■OP1:悪夢のプレリュード
マスターシーン  登場難度:不可

GM:ではブライトナイトキャンペーン第1話、開始~。
PC一同:ぱちぱち(拍手)
GM:と言っても最初はマスターシーンなんだが(笑)

計器の発する光だけが辺りを照らす中、仮面で顔を隠した帝国士官が通信機で報告をしている。
「ゲリラ掃討で捕らえた捕虜から、興味深い情報を入手しました。
 ジョシュア島のマーカス・シュタゥクの開発した新兵器をプリムローズが購入したとの事です。
 帰投中のため武器・弾薬が若干不足していますが、ゲバルトギア4機で作戦に支障は無いと判断します。
 我々はこれよりジョシュア島へ向かい、新兵器を奪取します」
「……目標地点をジョシュア島に変更。 これより本艦は新兵器の強奪に向かう!」
“灼熱の”アインの命令により、大型潜水艦はその巨躯をジョシュア島へ向けて動かし始める……。

カーク:やはり敵には仮面を被った人が居るんですね。
ルシャ:きくたけのPCなのか(笑)
カーク:なるほど。 中の人はきくたけ、と(笑)
ルシャ:名前は机の上のお菓子もしくは飲み物。
カーク:アインというお菓子か飲み物を探さねば(笑)


■OP2:新たなる任務
シーンプレイヤー:カーレイ・グラフヴェルズ 登場難度:不可

GM:カーレイは、情報処理部長パトリック・ウォンに呼ばれ彼のオフィスに出頭している。 G=M社のそこそこ偉い人ね。
カーレイ:うぃ、ルルブに出てる人ですな。
GM/ウォン:「カーレイ君。 我が社の事業は何か、覚えてるかな?」
       彼の問いから察するに、今度の任務は輸送・運搬か……と、感じた。
カーレイ:「物質の人員の輸送・運搬です。 それを安全に届けるよう努力することですね」
GM/ウォン:「うん、その通り。 今回は、君にあるモノの輸送をして貰いたいんだ」
カーレイ;「どんなものでしょう」
GM/ウォン:「最近、帝国に不穏な動きがあってね。 まあ今回はプリムローズに肩入れすることになった……と言う訳なんだけど」
カーレイ;「……」
GM/ウォン:「待ち合わせ場所にプリムローズの人間が居るから、詳しい事は彼に聞けば解るよ。
        ジョシュア島に着いたら、ホテルに向かってくれ。 そこが待ち合わせ場所になってる。
        くれぐれも、帝国には気取られないようにね」
カーレイ:「了解しました。 できるだけ努力します……が、その帝国から賞金かかってる身ですよ私」
GM/ウォン:「それで今でも五体満足なんだから、実力があるものと信じてるよ。 うん」
カーク:……なんか爽やかな笑みを浮かべてそうだな、ウォン。
GM/ウォン:「島にホテルは一軒だけだそうだから、場所は間違えようもないと思う。
        まあ、バカンスだと思って気楽にやってきなさい」
カーレイ:「相変わらず部下をやる気にさせるのが上手いですね。
      わかりました、そこそこ頑張ります」

こうして、G=M社の誇る大キャラバン船“ホワイトスネイク”に便乗し、カーレイはジョシュア島に向かった。
道中は平穏そのもので、何事もなく島へと降り立つのだった。

GM:というところでシーンエンド。
カーレイ:うぃー。
GM:「クエスト:“品物”を運ぶ」をシートに書いといてください。
カーレイ:了解。 ……本当は「そうは言うがな大佐」とか言うキャラにしたかった(笑)
GM:……誰だ。
カーレイ:まぁスネークとかそこらへんな感じで。
     でも企業のエージェントでそんなのおかしいなぁ、と。
ルシャ:むしろ大佐をモデルに。
カーレイ:どっちかと言えば大佐のほうが良いか……何でも知ってる大佐。
GM:ピンチになると「○○を使うんだ、カーク!」とか言うのか。
カーレイ:「わかったぞ! 奴の読心術を破るにはコントローラーを2Pの方にさすんだ!」とか。


