JRE-IKSTは、2024年10月に横浜駅で導入されたのを皮切りに神奈川・東京・埼玉・千葉・茨城・静岡のJR線62駅で導入されている。ネット上でアレンジや野獣先輩とコラボするなどでおもちゃにされている。
概要
2024年より導入されている。初導入は横浜駅で、10月9日のことであった。続いて10月24日に新宿駅、10月31日に東京駅で導入された。
11月12日の新川崎駅を皮切りに中小駅でも導入されるようになり、2025年2月28日現在、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県の55駅で導入されている。ターミナル駅では上記3駅の他に大宮駅、上野駅、池袋駅、渋谷駅、柏駅、船橋駅、西船橋駅などがある。
ワンマン化を想定して基本的に路線ごとに統一されているが、副本線などで異なる場合がある。
音色は2パターンが基準となっているが、一部で3パターン使用されている場合もある。(未採用分も含めればもっとある可能性もあり)
11月12日の新川崎駅を皮切りに中小駅でも導入されるようになり、2025年2月28日現在、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県の55駅で導入されている。ターミナル駅では上記3駅の他に大宮駅、上野駅、池袋駅、渋谷駅、柏駅、船橋駅、西船橋駅などがある。
ワンマン化を想定して基本的に路線ごとに統一されているが、副本線などで異なる場合がある。
音色は2パターンが基準となっているが、一部で3パターン使用されている場合もある。(未採用分も含めればもっとある可能性もあり)
歴史
- 2024年10月9日・・・横浜駅で導入。IKST-007、IKST-017、IKST-021、IKST-015が登場。神奈川県・横浜支社で初導入。
- 2024年10月24日・・・新宿駅で導入。IKST-003、IKST-006、IKST-009、IKST-010、IKST-011、IKST-012、IKST-016が登場。東京都・首都圏本部で初導入。
- 2024年10月31日・・・東京駅で導入。IKST-001、IKST-004、IKST-005、IKST-013が登場。
- 2024年11月12日・・・新川崎駅で導入、以降横浜支社管内の横須賀線で導入が進む。
- 2024年12月17日・・・逗子駅で導入、IKST-008が登場。(1パターンのみ)
- 2025年1月10日・・・北鎌倉駅で導入、横浜支社管内の横須賀線での導入が一旦終了した。
- 2025年1月11日・・・吉祥寺駅で導入、八王子支社初の導入となる。
- 2025年1月21日・・・府中本町駅で導入、IKST-002が登場。翌22日の北府中駅導入で2パターンとなる。以降八王子支社管内の武蔵野線で導入が進む。
- 2025年1月28日・・・東所沢駅で導入、IKST-019が登場。埼玉県で初導入。八王子支社管内の武蔵野線での導入がご当地を除き終了した。同日に西日暮里駅にも導入される。
- 2025年2月10日・・・西荻窪駅で導入(快速線のみ)。
- 2025年2月12日・・・池袋駅で導入(山手線以外)、IKST-018が登場。同日に新大久保駅、代々木駅、原宿駅にも導入される。
- 2025年2月13日・・・秋葉原駅(中央総武線以外)、神田駅(山手線以外)、有楽町駅、渋谷駅、目黒駅、五反田駅、大崎駅(山手線以外)、浜松町駅、田町駅で導入。浜松町駅では同日中に曲が変更されている。
- 2025年2月14日・・・南千住駅、馬喰町駅、新日本橋駅で導入。
- 2025年2月15日・・・中野駅、新橋駅で導入。
- 2025年2月18日・・・大宮駅で導入、IKST-008が2パターンに、IKST-014が登場。
- 2025年2月19日・・・上野駅で導入、IKST-021が3パターンに、IKST-020が登場。同日にさいたま新都心駅(2番線以外)、柏駅にも導入される。千葉県で初導入。
- 2025年2月21日・・・津田沼駅で導入、IKST-008が3パターンに、千葉支社で初導入。同日に東船橋駅、船橋駅、西船橋駅にも導入される。
- 2025年2月26日・・・浦和駅で導入、IKST-018、IKST-021のうちの2パターンで音程の低いバージョンが登場。同日に三河島駅、御徒町駅にも導入される。
- 2025年2月27日・・・取手駅、松戸駅で導入、茨城県で初導入。
- 2025年3月1日・・・勝浦駅で1日限りで導入、正式名称判明。
- 2025年3月3日・・・大磯駅、鴨宮駅、早川駅で導入。4日には根府川駅、真鶴駅、5日には湯河原駅でも導入される。電車特定区間外で初導入。
- 2025年3月5日・・・熱海駅で導入、中部地方・静岡県で初導入。ATOS圏外でも初導入。
曲ごとの解説
JRE-IKST-001
- 京葉線向けに登場。本線・副本線用かは不明。2024年10月31日に東京駅京葉地下ホーム3・4番線で登場。現在でもそこのみで使用されている。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏15番・15-1番。また、東京6番・6-1番とも呼ばれる。
