NCの設定メモです。
設定類を忘れた場合、ここを見ると書いているかもしれません。



つぎはぎサーカス

姉妹たちが最初に目覚めた場所。
延々と残虐な演目を行い、観客を喜ばせているサーカス。
チラシには
「大人気! つぎはぎサーカス! 猛獣が吠え、人が舞い、ピエロが踊る! 絶賛公演中!! タイムスケジュール:このセカイがコワれるまでずっと」
と書いていたが、嘘偽りなく開演してからずっと演目を続けていた。
が、姉妹たちによって永遠に続くかと思われた演目は、幕を閉じることになった。
サーカスの目玉は、ちみどろピエロ、ダンク、トンキーによるコミック(ピエロが行うショー)。
コミックと言っても、ただひたすら団員が解体されるショーが展開されるだけなのだが。

ちみどろピエロ

つぎはぎサーカスの花形ピエロ。
ダンクとトンキーを操り、サーカスの目玉の解体コミックを演じる。
3種ほど鞭を使い分けているが、時々使う鞭を間違えるおっちょこちょいだったりする。
腕、胴、足がボロボロになり、何も出来ない状態だったが、ダンクに助けられ、最終的にサーカスの舞台袖へ消えていった。

ダンク

つぎはぎサーカスの人気の猛獣そのいち。
ちみどろピエロとトンキーとともに、サーカスの目玉の解体コミックを演じる。
パーツにはひたすら「百獣王の」と付くが、百獣王はゴライオンだったりする。
別に十王剣なりフォーライオンアタックはしない。
名前の由来はサイボーグクロちゃんのサイボーグライオン

トンキー

つぎはぎサーカスの人気の猛獣そのに。
ちみどろピエロとダンクとともに、サーカスの目玉の解体コミックを演じる。
断じてドンキーではない。
名前の由来は、かわいそうなぞうに出てくる像の名前。

イ○バ物置

ドールたちの怪力でも、パイルバンカーをぶち込んでも壊せない特殊繊維を開発した企業。
後日談の世界では企業自体存在しないが、その技術を使用して建築された建物が、今尚残っている。
合言葉は「百人乗っても大丈夫」

ネズミ

姉妹たちの父親を名乗るネズミ。通称「パパネズミ」「パッパーマウス」。
見た目はつぎはぎだらけで、普通のネズミより少し大きい。
ネズミ自体はただのメッセンジャーらしく、【対戦車ライフル】で吹き飛ばしても、どこぞの地球外生命体宜しく、同じネズミがいくらでも沸いて出る。
どうやら【ボイスエフェクト】を装備しているようだ。

おっかなホラーハウス

姉妹たちが【ふりーぱす】を取りに生かされた場所。
外観は黒い館。どっからどう見ても気味が悪くて胡散臭い。
名前の通り、怖がらせるトラップがてんこ盛りに設置してある。
本来お客に対し実害がないように設計するはずだが、肉玉が転がってきたりと非常に危険なトラップも設置してあった。
ホラーハウスなのに、最後に何故かおもてなしされる。よく分からない施設である。

異形の店員

遊園地内にある屋台の店員。
【よぶんなかお】が胸についており、上がり症な本体に変わって、彼女の伝えたいことを口にしている。
イメージは、バイオハザード2G第二形態を女体化させた感じ。

メイド

おっかなホラーハウスの受付をしている人形。
お客が入ってきたときと、出て行くときにだけ反応するルーチンワークしか出来ない。
ルーチン以外のことを行っても、全く反応しない。
服を脱がそうが、チョメチョメしようが、全く反応しない。
この子の服を脱がしただけで、記憶のカケラが2つ発生したのは正に奇跡と言っていいだろう。
多分オリ○ント工業製。
ちなみに金髪ツインテールである。

スカル

全身に肉気が全くない、骨の執事。おっかなホラーハウスで登場し、姉妹たちに何かと世話を焼いた。
ばらばらになっても寄り集まったり、首が取れても引っ付くところを見ると、【オートセパレート】を持っているのかもしれない。
口調、外見からして、「彼」と呼んだほうがよさそうだ。

おしうりシェフ

自らのおもてなしをおしうりしてくるシェフ。
おっかなホラーハウスでどう見ても食べ物でないものを出した挙句、【砥石】で研いだ【刺身包丁】を延々と投げてきたサイコパス。というかホラー。
おしり、ぷりけつ等と呼ばれつつ、最期はおしりに【パイルバンカー】を叩き込まれ四散した。
彼女が持っていた包丁は、姉妹たちのたからものとなっている。

実はとどめは【パイルバンカー】ではなかったことが判明。

特攻家族Dチーム

NCが悪ふざけで作った前回のあらすじネタ。
勢いで作った。ミンチにされたけど反省はしていない。
BGMを聞きながらどうぞ。

サーカスで目覚めた私達家族四人は、強制的に演目に出演させられたが、
サーカスを脱出し、ホラーハウスからフリーパスを強奪した。
しかし、ホラーハウスでびびっているような私たちじゃあない。
カルマさえ達成すれば寵愛点次第でなんでもやってのける命知らず、不可能を可能にしネクロマンサーを粉砕する、私達、特攻家族Dチーム!

