたが、アルトが再確認すると半数以上が仕様だった。しかし、確かに気づかなかったヒビや故障は大量に見つかった。変形機構を動かすリニアアクチュエーターの断線、機体フレームの大きな歪みやヒビなどが見つからなかった典型例だ。もしあの時補修材で妥協していたら危なかっただろう。

「それで、修理にはどれぐらいかかりそうなんだ?」

田所所長は修理リストを斜め読みすると答える。

「ヒビと歪みは物質操作魔法で生成、矯正したりして修理ができそうだね。ベクタードノズルとエンジンファンも部品交換と電子機器の移植で済みそうだし・・・・・・うーん、明日にはなんとかなるだろうと思う」

アルトはそのあまりの短さに驚き入ってしまった。
VF-25の交換パーツの揃っているSMSですらこの損傷では自前の修理を諦めてメーカー(L.A.I)に投げるだろう。そして帰ってくるまで丸4日ほどかかるだろうに。
このスピードを実現させるのに物を言ったのはやはり魔法だった。特にこの世界に来て一番驚いた、この『物質操作魔法』だ。
これは大気中の元素に干渉して材質変換したそれを固定。そうして任意の場所に任意の材質の物体を作ることができた。
これはOT・OTMを解析した第25未確認世界にもない技術だった。
これは扱うには適性が必要だが、デバイスはこの原理が限定的に使われている。
デバイスは普段は携帯時の形態である小さな各種アクセサリーに変型するが、使用する際は杖や銃に変型する。
これは『(デバイス内にある)構成情報を元に、空気中の元素を固定。それを生成する』という物質操作魔法とほぼ同様の手順を踏んでいる。
だがこの構成情報がデバイスの容量を大量に食べるので、なのはのような上級者以外は一段階変型が基本となる。
ちなみになのはは不要な支援プログラム、例えば「リリカル・マジカル」というパスワード認識機能やリンカーコア出力が低い者が使う魔力コンプレッサーなどを削除。プログラム言語も特殊なものを使用して極限までカスタムしてあるため容量が半分近く空く。これによりレイジングハートは多段階変型を実現していた。しかしシャーリーなど一流のデバイスマスターでなければカスタムされた各種プログラムの意味がもはや理解する事ができず、整備士を選ぶのが欠点と言えよう。
このようにデバイスは擬似的な物質操作魔法を使えるが、元素固定は現在ミッドチルダの科学力でも魔法以外には不可能で、機械的なものではデバイスのみ行える。
『なぜデバイスだけか?』と言うと、数は多いがデバイスはすでにロストロギア―――――いや、ロストテクノロジーなのだ。
デバイスの心臓部であるフレーム自体の設計・生産技術は100年前の戦争で焼失しており、今も第1管理世界各地で稼働する自動生産工場に100%依存しているのが現状だった。
自力で作ろうにも第25未確認世界ではフォールドクォーツと呼ばれている物質の生成がまずできないし、リバースエンジニアリング(既に存在する実物からその技術を習得すること)にも限界があり、下手に手を出して壊れてもいけないのでその生産工場に手が出せていなかった。
余談だが、六課メンバーで実戦的な物質操作魔法が使えるのは、ヴィータだけだ。

閑話休題

「それじゃあお願いします」

「承知した。・・・・・・ところで『アドバンスド・エネルギー転換装甲』というのは、検査によるとチタンとカーボンの合金のようだが本当にこれだけか?それと、なぜ動くんだ?」

彼がいぶかしむのも仕方ない事だ。OT・OTMに理論も知らずに触れた人間は最初はこうなる。

「あぁ、それはだな―――――」

アルトは軍事機密という言葉を全て頭から叩き出すと、彼の知りうる全てを公表した。
エネルギー転換装甲とは、反応エンジンで発生する莫大な電力で無理やり分子間の結合力を増やし、分子構造を強化するものであること。
しかし結合力を強くした結果ほとんどの場合で分子構造が激変し、性質が変化(例えば鉄が常温で液体になったりする)してしまうため、いままで発見された合金は少ないことなどを説明する。

「―――――つまりOT・OTMは、機械同士が密接にリンク。例えるなら生命のような美しい相互作用を作ることで初めて機能する。そのためこの技術を学ぶ者は上空から下界を俯瞰する鳥のような気持ちで望むことが、OT・OTM理解の最短ルートだ」

