■クライマックスフェイズ1:戦に飢えた獣たち
シーンプレイヤー:レナーテ 登場難度:全員登場
広大な司令室には、完全武装の帝国兵たちが待ち構えていた。 中央の指揮座にはアウグスト。
……その足元には、腹部を鮮血に染めたアンジェラが力なく横たわっている。
夢:「……!?」
レナーテ:「アンジェラさん!?」
カーレイ:「アンジェラ隊長!」
GM:アウグストは「竜将軍殿の次は……ほう、クエスターの方々か。 ならば、戦うとしようか?」と不敵に笑う。
カーレイ:「貴様……」とアウグストを睨み付ける。
夢:「さっさとどく気がある……訳ないか」
キーリア:「せっかちな男は嫌われるわよ」
カーレイ:うーむ、できれば駆け寄りたいが無理っぽそうだ。
GM/アウグスト:「なに、これから始まる永い戦争の、ほんの第一歩だ。 貴様らに血と鋼鉄の祝福を。戦争万歳(ハイル・クリーク)」「「「戦争万歳!」」」
カーレイ:「ふざけるな馬鹿が……戦争の為の戦争なんか阿呆のする事だ」
レナーテ:「私たちは貴方を止めて、その戦争を止めることにしましょう」
いや、私の自力じゃぜんぜんどーにも無理なんだけどね?(笑)
夢:「アンタらの御託なんて聞きたくもない。 とっととぶちのめしてウィンカスターに戻るんだっ!!」
GM:と言うところで何も無ければ戦闘に入ります。
アンジェラさんについてはすでに倒れてるのでアウグスト達は攻撃対象にしません。
フリーダ:えーと、連中の武装は?
GM:銃とか剣とか。 アウグストは剣。
フリーダ:OK。
GM:では、戦闘開始。
■第1ラウンド
距離:<親衛隊A~D>~5m~<PC一同>~10m~<アウグスト・帝国兵A~C>
行動順:フリーダ(16)→アウグスト(11)→キーリア(11)→レナーテ(10)→カーレイ(8)→夢(8)→親衛隊(モブ)→帝国兵(モブ)
レナーテ:むー、アウグストがそこか。
GM:セットアップはなにもなし。
キーリア:私はセットアップで<フォースアップ>。
フリーダ:アウグスト早いなぁ……マイナーで戦闘移動、アウグストのエンゲージに入り、アウグストを斬ります。
フリーダ:# 2D6(5,1) + 8 = 14
GM/アウグスト:# 2D6 (2,6) + 7 = 15
GM:かきん、と剣をさばかれました。
カーレイ:惜しい。
キーリア:うにゃ。
夢:むう、アウグストが先かな?
GM:アウグストから。 行動値が同じだと反射基本値の高い奴からだから……その前に、イニシアチブで≪イーヴァルティ≫をPC全員に撃つ。
カーレイ:ぶほ。
キーリア:うわ。 消しとく? ≪オーディン≫2つあるけど。
フリーダ:消した方がよいかと。
キーリア:では≪オーディン≫。
GM:ちっ(笑)
キーリア:「させないよ」
GM:で……あ。
夢:?
GM:<絶対先攻>あるの忘れてた。 まあ、次ラウンドで使おう。
レナーテ:余裕ぶっこいてやがるっ!(笑)
GM:今ラウンドは普通にフリーダを斬る。 「最初の犠牲者は……お前だ!」
GM/アウグスト:# 2D6 (5,3) + 11 = 19
夢:むぅっ!(汗)
フリーダ:# 2D6(2,5) + 12 = 19
カーレイ:おぉ、フリーダしか避けれそうに無いな。
夢:むぅ……。
フリーダ:ひらり。 「……甘いですよー。 (小声で)てか蝿がとまるわ」
GM/アウグスト:「ふん、戦いはまだ始まったばかりだ」と余裕の表情。
フリーダ:あ、ちょっと待ってー、イニシアチブで≪フレイ≫から≪イーヴァルティ≫。
キーリア:おお。
夢:キター!
フリーダ:≪オーディン≫とびます?
GM:飛ばすわそら(笑) ≪オーディン≫でその≪フレイ≫打消し。
フリーダ:了解ー。 よしよし。
カーレイ:とりあえず1発消えましたな。
キーリア:こちらの≪オーディン≫は温存で……私の手番でいいかな?