- 曲の雰囲気から沿線にある夢の国をイメージしたとされる。
JRE-IKST-002
- 武蔵野線向けに登場、本線用。2025年1月21日に府中本町駅3番線で1パターンのみ登場。翌22日の北府中駅導入に伴い、標準的な2パターンとなった。1月28日までに、新小平・新秋津・東所沢にも導入され、ご当地を除く八王子支社管内の武蔵野線全駅での導入が完了した。その後、2025年2月21日に千葉支社管内の西船橋駅で導入された。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏17番・17-1番。また、府中本町3番・北府中1番とも呼ばれる。
JRE-IKST-003
- 中央総武線各駅停車向けに登場、本線用。2024年10月24日に新宿駅13・16番線で登場。その後1月に八王子支社管内の吉祥寺で導入、2月には代々木、中野、さらに千葉支社管内の西船橋・船橋・東船橋・津田沼でも導入された。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏10番・10-1番。また、新宿206番・206-1番とも呼ばれる。
- 未採用版が存在する。
JRE-IKST-004
- 京葉線向けに登場。本線・副本線用かは不明。2024年10月31日に東京駅京葉地下ホーム1・2番線で登場。現在でもそこのみで使用されている。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏14番・14-1番。また、東京5番・5-1番とも呼ばれる。
- 曲の雰囲気から沿線にある夢の国をイメージしたとされる。
JRE-IKST-005
- 複数路線向けに登場、いずれも副本線用。2024年10月31日に東京駅総武地下ホーム2・3番線で登場。当初は横須賀・総武快速線の副本線用の疑いが強かったが、逗子駅でのIKST-008の導入により、総武快速線の本線用としての疑いが強くなった。しかし、馬喰町・新日本橋駅でのIKST-015の導入により、その説も消えることになった。その後、2月19日に上野駅10番線での導入により、複数路線の副本線用ということが判明した。2月21日には津田沼駅2番線で上下に分かれる形で導入されている。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏13番・13-1番。また、東京4番・4-1番とも呼ばれる。
JRE-IKST-006
- 埼京線向けに登場、本線用。2024年10月24日に新宿駅1・4番線で登場。2月12~13日には池袋・渋谷・大崎で導入された。いずれも山手貨物線の本線用である。2月18日には大宮駅20・21番線で導入された。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏5番・5-1番。また、新宿201番・201-1番とも呼ばれる。
- 初登場の新宿駅1番線の旧発車メロディーから、Mellow Timeをアレンジしたものと言われることがあるが、関係性はない。
JRE-IKST-007
- 京浜東北線向けに登場、本線用。2024年10月9日に横浜駅3・4番線で登場。10月31日には東京駅でも導入された。その後1月に西日暮里駅で導入、2月13日には秋葉原・神田・有楽町・浜松町・田町で導入され、15日には新橋駅でも導入された。19日には、大宮支社管内のさいたま新都心駅で、南行のみで導入、同日には上野駅でも導入されている。26日には御徒町駅にも導入されている。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏1番・1-1番。また、横浜1番・1-1番とも呼ばれる。
JRE-IKST-008
- 複数路線向けに登場、いずれも副本線用。2024年12月17日に逗子駅3番線で登場。IKST初の1パターンのみ登場となっていた、当初は横須賀線の副本線用の疑いが強かった。その後、2月18日に大宮駅7番線で、別バージョンが導入されたことにより、複数路線の副本線用ということが判明した。2月25日には津田沼駅1番線上り方面で更に別バージョンが導入された。このバージョンは勝浦駅のイベントでも使用されている。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏16番・16-1番。また、逗子1番とも呼ばれる。
- 湘南の海をイメージしたとされたが、無関係な場所での導入により低くなった。
JRE-IKST-009
- 複数路線向けに登場。2024年10月24日に新宿駅5・6番線で登場。当初は特急用の疑いが強かったが、2月18日の大宮駅6・8番線での導入により、高崎線の本線向けも兼ねていることが判明した。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏6番・6-1番。新宿202番・202-1番とも呼ばれる。