先生のごとく田所達研究員に説明する。実は最後は美星学園の機械工学科教授の受け売りだったが、この場にはぴったりだった。
そこで質問があったのか、1人の研究員が手を挙げる。

「なんだ?」

「VF-0のエネルギー〝変換〟装甲も同じですか?」

「あぁ。まったく同じだ」

統合戦争の初代バルキリー『VF-0』や『SV(スホーイ・ヴァリアブル)シリーズ』に使われた第1世代型『エネルギー〝変換〟装甲』。
無重力空間で合成しなくてもいいため合金自体の製作が容易だが、強度もなく、重く加工しにくいので今ではほとんど使われない。
そして時代は統合戦争が終わり、マクロス(SDF-01)が冥王星へフォールドした時に飛ぶ。
そこでマクロスの乗員達は変換装甲より頑丈で軽い合金、反面合成時に無重力空間で分子構成を均一にしなければならないという技術的な欠点を抱えていた第2世代型『エネルギー〝転換〟装甲(ESA。エネルギー・スイッチ・アーマー)』に手を出した。
資源自体は周囲の小惑星から多量に採取できて、天然の無重力空間のおかげでコストパフォーマンスが極めて優秀だったのだ。
その優秀さゆえ、AVF型(アドバンス・ヴァリアブル・ファイター。VF-19やVF-22など)までこの合金は採用されていた。
そして新開発の試作戦闘機YF-24『エボリューション』(VF-25の原型)で部分的に採用された第3世代型『アドバンスド・エネルギー転換装甲(ASWAG)』。これは第2世代型と比べて軽く、加工しやすく、エネルギー効率が4割も向上して更に強度が上がった驚異の合金だった。
しかし製作コストが2~3倍と高いことが唯一の難点となっていおり、フロンティア船団のVF-25も、バジュラとの抗争時はシールドやアーマードパック、FASTパックの追加装甲のみに使われていた。なお、アルトの3代目VF-25は贅沢にもこの装甲に全換装。おかげで全重量が1割ほど軽く、ファイター形態でも常時転換装甲が起動できるなど防御力もさらに向上している。
そしてアルトは現在この3つを超える強度を示す合金は見つかっていないことなどを含めて説明した。
しかしアルトは説明に夢中で、なぜ研究員が公表していないはずのエネルギー変換装甲や統合戦争。VF-25以外のバルキリーについて知っているのか?という素朴な疑問が浮かばなかった。

(*)

その後もいろいろ質問が挙がったが、技術的なことばかりでつまらないだろうから、ここは割愛させていただこう。

(*)

2時間ほどかけてOT・OTMの講義をし終わると、早速修理が始まった。
最初は比較的単純なベクタードノズルづくりだ。ASWAG合金の方は、自前でOT・OTMを解析したシャーリーという先駆者のおかげで、魔法を併用した〝コストのかからない〟簡単な作り方が確立されていた。

「あのお嬢さんは元気にやっとるかね?」

合金の合成中シャーリーの話がでて、田所はそう問うて来た。
彼によればシャーリーことシャリオ・フェニーノは、田所がミッドチルダ防衛アカデミーの臨時教授だった頃の教え子だという。

「まったくいつも『田所教授、田所教授』と研究室に来ては、自分の研究の評価とアドバイスをせがむ忙しいお嬢さんだったよ」

どうやらシャーリーは昔から人に迷惑をかけることもいとわないタイプらしい。アルトも自身のEXギア解体事件などを話す。

「ハッハッハ、そうか。彼女は5年前の事故でリンカーコアが8割も小さくなってなぁ。優秀な子だったから、路頭に迷うのは可哀想だと思って、コネで本局の技術部に放り込んだんだが・・・・・・上手くやってるみたいだな」

彼の口元が微笑む。アルトにはそれが孫を心配する祖父のように見えて微笑ましく思った。
その後出来た合金を型に流し込み、鋳造されたベクタードノズルは特殊な熱処理をされて、続く応力検査や耐熱検査を経てVF-25に取り付けられた。そして接地圧計やカメラなどの電子機器を移植。微調整をしているところでアナウンスが鳴った。