GM:うむ、改めてキーリア。
キーリア:では動かずに、マイナーでMPポーション。
キーリア:# 1D6(5) = 5
GM/アウグスト:「美しいぞ、キーリア! 貴様の顔も、俺への憎しみに歪んでいる。
所詮、貴様も戦いが好きなんだよ!」
とか因縁めいた台詞を言っておこう。
キーリア:「……趣味が悪い男は嫌いだよ」帝国兵Aに<ファイアランス>。
キーリア:# 2D6(6,1) + 7 = 14
GM/帝国兵A: # 2D6 (1,4) + 4 = 9
キーリア:よし。
キーリア:# 4D6(3,4,1,5) = 13
GM:くう、<フォースアップ>しなければ生きてたのに!
キーリア:「焼けちまいな!!」
GM/帝国兵A:「あ、アウグスト様万歳!」と言って炎に包まれる。
レナーテ:マイナーは何もせずに、<賢者の石><マジックアーマー>。
フリーダ以外のPC全員にシーン終了まで実ダメージ2点軽減。
GM:うわ、イヤな使い方をっ(笑)
レナーテ:まあ、ホワイトメイジは地味に強い……筈。
カーレイ:うーむ、とりあえずイニシアチブで≪フレイヤ≫。 親衛隊全員に攻撃。
GM:とりあえず一人くらいクリティカル出す事を願ってロール。
GM/親衛隊A:# 2D6 (6,4) + 4 = 14
GM/親衛隊B:# 2D6 (3,2) + 4 = 9
GM/親衛隊C」# 2D6 (6,5) + 4 = 15
GM/親衛隊D:# 2D6 (5,1) + 4 = 10
GM:うわ、惜しい……全員当たり。
カーレイ:さらに<猛攻>。
カーレイ:# 3D6 (4,3,1) + 14 = 22
カーレイ:22点の刺。
GM:……全員死んだ。 ホッ○ショット2並に(笑)
カーレイ:最高記録を更新しちゃったのか(笑) では手番でアウグスト達に攻撃。
キーリア:おお。
GM:コレだから範囲(選択)持ちはー!?
カーレイ:# 2D6 (2,4) + 8 = 14
GM:アウグストから順に。
カーレイ:避けられそうだ……。
GM/アウグスト:# 2D6 (5,5) + 7 = 17
GM/帝国兵B:# 2D6 (1,6) + 4 = 11
GM/帝国兵C:# 2D6 (3,3) + 4 = 10
GM:アウグストが帝国兵を盾にして回避。
カーレイ:なんてヤツだ……<猛攻>。
カーレイ:# 2D6 (2,3) + 14 = 19
カーレイ:19の刺。
GM:ぬむ、もうアウグストだけかよ……「そうだ、殺せ!そして殺されろ! 殺す者、殺される者、貴様らの姿はまさに芸術だ!」
カーレイ:「あとはお前だけだ……アウグスト」
夢:マイナーで8m移動して終了。
GM:では第1ラウンド終了。
カーレイ:……しまった。 移動し忘れた!
■第2ラウンド
距離:<カーレイ・レナーテ・キーリア>~8m~<夢>~2m~<フリーダ・アウグスト>
行動順:フリーダ(16)→アウグスト(11)→キーリア(11)→レナーテ(10)→カーレイ(8)→夢(8)
GM:セットアップで、先刻忘れてた<絶対先攻>発動。
夢:むぅ。
GM:メジャーでエンゲージ離脱。 夢と同じエンゲージまで移動。
夢:こちらに来たか…。
フリーダ:うあ。 えーと、マイナーで戦闘移動、夢とアウグストと同じエンゲージに行ってアウグストを斬る。
フリーダ:# 2D6(1,5) + 8 = 14
GM/アウグスト:# 2D6 (5,5) + 7 = 17
GM:うし、また回避。
フリーダ:出目いいなぁ。
夢:……むぅぅ。
GM:アウグストの通常の手番。 マイナーなし、メジャーでエンゲージ離脱。
カーレイたちと同じエンゲージに移動します。
カーレイ:ぬぅ……。
レナーテ;やはり。
フリーダ:……<なぎ払い>とかあるんかな?
