原価計算

○どのくらいで買ってくればいいの?
簡単に説明します。詳しくは後述します。
まず、なければいけないデータ。
1.元となる月の売上高。
2.目標となる利益。(たとえば、一か月に1G稼ぎたい!の1G)
3.売るのに何がかかったのか。(たとえば、エルフ1か月は1000pです。1p=40kならば40mかかったことになります。)

CVP分析
  S(売上高)
  VC(変動費=valuable cost。これには原価以外に販売費を含む。)

  MP(限界利益。S - VC)
  FC(固定費=fixed cost)

  OI(営業利益。この場合、これはすべて予算と予測に基づくため目標利益となる。MP - FC。operating income。)


Sには、元となるデータの月の総売上高を入れてください。(1.の数字)
VCにはxとおいてください。(このxがCVPで求めたい数字ですから、答えとしてxとおきます)
MPはS-VCがくるので、例えば売上高が2Gだった場合はMPには2,000,000,000 - x が入ります。
FCには、設備投資みたいなものがきます。(3.の数字です。)
OIには目標の利益をおいてください。(2.の数字です)

原価率というのは、VC / Sです。
ここでVC=S - OI - FCです。
これを計算すれば原価率がでます。
(~%にしたいのなら、100をかけてください)

ーーー必要なのはここまでの知識ですーーー

詳しく説明します。
VCとFCというのはそもそも何を基準にしているかというと、
1つ単位が進むと、原価は増えるか増えないか、なのです。
ここで単位とはもちろん売りあげた数量です。
例えば、人形を生産するとします。その時明らかに布やワタは
生産を増やすごとに増えます。これは単位に変動しているので変動費というのです。
しかし、人形を生産する機械を5年契約、一年に後払い500000円で借り受けていたとしましょう。
そうするとその時、この500000円はたとえ生産が0個だとしても10000個だとしても変わらずです。
これは単位に対して変動していないので固定、固定費と呼びます。
メイプルにおいて、例えば結晶を作る時、自分は敵を狩ります。
しかしその時に何も固定費になるものを発生させていません。
よってFCに来るものは固定販売費になる露店の利用料などしかこないのです。
なので設備投資と書きました。
(本来は変動販売費など沢山CVPの項目はあります。)

またOIとは営業利益です。
この営業利益とは本来の当期純利益が示すものとは違います。
当期純利益は営業利益に営業外損益を加味してそのあとに特別損益を加味します。
最終更新:2009年08月02日 02:56