○蛙なんか怖くない!!かも…○
「楓…そろそろ離れてくれないか?」
「イヤでござるぅ!!」
「それ以上くっつかれるとだな、その…む、胸が…。」
「イヤでござるぅ!!」
…人の話を聞いてないなコイツは。
今、私たちは課外授業で、田植えをしている。
楓がかなり嫌がっている。
…田んぼには、「奴」が出る可能性があるからだ。
明石裕奈の横で佐々木まきえが「ぬるぬるイヤー!!」と叫んでいる。
隣の裕奈は「ちょっ、まきえくっつきすぎ!!動けないから!!」と批判しまくっている。
まぁ、ようするに、今私と楓はあの二人と似たような状況に入ってるという事だ。
「えぇい!!ほんといい加減離れろ!!!」
「酷いでござる真名!!拙者を見捨てないで欲しいでござるよぉ!!!」
真名は小さくため息をつき、楓を安心させるために言葉を放つ。
「私が楓を見捨てるとでも思ったのか?」
「い、いや、そうじゃなくて……。」
楓はかるくうろたえる。
「安心しろ。私が楓を蛙から護ってやる…絶対に。」
「真名…///ありがとう、でござる///」
(あれ…前もこのような展開なかっただろうか?デジャヴというやつだろうか)
ふと、真名は思った。
まぁいいか、と思い、楓をみやった瞬間、
…楓の顔が、青白くなっていた。
おい、どうした楓…と、楓に近づこうとすると、
疾風の如くの速さで、
パァァァァン!!!
なぜか、ビンタされた。
え…何?と真名がジンジン痛む頬を押さえて混乱していると
「かかかかカエルゥゥゥゥ!!!!!!」
いつの間にか真名の肩に蛙が乗っていたことに本人は気づいた。
「蛙はイヤッ!!いや、イヤァァァ!!!!」
楓はかなり混乱している。
まるで我を忘れたみたいに。
どこからか取り出したモデルガンを蛙に突きつけると、蛙は急いで逃げ出した。
未だに混乱している楓を落ち着かせようと真名が近づく。
「…楓、もうだいじょ…」
「イヤァぁァ!!!カエルゥゥゥゥ!!!」
ボグゥ―――!!!
このとき楓と真名の間に何が起こったかは、3Aの人間には知るはずもなかった。
「………げふっ。」真名は気絶してしまった。
「あれ?拙者、一体何を…?」我を取り戻した楓。
自分の目の前で倒れている真名を見て、一気に顔が青白くなった…。
「…真名?」
この後、楓が目が覚めた真名にどんな仕打ちをされたかは誰も知らない。
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- 早く書いてほしいです・・・。わがままやけど、よろしく!あと、長編のほうも・・・。 -- 龍にん特に楓ラブ♪ (2009-05-04 10:19:05)
最終更新:2009年05月04日 20:40