夢:……なんか≪ヘルモード≫って叫びたくなった(笑)
キーリア:アウグストに<ファイアランス>。
キーリア:# 2D6(1,4) + 7 = 12
GM/アウグスト:# 2D6 (1,2) + 7 = 10
キーリア:当たるとは思わんかった……。
GM:油断してたらしい。
キーリア:# 3D6(4,5,2) = 11
キーリア:11の炎。
GM:ちょろっと着物の裾がこげた程度。
キーリア:「あんたも……焼けな」
GM/アウグスト:「憎しみの炎でなければ我が身は燃え尽きんよ!」
レナーテ:……ううむ。 よし、1回はブレイクできるしな。
GM:死なばもろとも?(笑)
レナーテ:マイナーで<パワースペル>、メジャーで<魔歌:青の叫び>。
「……メロウの異名の一つに“サイレン”が存在する意味を教えてさしあげましょう」
レナーテ:# 2D6(4,2) + 9 = 15
GM/アウグスト:# 2D6 (1,1) + 7 = 9
夢:ファンブルっ!?
キーリア:キター。
カーレイ:キタヨー。
GM:……最近、自分のダイス目に自信がなくなってくるんですが、マジで。
フリーダ:よくあるよくある。
カーレイ:しかし……さっき6ゾロ2回出しましたぞ(笑)
夢:それが運の尽き(笑)
レナーテ:# 4D6(5,4,3,4) = 16
レナーテ:殴+16.
GM:あ、殴か。 なら平気。
レナーテ:ちょっとは効いてます?(笑)
GM:それなりに(笑)
カーレイ:メジャーでエンゲージ離脱。 夢達よりに5m移動……機関銃は至近だと攻撃できぬー。
GM:最後、夢。
夢:マイナーで8m移動してエンゲージ。
<異界の業:クラッシャー>相当のフルパワーアタックで攻撃。
夢:# 2D6(6,3) + 11 = 20
GM/アウグスト:# 2D6 (3,6) + 7 = 16
GM:くう、押し切られた。
夢:≪トール≫。 更に<猛攻>。
GM:張り切りやがってー(笑)
フリーダ:うおー、強力だ。
夢:# 16D6(3,3,5,5,4,4,6,6,5,5,1,1,4,1,1,2) + 9 = 65
フリーダ:まるでダブルクロスのようだ。
夢:「星に……なれぇぇぇっ!!」
レナーテ:「ああっ、ニレカワさんの体が物凄いことにっ!」……しまった、ついギャグに走ってしまった(笑)
夢:「なってませんっ!!(笑)」 まぁ、あちこちから何かが生えてるかもしれないが……。
GM:み○くら? み○くら?
夢:みさ○らじゃないですっ!!(汗)
GM:とりあえず≪ティール≫で弾く。
夢:……≪オーディン≫して通した方が楽しいかも(笑)
キーリア:まぁまだ1発残るし……。
カーレイ:とりあえずやってみては。
キーリア:いっちゃうよ。 ≪ティール≫に≪オーディン≫。
GM:≪フレイ≫から≪オーディン≫。 打ち消し。
キーリア:きたか。
GM:そらねえ(笑)
夢:むぅ。 しかしこれで≪フレイ≫なら多分……。
キーリア:≪ブラキ≫は温存の方向でいいかな?
レナーテ:温存希望。
カーレイ:良いかと。
キーリア:ういうい。
■第3ラウンド
距離:<夢・レナーテ・キーリア・アウグスト>~3m~<カーレイ>~5m~<フリーダ>
行動順:フリーダ(16)→アウグスト(11)→キーリア(11)→レナーテ(10)→カーレイ(8)→夢(8)
GM:セットアップで<絶対先攻>使用。 マイナーで<複数攻撃>。 メジャーで夢、レナーテ、キーリアに物理攻撃。
夢:そっちかっ!
GM/アウグスト:# 2D6 (1,2) + 11 = 14
レナーテ:「……させません。 海神の加護があなたを縛ります」と≪エーギル≫。
GM:それは打ち消す。 「貴様も激情に身を任せてみるがいい!」と≪ヘイムダル≫。
夢:相殺か……3人ともブレイクで耐えられますよね?
キーリア:耐えられます。
フリーダ:というか、相殺ならかわせませんか。
カーレイ:なんとかいけそうですな。
キーリア:14くら……(ぼこすかぼこすか)
GM:ボコス○ウォーズ。
カーレイ:違う!(笑)
レナーテ:ま、勝負しますか。 まだシールドは張れるし。
夢:# 2D6(6,4) + 7 = 17
レナーテ:# 2D6(6,5) + 7 = 18
キーリア:# 2D6(3,3) + 6 = 12
GM:キーリアだけか……まあ全員ハズレよりマシだ。
GM/アウグスト:# 1D6 (6) + 10 = 16
GM:16斬。
レナーテ:キーリアに<マジックシールド>……したら耐えられそうですか?