『機動六課からお越しの早乙女アルト准尉。フェイト・テスタロッサ・ハラオウン執務官がメインゲートでお待ちです。〝至急〟来てください』

なぜ至急と強調したかわからなかったが、時計を見ると既に午後10時を超えていた。
しかしアルトはこの数時間で田所に親近感を抱くに至っていた。彼は自分の身の上話にも真摯に応えてくれ、いまだに勘当中の父親の姿を彼に重ねていた。

「田所所長、今日は泊まり込みでもいいか?」

「ああ、もちろん構わないぞ。この機体を最後に検査するのは操縦者の君だ。それに、君の身の上話も面白い。ぜひゆっくり話したい」

「じゃあ、よろしく頼む」

走り出すが早いかそう言い残すと、エレベーターへと向かう。制御所から下へと続くエレベーターはタイミングよく登ってきていた。
扉が開き、そこにいた研究員と入れ違いにエレベーターへと入る。しかしその研究員は奥に行くでもなく、こちらへ向き直った。

「アルト准尉、ありがとうございます。おかげで予想より早くできました!」

「は?」

何が?と聞く前に、エレベーターの扉が空間を隔てた。
だがアルトはフェイトがどうしたのか気になったし、VF-25の修理関連のことだろうと深く気にも留めなかったため、再び扉が開いたときには水の泡のように疑問はすぐに消えた。

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田所はアルトに礼を言ったその研究員から資料を受け取ると、興奮の様子が見て取れる彼の報告に耳傾けた。

「アルト准尉のおかげで我々も〝彼ら〟を手伝えたのでB棟の試作1号機がようやく完成しました!あと、試作2号機も准尉のおかげでどうしてもできなかった部分の設計の解析が完了。試作を開始しました!」

渡された資料に目を通しながら、エンジンテストや航法システムのテストなど彼に当面の指示を与え、送り出す。

「はぁ・・・・・・」

彼を見送って制御所に1人になった途端、自然にため息が漏れる。
その自分のため息に気づいてすぐに罪悪感がこみ上げてきて、資料を頭にあてがってうつむいた。

「アルト君。君は管理局を信用してOT・OTMを話してくれたのだと思う。しかし・・・・・・私が今やってることを君は支持してくれるだろうか・・・・・・」

彼は資料を机に放り、窓の外の星空を仰ぎ見る。富嶽山付近は地上に光源が少ないせいか、ここの夜空は瞬きに満ちていた。
そして机に放られた資料からは1枚の写真がファイルから飛び出し、顔を覗かせている。そこには不死鳥の名を冠された戦乙女(ワルキューレ)の姿があった。

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次の日

昨日、ゲート前で記念写真とサイン攻めを受けていたフェイトの救出。そしてVF-25の修理。続く田所との談笑などでHP(ヒットポイント)のなくなったアルトが、貸し出された技研の宿舎のベッドで意識を失うのに数秒と掛からなかった。
そんな彼を起こしたのは朝9時に設定されたメサイアのアラームではなく、全域に鳴り響いたけたたましい警報だった。
SMSで早朝、希に行われる『総員起こし』という伝統行事をどんなに疲れていようと日々乗り切っていたアルトは、そのサイレンに瞬時に意識を覚醒させた。

「何事だ!?」

腕時計を見ると、まだ8時を回ったばかりだった。
すぐに六課の部隊ワッペンを付けた管理局のフライトジャケットを羽織ると、田所のいるであろう制御所に向かった。
建物が隣であるため1分もかからない。そこに着くとすぐに田所から状況が説明された。
ここから50キロほど離れた山間部を走っていた輸送用リニアレール(リニアモーターカー)が、40分前突然出現したガジェットに急襲を受けたらしい。
結果、そのリニアレールで輸送中のロストロギアを守っていた陸士部隊一個分隊と交戦。
陸士部隊はロストロギアを守りつつ後退している。しかし列車の運転室を相手に譲る形になってしまい、今もなお高速で走行しているため地上から増援が送れないらしい。
そのため30分前要請を受けた六課のスターズ、ライトニング両分隊を乗せたヘリが急行しており、もう到着するであろうことなどが説明された。

