【 Capacity 】 [統率:3][武力:0][知力:10(+3)][交渉:7][幸運:0]
【 Remarks 】
海をへだてた大陸よりの移民者たちの血をもっとも色濃く受け継ぐ一族の末裔であり、一族の長的な立場をとる名家、稗田家の当主。
『阿礼乙女』、『御阿礼の子』と呼ばれる、一族のあいだに百数十年にいちど生まれる異能の存在。
移民後より永く見守るニクノラーシュ大陸の歴史を編纂するため、千年以上の時をわたり転生をくりかえしており、彼女は九代目にあたる。
ゆえにまた、事情を知る数少ないひとびとには『ニクノラーシュの記憶』とも呼ばれている。
初代にあたる稗田阿礼は、大陸でもっとも古い、神話や伝説、歴史を記した書物の編纂にかかわったとされる。
一度見たものを忘れることはなかった、と伝えられ、事実『求聞持』と呼ばれるこの力は、転生の術とともに代々の御阿礼の子に受け継がれている。
阿礼乙女たちが代々遍参する『縁起』と呼ばれる書物は、おもてむき大陸の歴史をまとめたものである。が、そのじつ、かつて大陸全土を手中におさめかけた『魔族』に関する歴史をまとめた書物でもある。
ひとびとに魔族の脅威をしらしめ、警戒をうながし、また同時に、魔族の威厳を維持するための役割を担っていた。
だが、魔族の長たる魔王が人類の英雄と“主”に破れ、封印されてからは、そうした側面はもはや形骸となっている。
そしてこれらのことは、つまり稗田家がかつて、魔族と一定以上の親交があったことを意味する。
阿礼乙女の宿命として身体が丈夫でないこともあり、幼少時の阿求は膨大な資料を有する稗田の屋敷にひきこもりがちだった。だが最近は周囲のひとびとの影響を受けたらしく、見聞をひろめるためと称して出歩くようになっている。
趣味も増え、屋敷では数多くの猫を飼い、紅茶と音楽を好む。またアームロックより仕入れた最新型の写真器と、ポータブルタイプの蓄音器を気に入り、外出の際はたいてい持ち歩いている。
最終更新:2014年03月13日 19:57