キーリア:1点軽減でHP2。 <マジックシールド>はいらないっす。
GM:ではフリーダ。
フリーダ:むぅ、空が飛べない。 アウグストに接敵して斬るー。
フリーダ:# 2D6(3,2) + 8 = 13
GM/アウグスト:# 2D6 (1,3) + 7 = 11
GM:く、当たった。
フリーダ:# 2D6(2,3) + 10 = 15
フリーダ:斬15点。 さらにイニシアチブで≪フレイヤ≫。 たたみかけます。
GM:ぬむっ!?
GM/アウグスト:# 2D6 (5,6) + 7 = 18
GM:惜しい。
フリーダ:# 3D6(1,6,4) + 10 = 21
フリーダ:斬21。
GM:それに≪タケミカヅチ≫。 駆け抜けようとするフリーダを掴んで16点返す。
フリーダ:残りHP3ー。
GM:で、アウグスト。 <複数攻撃>でカーレイ以外全員斬るよー。
GM/アウグスト:# 2D6 (1,6) + 11 = 18
レナーテ;外しなさい、もっかい≪エーギル≫!
キーリア:おお。
GM:もっかい≪ヘイムダル≫!
レナーテ:くそぅ(笑)
フリーダ:リアクションでマイナーアクションってできたっけ?
夢:出来ないッス。
フリーダ:残念……。
夢:# 2D6(6,1) + 7 = 14
レナーテ:# 2D6(5,6) + 7 = 18
キーリア:# 2D6(3,3) + 6 = 12
フリーダ:# 2D6(4,2) + 12 = 18
カーレイ:おぉぉ……。
レナーテ:あら?
フリーダ:「(ひらりっ)……いい気になってますよ?」
GM:……なんでアンタらそんな絶妙な出目で回避するかな(笑) 夢のほうに≪トール≫。
キーリア:消します?
夢:いえ、いりません。
GM/アウグスト:# 1D6 (1) + 10 = 11
GM:まずキーリアに斬11点。
キーリア:[ブレイク]ー。
GM/アウグスト:# 10D6 (2,4,6,1,4,1,5,1,4,1) + 11 = 40
GM:夢に神40点。
夢:[ブレイク]相当のリザレクトっ(笑)
キーリア:ブレイク~ブレイク~。
フリーダ:あなたのまーちのー。
夢:「ぐぅ……あぁぁぁぁぁっ!?」傷が一部べきべきと。
GM:侵食率が100%突破したらしい(笑)
夢:まだまだ100%は遠いでおじゃるよ?(笑)
キーリア:メジャーつかって5m離脱します。
レナーテ:マイナーでMPポーションを使用。
レナーテ:# 1D6(4) = 4
レナーテ:で、メジャーでエレメンタルオーブ(氷)をぺちり。
GM:そんなもんあったんかい(笑)
レナーテ:メロウを作成時に2レベル取ると貰えるんですよ(笑)
GM:……ん? これ「範囲」攻撃だから全員に当たるけどいい?
レナーテ:ありゃ、ごめん。 行動変えていい?(笑)
GM:いいですよ(笑)
レナーテ:えーと、今HP減ってて[ブレイク]してない人は……フリーダくらいか。 しょうがない<魔歌:青の叫び>。
レナーテ:# 2D6(1,6) + 9 = 16
GM/アウグスト:# 2D6 (4,6) + 7 = 17
GM:うし、ギリで回避。
レナーテ:残念ー。
カーレイ:アウグストに射撃。
カーレイ:# 2D6 (6,2) + 8 = 16
カーレイ:なんで9以上がでねぇんだー(笑)
GM/アウグスト:# 2D6 (2,6) + 7 = 15
GM:くう、ギリで当たった(笑)
カーレイ:≪トール≫と<猛攻>!
GM:うへえ、≪フレイ≫から≪オーディン≫で≪トール≫を打ち消す。
カーレイ:ぬぅ、まだ持ってたか……。
GM:5人相手だとこれくらいないと辛い。
キーリア:どうします?
レナーテ:こちらもそれなりに加護残ってますし、まだ有ってもおかしくないかと。
カーレイ:取っておいた方が良いですかね。
キーリア:では通しましょう。
カーレイ:<猛攻>分だけ振り。
カーレイ:# 2D6 (2,2) + 14 = 18
カーレイ:18の刺……どんどん低くなるな
GM:まあ、まだ生きてる。 「ふははは、楽しい、楽しいぞ!」
夢:「勝手に……吼えてろ!」
カーレイ:夢の手番の前に≪フレイヤ≫。
GM:ぬむっ!?