あたしは、リーダーエルミナ。通称銃神。
後衛から【対戦車ライフル】を放つ、射撃の名人。
あたしのような天才狙撃手でなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。

私は芽莉衣。通称煉獄の守護神。
自慢の【パイルバンカー】に、ホラーはみんなイチコロさ。
【円舞曲】かまして、【芝刈機】から【ランチャー】まで、何でも避けてみせるぜ。

よおお待ちどう。私こそエデラ。通称ゾンビ喰らい。
【くされじる】と【スパイク】のコンボは天下一品!
奇人?変人?だから何。

私はマリー。通称鉄壁。
防御の天才だ。【名刀】でも防御してみせらぁ。
でも防御無視マニューバだけはかんべんな。

私達は、後日談の世界にあえて挑戦する。
頼りになる神出鬼没の、特攻家族Dチーム!
NCをミンチにしたいときは、いつでも言ってくれ。


ちみどろウォータースライダー

名前からしてプールにあるスライダーのことを連想させるが、ボディスライダーではなくボートスライダーが正しい。
要はスプラッシュマウンテン
受付のキャビンアテンダント風係員曰く、「ドキドキハラハラなストーリーを辿り、最後にスリルのある急降下と、爽快な水しぶきを体験できる」らしいが、
実際ドキドキハラハラするのはエデラだったりする。
急降下した先には肉壁が立ちはだかり、それを破壊しなければ先に進めないという姉○よろしくの不親切設計。
はじめは「ちみどろ」ではなく「ちのいけ」だった気がするのだが、NCも気付かないうちに今の名前にすり替わっていたらしい。

エデラの記憶のカケラが集約している場所でもある。

おしゃべりテラー

皆憧れサイボーグ。英語訛りの言葉をしゃべる語り部。語り部ならもう少しマトモな言葉を喋れるようにしたらいいのに。
容姿のイメージとしては仮面ライダーキックホッパーだが、別にやさぐれてもいないし、笑っても「今、誰か俺を笑ったかぁ?」とは言わない。
【ホッパー】を使い、縦横無尽に跳ね回るのが特徴。【長い脚】も備わっているため、移動距離だけは天下一品、なのだが、
何故か【キャンサー】を積んでおらず、機動力がいやらしさに直結しない。NCも何故こんな欠陥品を作ったのかが不明である。

ソフィア

エデラの記憶の内にある、エデラの世話係だった女性。
エデラからは拒絶にも近い嫌われ方をしていたが、彼女自身は我が子のようにエデラを愛していた。
作中では語られることはなかったが、元シスターであり子守唄が「Ave Maria」だったのは、その影響からである。
モデルはエンバーミングメアリ=ジェーン=ケリー

ネクロマンシー技術の研究をしていたエデラの父親を理由に、周辺住民から魔女狩り対象のような扱いを受け、エデラとともに屋敷に篭城する羽目になる。
ライフラインを止められ、物資の調達も出来ないまま何ヶ月もの間過ごすことになり、
最期はエデラを助けるために、自分の命を絶った。

エデラ

現在の性格はNCが記述するべきではないため省略する。

ネクロマンシー技術の研究者の長女。
母親は彼女を産んですぐに死去。また、ネクロマンシー技術は当時軍用化が進んでいたため、父親も頻繁に家を空けていた。
その間ソフィアが彼女の面倒を見ていたのだが、父親に会えない寂しさや、母親がいない辛さを含め、日常における負の感情を、ソフィアへぶつけていた。

最終戦争が勃発し、戦争に使用されたネクロマンシー技術は、一般市民において悪魔の技術以外の何物でもなかった。
故に、研究施設から戻ってこない父親の代わりに、エデラたち家人が非難の的となった。
これは徐々に、しかし短期間でエスカレートし、終にはエデラたちの首を晒しあげて、研究をやめさせようという声まで上がり始めた。
住民は家からエデラたちを出すため、ライフラインを停止させた。外に出たところを捕縛し、晒しあげる準備をするためだ。
この状況を理解したエデラたちは、外に出ることが出来ずに篭城する羽目になる。

食料、水が底をついたとき、ソフィアが自害することで食料と水分を得たエデラは、どんな手段を使用してでも、この屋敷を脱出することを心に決める。
が、そのときには屋敷を取り囲んでいた住民は、アンデット兵によって新たな兵士の材料とされていた。

ソフィアが残した言葉通り、彼女は意地汚く、醜くも行き続けた。
その様は、ご想像にお任せするとしよう。
最終更新:2012年04月08日 22:02