- 未採用版が存在する。
JRE-IKST-010
- 山手線向けに登場、本線用。2024年10月24日に新宿駅14・15番線で登場。10月31日には東京駅でも導入された。その後1月に西日暮里駅で導入、2月12~13日には新大久保・代々木・原宿・渋谷・秋葉原・有楽町・浜松町・田町・五反田・目黒で導入され、15日には新橋駅でも導入された。19日には上野駅でも導入されている。26日には御徒町駅にも導入されている。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏11番・11-1番。新宿207番・207-1番とも呼ばれる。
JRE-IKST-011
- 中央快速線向けに登場、副本線用。2024年10月24日に新宿駅7・11番線で登場。その後2月に中野駅で1パターンのみ導入されている。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏7番・7-1番。新宿203番・203-1番とも呼ばれる。
- 未採用版が存在する。
JRE-IKST-012
- 中央本線向けに登場、副本線・特急用。2024年10月24日に新宿駅9・10番線で登場。現在でもそこのみで使用されている。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏9番・9-1番。また、新宿205番・205-1番とも呼ばれる。
JRE-IKST-013
- 常磐線向けに登場、本線用。2024年10月31日に東京駅8・9番線で登場。東北本線で多く使用されているアマリリスに似ていることから、東北本線向けとされていたが、2月14日に南千住駅で導入されたことにより、常磐線用となった。その後、上野・柏・三河島・松戸・取手でも導入されている。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏12番・12-1番。また、東京3番・3-1番とも呼ばれる。
JRE-IKST-014
- 埼京線向けに登場、副本線用。2025年2月18日に大宮駅19・22番線で登場。現在でもそこのみで使用されている。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏20番・20-1番。また、大宮1番・1-1番とも呼ばれる。
JRE-IKST-015
- 横須賀・総武快速線向けに登場、本線用。2024年10月9日に横浜駅9・10番線で登場。10月31日には東京駅でも導入された。その後11月12日の新川崎駅で導入を皮切りに横浜支社管内の横須賀線で導入が進む。1月10日までに保土ヶ谷・武蔵小杉・東逗子・東戸塚・戸塚・鎌倉・逗子・久里浜・北鎌倉で導入された。その後2月14日に総武快速線内の馬喰町・新日本橋駅でも導入され、両路線を兼用していることが判明した。翌2月15日には新橋駅、2月21日には千葉支社管内の津田沼・船橋駅でも導入された。IKSTで使用駅が最も多い。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏4番・4-1番。また、横浜4番・4-1番とも呼ばれる。
JRE-IKST-016
- 中央快速線向けに登場、本線用。2024年10月24日に新宿駅8・12番線で登場。10月31日には東京駅でも導入された。その後1月に吉祥寺駅で導入、2月には西荻窪・神田・中野で導入された。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏8番・8-1番。新宿204番・204-1番とも呼ばれる。
- 未採用版が存在する。
JRE-IKST-017
- 複数路線向けに登場。2024年10月9日に横浜駅5・8番線で登場。当初は東海道線の副本線用の疑いが強かったが、2月15日の中野駅5番線での導入により、中央総武線の副本線向けも兼ねていることが判明した。2月21日には、津田沼・西船橋駅でも導入された。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏2番・2-1番。横浜2番・2-1番とも呼ばれる。
JRE-IKST-018
- 湘南新宿ライン向けに登場、本線用。山手貨物線内では副本線用である。2025年2月12日に池袋駅2・3番線で登場。2月13日には大崎駅でも導入された。その後2月18日に大宮駅で導入、2月26日に浦和駅、3月5日には熱海駅でも導入された。今後、宇都宮線の副本線用になる可能性もある。浦和駅では放送機器の関係か、音程が低い。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏19番・19-1番。池袋2番・2-1番とも呼ばれる。
- 未採用版が存在する。
JRE-IKST-019