■OP3:平和
シーンプレイヤー:カーク・シュタゥク 登場難度:不可

ウェストリ廃王国の沿海に浮かぶ島、ジョシュア。
帝国の海域とは奈落で分断されているため、今までジョシュアは帝国の侵略を受けすにいた。
今日は、半年に一度の祭の日。 メインストリートには所狭しと露天が並ぶ。
この島を訪れた多くの人々が祭りを楽しみ、いつにない賑わいを見せていた。

カーク:「相変わらず、祭の時だけは賑やかだなぁ」ときょろきょろ珍しそうに歩いてます。
GM:カークは普段からよくつるんでる友人達と一緒に祭りの中、露店などに繰り出しているかな。
   ちなみに友人の名前に希望はあるだろうか。
カーク:いや、特にないです。
GM:では無難にポールとかそこらに。 「いやあ、祭っていいよなあ……コレで隣にいるのがカークじゃなく美人のおねいさんなら文句ないんだけどな」
カーク:「それは同感だけどね」
GM/ポール:「うむ、と言うわけで精神的損失を埋め合わせるべく焼きイカでも奢ってくれ」
ルシャ:焼きイカがあるのか。
GM:焼きソバでも可だが。
カーク:「なら、僕も精神的損害を被っているから焼き鳥を奢って欲しいもんだけど」
GM/ポール:「祭りの日だろ、けちけちするなよ~。 そろそろ例のホワイトスネイクっていう船も来るしよ」
カーク:「それとこれとは別……あぁ、そういえばそうだなぁ」
GM:ホワイトスネイクは祭りの日にやってきて、この島の民芸品――木彫りの像とか食器類など――を買い入れていく大型船です。
   代わりに、この島の住民にとっては珍しい帝国製の品物を持ってくるので、島の若者達の注目の的だと思ってください。
カーク:「良いパーツとかあるかもしれないな、後から行かないと」
GM:そんなタイミングで港の方から汽笛が聞こえる。
     「おおっ、噂をすれば早速来たようだぜ。 行ってみるか!」とポールが走っていく。
カーク:「ちょっと待てよ……全く、こんな時だけ足が速い」と苦笑しつつ後を追いかけます。
GM:港に、大きな白い船体が見えてきたという所でシーンエンドに。
カーク;うぃ。