カーレイ:夢、どうぞ。
夢:<クラッシャー>で殴るっ!
GM/アウグスト:# 2D6 (2,5) + 7 = 14
夢:<猛攻>!
夢:# 7D6(4,1,6,5,3,4,3) + 9 = 35
夢:斬35点!
GM/アウグスト:「し、死ぬかと思った!?」
レナーテ:急に笑わすなっ!?(笑)
カーレイ:「そのまま死んでれば良かったものを……」
夢:「いや……ここでアンタは終わりだ」もう一度<クラッシャー>から殴り!
GM:ゆがめゆがめー。
夢:# 2D6(5,6) + 11 = 22
夢:クリティカル!!
一同:歪んだーっ!?(爆笑)
レナーテ:歪み過ぎだ(笑)
夢:ありがとうロンさん(笑)
カーレイ:逆に歪むとは……(笑)
GM/アウグスト:# 2D6 (1,5) + 7 = 13
夢:よし、<猛攻>!
キーリア:≪ブラキ≫から≪トール≫いく?
夢:いや……多分要らないはず。
夢:# 7D6(3,2,4,5,4,3,3) + 9 = 33
夢:という訳で斬33点。
GM:アウグストは「ぐはぁっ! 馬鹿な、これほどの力が……」と全身を血に染めて、がくりと膝を突いた。
カーレイ:「戦いの中で死ねたんだ、満足じゃないのか? 理解できんが」まだ銃は向けてます。
夢:「下らない夢を見ながら逝くのが……アンタにはお似合いだ」
キーリア:「ゆっくり眠りな」
レナーテ:そっちはほっぽってアンジェラのところへ。
GM:……しかし。
夢:「っと、カーレイさん、“煉獄の炎”をっ!」
GM:命の火が今にも消えそうな彼の顔に、壮絶な笑みが浮かんだ。と言うところで一旦シーンを切る(笑)
カーレイ:「そうだ、炎を止めないと……!」
レナーテ:OK、ブレイクは解除された(笑)
■クライマックスフェイズ2:煉獄の炎
シーンプレイヤー:フリーダ 登場難度:全員登場
アウグストは、壮絶な笑みを浮かべながら息絶える。
「みんな……滅びろ……すでに“煉獄の炎”は発射された……ふははは」
夢:「くっ、それでもまだここから止められるはずっ!」
カーレイ:「ちっ、やはりそうか」ここで操作できるんですっけ。
キーリア:「……死ぬときくらいおとなしく死ねないのかい」
レナーテ:もくもくとアンジェラを治療。
GM:で、夢が適当にボタンを押すと。 『キュリオテス要塞自爆モード作動。 リアクターオーバーロードまであと15分。 総員退避』
キーリア:……。
カーレイ:「ってなに押してるんですかー!?」
キーリア:「あんた……なにやったんだい」
夢:「私は自爆するようなボタン押してないですよっ!?(汗)」
フリーダ:「押してた。 (小声で)なんてことしやがるこのアマ」
GM:まあ、どれ押しても、押さなくても自爆はするんだが(笑)
夢:「わかりましたよ、押しましたっ、押したで良いですぅぅぅっ」
フリーダ:「まぁ、私は別にいいか。 (小声で)私が死んでも以下略」
キーリア:「……大丈夫。 とりあえずミサイル止めな」
夢:「は、はい……!」
GM:で、レナーテの方に話は移すが、アンジェラの傷はそんなに深くない。
レナーテ:「良かった、まだ息があります……問題は、これから生き延びられるかどうかですね」
夢:ここで≪ガイア≫は駄目なのでせうか?