「んだがそんな前ならもっと早く警報鳴らせよ!」

「新設したばかりの警戒システムだからエラーがあったらしい。ここへの襲撃がなかったことを幸運に思おう。・・・・・・リニアレールの陸士部隊との通信はどうなっている?」

「依然不通!おそらく列車の中継アンテナをやられたものと思われます。しかし敵の『ボール型』の解析情報は途絶前に送ったので、役に立っているはずです!」

通信システムを操作する通信士がそう田所に報告した。
技研は装備の開発だけでなく未確認兵器の解析も仕事の内であり、どうやら警報が鳴る前から田所達はその業務を遂行していたらしかった。
そこで傍受していた無線に声が入った。

『スターズ1、』

『ライトニング1、』

『『エンゲージ(交戦)!』』

『こちらヴァイス。スターズ3,4、ライトニング3,4は無事降下。これより本機は戦闘空域を離脱する』

『こちらスターズ4。陸士部隊と合流。これより車内のガジェットの掃討に入ります!』

ヴァイスのヘリを中継して送られる通信が六課の奮闘を克明に伝える。
しかし、ガジェットⅡ型をあらかた掃討したスターズ1とライトニング1―――――なのはとフェイトはこの世ならざる物を目にすることになった。

『ん?こちらスターズ1、敵新型ガジェットとおぼしき黒い機体を確認。数5。画像データ送ります』

六課のロングアーチと、解析のためこの技研に送られた新型ガジェットの画像はⅡ型のエイのような形ではなく、前進翼と1基の三次元推力偏向ノズルを有した小型機(約10メートルほど)だった。
アルトはその画像を見るなり目の前のマイクにかじりついた。

「逃げろ!なのは、フェイト!」

『え?アルト君?』

なのはが応じる。

「いいか、そいつらは―――――」

必死にその恐怖を教えようとしたが、その前に彼女達はそれを実体験することになった。

『え?ちょっ、マイクロミサイル!?』

『迎撃します!』

通信に混じる連続した爆発音。

『ミサイルの魔力爆発を確認!目標を魔導兵器と断定!』

『ディバイン、バスタァーッ! っ!? 当たらない! なんて機動力なの!』

『・・・・・・なのは、援護を。こちらライトニング1。これよりドッグファイトに持ち込む!』

その後2人の通信には要領がなくなった。よほどの混戦なのだろう。

「畜生!田所所長、バルキリーは!?」

「機体の修理は終わった。しかし午後搬入する予定だったガンポッドの弾丸の搭載をしていない。戦闘は完全な魔法だけになるが・・・・・・」

「それだけあればいい。俺は行く!」

アルトはそう宣言し、エレベーターに飛び乗った。下降する間にEXギアとしてのバリアジャケットを身に纏う。
そして扉が開くと同時に飛翔した。果たしてそこには白銀の翼を広げたVF-25の巨体があった。
コックピットに飛び込んでみると既にエンジンは稼動状態にあり、EXギア固定と同時に多目的ディスプレイの全面に〝READY〟の文字が躍る。
どうやらエンジンは田所が遠隔操作で起動していたらしい。エンジンファンが空気を切り裂く〝キーン〟という心地よい音を響かせる。どうやら相棒は全快したようだ。
多目的ディスプレイを擦って

「行くぞ」

と呼びかけた。
制御所では田所をはじめとする研究員達が慣れない敬礼をしていた。それに短く答礼すると、スラストレバーを45度起こしてガウォーク形態に可変する。
目前には大空へと導くように開いた扉へと続く誘導灯。それに従って開いた扉から滑るように外に出た。

「機動六課所属、フロンティア1、出撃します!」

そう通信で言い残し離陸。推進ノズルからアフターバーナーの青白いきらめく粒子を残して先を急いだ。

(*)

アルト出撃の1分後。B棟と呼ばれる格納庫から紺碧色に塗装された戦乙女が1機、彼を追うように飛び立ったことをまだアルトは知らなかった。

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次回予告

戦場と化したリニアレール。
機動六課に新型ガジェットの脅威が迫る!
果たして彼らはロストロギアを守りきり、生き残ることができるのか!?
次回マクロスなのは、第6話『蒼天の魔弾』
VF-25に放たれる青白い砲弾。それは彼らに、何をもたらすのか

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最終更新:2010年10月16日 17:19