■OP4:神々の導き
シーンプレイヤー:ルシャ・アンブル 登場難度:不可

GM:さて、ここからギャグキャラゾーンに突入か……。
ウィル:ジョンの出番かっ!?(笑)
イヴ:(きょろきょろ)どこにギャグキャラが。
ルシャ:「ボク、ギャクキャラじゃないですぅ~」
GM:ウソをつけっ(笑)  ……ともかく、ルシャにとってジョシュア島行きの船“ホワイトスネイク”に便乗できたのは幸いだった。
   神託によれば、この島にマーカス・シュタゥクと言う人物が居るはずだ。
     早く会いに行かないと……何かいやな予感がする。 君は接岸した船から急いで降りたった。
ルシャ:「急ぐです……(すたすたすた、ステーン)……きゅうぅ」
GM:「おいおい、大丈夫かいお嬢ちゃん」と入れ替わりに船に乗り込もうとしていた行商人が手を差し伸べる。
ルシャ:「大丈夫ですぅ……」
GM/行商人:「お嬢ちゃん、この島には観光に来たのかい?」
ルシャ:「ボクに神様が言ったのです。 ここにマーカスさんという人がいるはずですぅ。 おじさま知らないですの?」
GM/行商人:「ああ、マーカスさんかい。 あの人なら島の外れにガラクタと一緒に住んでるけど……あの人にお客さんなんて珍しいねぇ」
ルシャ:「やっぱり神様は正しいですの」
GM/行商人:「マーカスさんは偏屈な人でねぇ。 いつも家に篭りっきりで何かしてるみたいだけど、まあ悪い人じゃないよ」
ルシャ:「悪い人ではないに決まってますの、だって神様のお導きですぅ」
GM/行商人:「……ま、まあ行くなら祭の中を通らないといけないから、転ばないように気をつけていきな」
       島内は祭りで賑わい、多くの人が居る。
ルシャ:「おじさんありがとです~」と手を振りつつ歩いて、そのまま近くの屋台に突っ込みます(笑)
GM:「ああ、そういやマーカスさんの息子を祭の中で見たな。 もしかしたらまだそこらに居るかもよ」と、ルシャに……突っ込むのかよ!(笑)
ルシャ:「はぅ~」どんがらがっしゃん。
GM:とりあえず、ここでシーンエンド(笑) 「クエスト:マーカスに会う」をシートに書いといてください。
ルシャ:了解。 この口調疲れる上に続かない……。
ウィル:キツそうではありますな。
カーレイ:「にゃふぅ」みたいなもんですか。
カーク:確かにつらそうだなぁ……。
ルシャ:あの人たちの偉大さがわかりました(笑)
GM:きくたけもやってる途中で泣き入れてたしなぁ。
ルシャ:私もほどほどにしておこう。


■OP5:嵐の予感
シーンプレイヤー:イヴ=サーヴァ  登場難度:不可

GM:イヴは、祭で賑わう街から離れた小高い丘に立ち――いつもやっているかは知らないが――1人で海を眺め、思いを馳せていた。
イヴ:「今夜の夕食は何が宜しいですかね……」
GM:何ていうか、随分と庶民的な思いだな(笑)
カーク:屋台とかで適当に買って来るよー(笑)
ルシャ:いやあんなものは体に悪いですとか。
GM:ていうか、わざわざ街から離れてるのにそんな事考えるのか……まさか、毎日海に潜って魚を獲ってるのか?
イヴ:ちゅいーん、ずばぁっしゅっ!
ウィル:「ああっ、島から謎の光線がっ!?」
GM:「とったどーっ!」
ルシャ:うわ、庶民的。
イヴ:……違うっ! 私はギャグキャラじゃないんだー!?(一同爆笑)
ルシャ:ノった時点で負けですよー。
GM:ボケはここまでにして。 突然、白い波と共に、海をたたき割るようにエイに似た巨大な潜水艦が姿を現す。
イヴ:「風が……吹くの……?」
GM:潜水艦は圧搾空気の放出音とともに3機のゲパルト・ギアを上空に射出した。 その行き先は――ジョシュアの市街地だ。
イヴ:「……! おぼっちゃま!?」
GM:さらに、潜水艦のデッキに真っ赤なゲパルト・ギアが立ち、発進準備をしているのが見える。 少なくとも、イヴの記憶の中には無い機体だ。
イヴ:んー、おぼっちゃまが心配です。 とりあえずおぼっちゃまと合流するため街へ。
GM:で、イヴは市街地に向かって駆け出していってシーンエンド。
   「クエスト:主人を護る」を得ます。 ちなみにカークも主人の内に入るのであしからず。


■OP6:帝国襲来
シーンプレイヤー:ウィル・ケアリー 登場難度:不可

ウィル?:(べけれーん べけれーん)「さて、俺様の出番がうわきさまなにをすr」退場。
GM:それキャラ違うーっ!?(笑)
カーク:なんか皆やりたい放題だっ!?(笑)
ウィル:うむ、思いついてしまったのでやってみた。 さーて、ちぇんじちぇんじ(笑)
イヴ:……サイダーを吹いてしまったじゃないか。
カーレイ:ギャグキャラが増えてくるなぁ……(笑)
ウィル:いや、真面目に脇役でいきますよ?
GM:改めて。 ハンス・ウィルマー直々の依頼を果たすべく、ウィルはアーダルベルトと言う男と共にジョシュア島唯一のホテルに来ています。
   島にはこの時期、大勢の観光客が祭りを楽しむ為に訪れており、2人がそれに紛れて来るのは造作も無い事だった。
   ホテルのロビーから、君たちは祭を楽しむ人々の姿を見ている…店で、ちと説明をすると。