GM:内容は? それ次第で通したり通さなかったり。
夢:『発射された煉獄の炎を止める』で。
GM:それは無理。
キーリア:おや。
夢:……む。
レナーテ:「加護」の及ぶ範囲の願いでは無い、ということでしょうな。
GM:と言うか、コントロール不能なので自力で止めに行け(笑)
キーリア:なるほど。
カーレイ:あー、コントロール不能なのか(笑)
GM:帝国軍人のカーレイがモニタを見れば、発射された煉獄の炎がコントロールから切り離されている事がわかります。
夢:直接破壊か……戦闘になるのか、これ?(汗)
カーレイ:「くっ、何とかしないとまずい! 皆さんはアンジェラ隊長と避難をして下さい!」
GM:アンジェラさんが立ち上がる。
「私は……大丈夫、だ。 お前たちは早く“煉獄の炎”を止めに行け。 私は、ここからギリギリまで……支援砲撃を続ける」
キーリア:「怪我人が威張るんじゃないわよ」
GM/アンジェラ:「なに、死なんよ……私は、竜、だぞ?」
カーレイ:「アンジェラ隊長、無茶は禁物と言ったはずです」
GM/アンジェラ:「……私はまだ結婚の約束もしてないし、パインサラダの話もしていない。 死ぬ予定は当分無い」と笑う。
カーレイ:「それだけ冗談が言えれば、大丈夫かもしれませんね」
レナーテ:ふむ、では「時間が有りません、行きましょう皆さん」と。
夢:「は、はいっ!」
キーリア:「まったく……」
カーレイ:「では、支援砲撃をお願いします。 基地が爆発しそうになったらちゃんと逃げてくださいよ」
フリーダ:「一応ボスには報告させてもらいますよ? まぁ貴女は有用なので、特にどうともされないでしょうけれど」
GM:では、このシーンは締めていいかな。
レナーテ:あー、部屋から出る時に「また、お会いいたしましょう」と言って出る。
GM:……マトモだなぁ(笑)
レナーテ:うむ、途中ところどころボケてたが(笑)
基地内に放棄されていた武装トラックに乗り、一同は崩壊する基地から脱出した。
仕事はまだ残っている。
“煉獄の炎”をなんとしてもウィンカスター到達前に破壊しなければならない。
■クライマックスフェイズ3:予感
マスターシーン
ウィンカスターに迫る超兵器。
だが、人々はこれから起ころうとしている惨事を知る由も無く、普段と同じ生活を送っていた。
「……ユメ?」
マリエルは、ふと空を見上げた。 抜けるような青い空……に夢の笑顔が。
PC一同:死んでるー!?
レナーテ:……その時、蒼穹を一筋の星が流れた(笑)
言い知れぬ感情が少女の胸を締め付ける。
それが不安である事に気づくよりも先に、少女は駆け出していた。
夢:殺さないでーっ!(笑)
GM:というところでシーンエンド(笑)
夢:えーと、GM。 HP回復するぜよ?
レナーテ:MP!MP!(笑)
GM:どぞどぞ(笑)
カーレイ:こちらもHP回復。
カーレイ:# 1D6 (1) + 0 = 1
夢:ライフパスの超生命で3D6に。 めきめきと傷が回復していくでござる。
夢:# 3D6(4,4,6) = 14
夢:全快ー。
GM:さすがオーヴァード。
キーリア:ほぬほぬ。
夢:傍目から見て異常な回復っぷりを見せてやるー!
レナーテ:恐ろしい子!(笑)
レナーテ:# 1D6(1) = 1
レナーテ:くう、MP9。
キーリア:私はHP。
キーリア:# 1D6(3) = 3
フリーダ::# 1D6(6) = 6
フリーダ:HP9……うーん
■クライマックスフェイズ4:希望と絶望と
シーンプレイヤー:カーレイ・グラフヴェルズ 登場難度:全員登場
カーレイの運転する武装トラックが荒野を走る。
ウィンカスターが地平線の向こうから見えてきた。
カーレイ:アクセルベタ踏みですな。
「間に合え……!」
GM:崩壊するキュリオテス要塞からは、地中を潜行するミサイル“煉獄の炎”への砲撃がひっきりなしに続いている。
夢:「煉獄の炎は何処に……!?」
GM:やがて、砲撃によって大きくえぐられた地面から“煉獄の炎”が姿を現します。
キーリア:地底ミサイル……。
カーレイ:実は結構凄い光景だな。
レナーテ:「……アレが“煉獄の炎”!」
GM:それは、いくつものビルを束ね上げたかのような、巨大な兵器だった。
カーレイ:「でかい……が、やらねばいけませんね」
夢:「カーレイさん、もっと早くっ!」
GM:“煉獄の炎”が姿を現した直後、前方のウィンカスターで一番高い塔が見えてくる。
頂上には、誰かの人影。
識別できるはずの無い距離だが、夢には解る。
夢:む……シャードが共鳴してるのかの?
