そして、修学旅行二日目。
やはりなんかあったらしい。
刹那がピリピリしていて、神楽坂がなぜか真剣な眼になっていた。
…なにがあったんだろうか…?
まぁ、近衛の御嬢のことだろうが…。
「うがぁぁー!!!やってしまったにゃーー!!!ねちゃうなんてぇーー!!!」
「最初の一日くらい騒ぎたかったよぉー」
…最初から騒ごうとする奴がどのグループにも必ず1人はいるんだよな…。
「ゆーな、まきえ…そんなん騒ぎまくったら、新田が絶対くるえ?」
「うん…。ありえるかもね…。」
和泉と大河内がやんわりなだめている。
…このクラス、いや、このグループにも常識人はいるんだな…。
「うにゃー…でも…、ねぇ、龍宮さんはどう思う?」
…何?明石…。どう対応するべきか。
ゆーなは『仔犬のような目』で真名を見上げている…。
仔犬好きの真名には、どうしても避けられない攻撃。
でも、こんな気楽な奴らと並びたくないのも本心であったり。
「…たまに騒ぐ、くらいなら私は良いと思うが。」
あえてこのような答えにした。
小さな仔犬の夢を壊すような真似はしてはいけないだろうからな。
「龍宮さんって、大人っぽいなー。ほんまに同い年にはみえへんわ。」
亜子が感心したような目で見上げる。
「大人かー。あこがれちゃうね♪龍宮さんみたいな人♪」
まきえも目をキラキラさせている。
「スタイルも良いし、憧れるな~。大人の女ってかにゃ?」
「…そうだね。でも、ゆーな、おやぢくさいよ?」
…あの、一応、同い年なんだが…
なんか「おばさん」と言われた気分でちょっと複雑だった。
おかげで2日目のことはあまりよく覚えていない。
なんだか、那波の気持ちが痛いほど分かったよ…。
そんなことを考えてたらいつの間にか後ろでネギを構えた那波が立っていた。
『うふふ』と不気味に哂っていて…。あぁ…今日は厄日なのか?
あ、新田に明石と長谷川がつかまった…。
あいつらにとっても厄日なのだろうか…。
- やっぱりおもろいです!原作から少しそれて、楓とイチャイチャ・・・・・・とか期待しちゃったりしてます。 -- カゲシン (2009-11-01 22:50:37)
最終更新:2009年11月01日 22:50