・ウィルの任務は、ジョシュア島でマーカス・シュタゥクから新兵器を買い取り、プリムローズ本部まで持ち帰る事。
・買取の為の資金はG=M社から提供される。 エージェントであるカーレイが運んでくる手はずになっており、ホテルで待ち合わせて一緒にマーカス氏の元へ行く手筈。
・ウィルの隣でコーヒーを飲んでいるアーダルベルトは、新兵器の搭乗者として同行しており道中の移送も担当する。

GM:以上、説明終わり。
ウィル:「……で、アーダルベルト。 その新兵器とやら、少しは役に立つんだろうな?」
GM:アーダルベルトさんはソファから脚を投げ出しながら「当然だせ。 なにせこの俺が乗るんだからよ、帝国軍なんかバッタバッタとなぎ倒してやるぜ」と。
ウィル:「そういきり立つな。 ハイ・ウェストリからの撤退の時は、そんな奴ほど先に死んでいったぞ」
GM/アーダル:「それよりもよ~、見てくれよコレ」と、胸元からペンダントを取り出してウィルに見せてくる。
ウィル:「……」無言で見やる。
GM:蓋を開くと、中には女性の写真が入っていて「俺、この仕事が終わったら、この子と結婚するんだよ」と幸せそうな顔で話します(一同爆笑)
ルシャ:死にフラグだ~。
カーレイ:やばい、やばいよそのセリフ。
カーク:あー、なんかこう、死神が凄い勢いで近づいてきてますね。
ウィル:「そう、か。 じゃあ、死なないようにな」
GM:と、台詞を言った瞬間、ウィルの足元から「ぶちっ」と言う音がした。 見ると卸したばかりの靴の紐が何故か切れている。
ルシャ:さらになぜか黒猫が通りかかる。
カーク:「に゛ゃー」
GM/アーダル:「大丈夫大丈夫、こんな辺鄙な島に帝国軍なんて来ないって」
ルシャ:そのセリフが呼び出してるんだよ。
ウィル:「……アーダルベルト、どうにも今朝から背中がチリチリしておちつかねえんだ」
GM/アーダル:「お前は心配性なんだよ。 俺を見習って、こう、ドーンと構えてりゃいいんだ」とソファにふんぞりかえる。 
ルシャ:ふと時計を見ると44分44秒を指してたりとか。
GM:アーダルベルトさんは時計を見て、「ん、そろそろ約束の時間か……ちょっとその辺を見てくるわ」と言って、ソファから立ち上がります。
ウィル:「……お前さんはちっとばかり大雑把すぎねえか? ま、今からケツまくって逃げるにも余所者が乗れそうな船もねえしな、この島は」
GM:「なあに、もし帝国軍が来ても、俺の華麗な剣技を……」とアーダルベルトがホテルの玄関に向かって歩いていった、その瞬間。
   ずごぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉん!とすざましい爆音と共に、ホテルの玄関側の一角が崩れていく。
     そこにいたアーダルベルトの姿は瓦礫の下に消えた。
ウィル:「アーダルベルトっ!? ……駄目か、あれじゃあトカゲ連中でもない限り助からん」
GM:崩れた壁の向こうには、帝国のカバラ兵器ゲパルト・ギアの姿が……と言うところでシーンエンド。
ウィル:ういー。
GM:「クエスト:新兵器を持ち帰る」を書いといてください。
ウィル:らじゃ(かきかき)

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最終更新:2013年11月12日 10:54