第三十一話「悪の帝王」
朝日が孤島の全て照らす中、一つ暗く、黒い影が山の道にいた。
「くそ……!あの小僧め、我輩をコケにしおって!」
全身を黒い衣で被い、屈強な体つきをした人物が歯をギリギリ言わせ、じだんだを踏んでいた。
「我輩が何故殺し合いをやらねばならんのだ!悪の帝王たる者は観る方が様にあっていると言うものを……!」
悪の帝王、
ブラックシャドーは歯をギリギリ言わせ、デイバッグを渡された時に見たポーキーの薄ら笑いを思い出す。
しかし、しばらくして落ち着きを取り戻したのかバッグの中を探り、参加者の書かれている名簿の一つを取り出す。
「まぁ、あの宿敵も招待してくれたことには感謝するがな」
ブラックシャドーが見ている名簿にはあの名前が記されていた。
悪の帝王である自分の野望を邪魔し、惨めな思いをさせた憎き敵があの部屋にいた。
今までのレースの借りをこのゲームで返せる。
ブラックシャドーはバッグから取り出した光線銃を取り出し、ほくそ笑む。
「あの小僧、このゲームで優勝すれば望むが叶うといっていたな。成し遂げられなかった世界の崩壊、我が理想郷を築き上げることができるかもしれんな。」
なんてことはない、マシンが人に代わっただけの物だ。他の奴らを蹴落とし、優勝する。ただそれだけのこと。
「見ていろ、ファルコン、これから始まる悪の支配に恐怖しろ!」
山道に高笑いが響く。自らの野望を達成し、悪の帝王として君臨できることを夢見て。
【エリア3(C-8)/山道/一日目―朝】
【名前:ブラックシャドー@F-ZEROシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:ブラスター@スターフォックスシリーズ
[所持品]:支給品一式 、不明支給品×1~2(本人は確認済み)
[思考・状況]
基本行動方針:ゲームに乗って悪の帝王の恐ろしさを思い知らせる
第一行動方針:出会った相手には服従か、死か選ばせる
最終行動方針:ゲームに優勝し、理想郷を作り上げる】
最終更新:2007年03月11日 01:23