GM:単にオーヴァードの超視力かもよ(笑)
夢:残念ながらアルゴスの瞳は無い……後から取るか(笑)
GM:『くじけないで下さい。 私はここに居ます』と、マリエルの声が聞こえた気がした。
夢:「……マリエル?」
GM:≪ブラギ≫≪ブラギ≫。 夢の≪トール≫を2つ増やす。
PC一同:おおー。
夢「マリエル……私、頑張るよっ!」胸元で何かに呼応するように光るシャードを見つめる。
レナーテ:命中の段階で外したらオシオキだべ~。
GM:で、戦闘開始……の前にちと話す事が。
夢:うに?
GM:3ラウンド目のクリンナップまでに“煉獄の炎”のHPを0にできなければ、地図上からウィンカスターが消えてなくなる。
みんな超頑張れ!(笑)
夢:……ようするにそれだけのアレなのか(汗)
■第1ラウンド
距離:<“煉獄の炎”>~10m~<PC一同>
行動順:フリーダ(16)→キーリア(11)→レナーテ(10)→カーレイ(8)→夢(8)→“煉獄の炎”(8)
キーリア:セットアップで<フォースアップ>。
フリーダ:えーと……。
カーレイ:移動はどうするんでしょう。
夢:……煉獄の炎、もしかして移動する?
GM:実際にはウィンカスターまで移動しながらの戦闘ですが、いつもと同じ処理でいいですよ。
武装トラックに積んでた小型のバイクなりホバーボードなりに分乗して戦ってると思ってください。
フリーダ:行動順8……煉獄の炎の手番まで行ったらどうなるものか。
レナーテ:1ラウンド経てばわかりますよ。
GM:迷わず行けよ、行けば解るさ。
夢:うに……移動する場合、私が攻撃出来ない可能性が(笑)
フリーダ:うむ。 では接敵して斬る。
フリーダ:# 2D6(6,5) + 8 = 19
フリーダ:クリティカル。
キーリア:おお。
レナーテ:やるなあ。
カーレイ:ノリノリだ
GM/煉獄の炎:# 2D6 (2,4) + 4 = 10
カーレイ:……ミサイルも回避するんかやっぱり。
GM:回避というか「当たり所が悪くて弾かれる」くらいになるんでしょうけどね。
フリーダ:# 3D6(2,4,3) + 10 = 19
フリーダ:いまいち……斬+19。
GM:かきーん、と防御力で弾いた。 ミサイルにはかすり傷ひとつ付いてない。
カーレイ:何っ!?
キーリア:うわ。
夢:≪トール≫使わないと攻撃が効かないのか!
レナーテ:こりゃ、カーレイの射撃に≪トール≫入れて貰うしかないかな。
夢:よし、次から一発ずつ叩き込むべし。
カーレイ:ぬぁー、≪トール≫取っておけば良かったー。
キーリア:えっと今のうちに≪ブラギ≫つかって夢の≪トール≫増やします。
GM:了解。
キーリア:さらに≪ガイア≫で≪トール≫の効果もできたっけ?
夢:出来るはず、GMの許可が有れば。
GM:大丈夫ですよ。
夢:後、1人だと同タイミングに複数回≪トール≫できないので、カーレイの≪トール≫を増やす方が良いかも……。
キーリア:じゃあカーレイに≪ブラギ≫ということで。 <ファイアランス>撃つと爆発とか言わないよね?
GM:しないしない……多分。
PC一同:多分かよ!(笑)
キーリア:とりあえず撃ちます。
キーリア:# 2D6(4,3) + 7 = 14
GM/煉獄の炎:# 2D6 (6,1) + 4 = 11
夢:≪トール≫。 炎の槍がマナの力を受けて巨大に。
キーリア:<フォースアップ>も足してで14Dと。
キーリア:# 14D6(3,2,3,5,3,6,5,3,4,4,4,5,4,6) = 57
カーレイ:おぉ良い出目。
キーリア:57点の神。
GM:むう、そこそこ焼かれた……が、ミサイルの勢いは弱まらず飛び続ける!
レナーテ:<パワースペル><魔歌:青の叫び>……これで残りMP1。
レナーテ:# 2D6(4,6) + 9 = 19
GM/煉獄の炎:# 2D6 (2,1) + 4 = 7
GM:また当たり。
レナーテ:惜しい、クリティカルに後1足りない。
夢:レナーテにも≪トール≫。 今度は大津波。
レナーテ:# 14D6(6,5,3,2,3,5,1,4,5,6,3,6,6,5) = 60
レナーテ:神60。
GM:かなり削れた。
フリーダ:カーレイで決めるために、もうちょっと削って起きませう。 ≪フレイ≫から≪イーヴァルティ≫。
キーリア:おお。
フリーダ:# 4D6(5,4,3,3) = 15
フリーダ:神+15~。
GM:ちょっと削れた程度か。
カーレイ:マイナーで8m近づいて攻撃。 念のため。
カーレイ:# 2D6 (1,1) + 8 = 10
カーレイ:…………エェェェェエ(机に突っ伏すPL)
GM:ナイス出目だ(笑)
夢:運転しながらの射撃は無謀だった?(笑)
キーリア:「なにやってんだい」
カーレイ:「すまない、豪快に外した……」
夢:メジャーで全力移動……するしかないのですよ。 エンゲージして終わり。
GM:では……移動するのもアレなのでフリーダに体当たりでもしましょうか。
キーリア:ミサイルが体当たりー!?
夢:何処のスパロボだー!?(爆笑)
GM/煉獄の炎:# 2D6 (2,5) + 4 = 11
GM:「ダメージ種別:爆」(N◎VAかよ)
レナーテ:……むしろ、バトスキではないのか。
GM:バ○ル○キンパニックは良く知らない年頃のロンさんです。
フリーダ:# 2D6(1,1) + 12 = 14
一同:……。
カーレイ:ここに来て歪んでキター。
GM/煉獄の炎:# 2D6 (3,5) + 20 = 28
GM:ダメージ種別は殴ね。
フリーダ:[ブレイク]。
GM:で、1ラウンド目終了。
夢:「そこのメイドさんっ!?」
■第2ラウンド
距離:距離:<夢・フリーダ・“煉獄の炎”>~2m~<カーレイ>~8m~<レナーテ・キーリア>
行動順:フリーダ(16)→キーリア(11)→レナーテ(10)→カーレイ(8)→夢(8)→“煉獄の炎”(8)
キーリア:とりあえずセットアップで<フォースアップ>を~。
フリーダ:「……よくも」
GM:……キレたーっ!?
フリーダ:# 2D6(3,5) + 8 = 16
GM/煉獄の炎:# 2D6 (2,3) + 4 = 9
GM:当たり。
カーレイ:えーと、≪トール≫はあと私のしか無い?
夢:後は≪ガイア≫ですね。
カーレイ:ぬぅ、使っておこう。 ≪トール≫をフリーダに。
フリーダ:# 13D6(6,4,2,3,3,5,3,1,6,6,2,3,6) + 10 = 60
フリーダ:神+60でざくざく切り裂きます。
GM:あとちょっとで落ちそう。
フリーダ:「よくもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」がんがんがんがんがんがん、ひたすら突く。
カーレイ:「……キレたあの人を見るのも久しぶりですね」
夢:「うわわわわわわわわっ!?」
キーリア:「落ち着きなさいっての」
フリーダ:鈍重なミサイルにすっころんでこけてぶつかったのがプライドに触ったらしい。
キーリア:では<ファイアランス>。
キーリア:# 2D6(4,3) + 7 = 14
キーリア:さっきから7しかでてないが。
GM:平均値なのはいいことです。
カーレイ:まったくだ。
GM/煉獄の炎:# 2D6 (6,1) + 4 = 11
GM:当たり。
キーリア:では≪トール≫をください。
夢:≪ガイア≫でOK?
GM:OKですよ。
夢:「私の力を……貴方にっ!」効果は≪トール≫相当ー。
キーリア:「落ちるんだよ!!」
キーリア:# 14D6(3,6,6,2,4,2,5,3,5,3,1,4,6,3) = 53
夢:炎が一瞬だけ狼の形を取ってくれると嬉しい。
キーリア:53の神。
GM:それは落ちた。 轟音と共に、悪魔の兵器は崩壊してゆく。
キーリア:「まったく……超過労働ね」
カーレイ:「お見事」つーかカーレイ運転しかしてねぇな(笑)
夢:……あ。 ミサイルだから、落ちるって事は……。
GM:うむ、爆炎はカーレイたちにも迫る。
レナーテ:やっぱりか。
GM:と言うところでシーンエンド(笑)
カーレイ:「って、不味いですね……!!」
夢:「く、マリエル……約束、守れそうに……」
GM:あとはエンディングフェイズのお楽しみで。
レナーテ:まあ、≪イドゥン≫はまだあるし。 怖いが。
最終更新:2013年09月27日 11:02