- 武蔵野線向けに登場、副本線用。2025年1月28日に東所沢で導入された。その後、2025年2月21日に千葉支社管内の西船橋駅で導入された。うち、1バージョンは勝浦駅のイベントでも使用されている。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏18番・18-1番。また、東所沢1番・1-1番とも呼ばれる。
JRE-IKST-020
- 常磐線向けに登場、副本線用。2025年2月19日に上野駅8・11/12番線で登場、11/12番線での使用は同一駅で同じ音色が2ホームで使用される唯一の事例となっている。その後2月27日に松戸駅で1パターンのみ導入されている。同日には取手駅でも導入された。2025年3月5日には、まさかの熱海駅で1パターンのみ導入。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏21番・21-1番。また、上野4番・4-1番とも呼ばれる。
- 未採用版が存在する。
JRE-IKST-021
- 上野東京ライン系統向けに登場、本線用。2024年10月9日に横浜駅6・7番線で登場。10月24日には新宿駅で導入されているが、これは例外である。10月31日には東京駅でも導入された。その後、11月28日に戸塚駅、2月15日に新橋駅で導入されている。2月18日には大宮駅でも導入され、東北本線を兼用していることが判明した。翌19日には上野駅・さいたま新都心駅でも導入され、2月26日には浦和駅で導入されている。上野駅13番線での導入により音色が初の3パターンとなった。浦和駅では放送機器の関係か、音程が低い。3月になっても導入が進んでおり、3日には大磯・鴨宮・早川、4日には根府川・真鶴、5日には湯河原・熱海で導入された。2月までに登場したIKSTの中では、恐らく最後に制作されたものと思われるが、初導入の横浜駅で登場していたり、放送機器の違いを含めて5パターンが存在したりするなど、最初に制作されたらしい特徴がある。また、横浜・新宿・東京と、最初期に3つのターミナル駅で導入されたことから、恐らく最も有名なIKSTとなっている。
- 首都圏シリーズ上の名称は首都圏3番・3-1番。また、横浜3番・3-1番とも呼ばれる。
IKSTの導入によって消滅した曲
- IKSTは、既存の曲を置き換える形で登場する。そのため、IKSTの導入によって消滅した曲が存在する。
曲自体が消滅
- ドリームパーク
- 春風
- 原宿A
- 原宿B
曲自体が消滅(ただし別会社で残る)
- JR-SH3-3
バージョンが消滅
- JR-SH1-1(4ターン)
- JR-SH3-3(4ターン)
- JR-SH5-1(4ターン)
- 小川のせせらぎV2
その他(置き換えられた)
- 小川のせせらぎV1
- 瞬く街並み
その他
曲名短縮案
管理名称がそのまま曲名になっているので、曲名が長いが、入力するのが面倒なのでSHシリーズ風に短くしてみました。
例1 JRE-IKST-001-01→JR-IK1-1
例2 JRE-IKST-001-01→JRE-IK1-1
例3 JRE-IKST-001-01→JRE-IKST1-1
例4 JRE-IKST-001-01→IKST1-1
例5 JRE-IKST-001-01→JR-IK1
例6 JRE-IKST-001-01→JRE-IK1
例7 JRE-IKST-001-01→JRE-IKST1
例8 JRE-IKST-001-01→IKST1
例1 JRE-IKST-001-01→JR-IK1-1
例2 JRE-IKST-001-01→JRE-IK1-1
例3 JRE-IKST-001-01→JRE-IKST1-1
例4 JRE-IKST-001-01→IKST1-1
例5 JRE-IKST-001-01→JR-IK1
例6 JRE-IKST-001-01→JRE-IK1
例7 JRE-IKST-001-01→JRE-IKST1
例8 JRE-IKST-001-01→IKST1
試しに例1で全曲を短縮すると以下のようになります。
- JR-IK1-1
- JR-IK1-2
- JR-IK2-1
- JR-IK2-2
- JR-IK3-1
- JR-IK3-2
- JR-IK4-1
- JR-IK4-2
- JR-IK5-1
- JR-IK5-2
- JR-IK6-1
- JR-IK6-2
- JR-IK7-1
- JR-IK7-2
- JR-IK8-1
- JR-IK8-2
- JR-IK8-3
- JR-IK9-1
- JR-IK9-2
- JR-IK10-1
- JR-IK10-2
- JR-IK11-1
- JR-IK11-2
- JR-IK12-1
- JR-IK12-2
- JR-IK13-1
- JR-IK13-2
- JR-IK14-1
- JR-IK14-2
- JR-IK15-1
- JR-IK15-2
- JR-IK16-1
- JR-IK16-2
- JR-IK17-1
- JR-IK17-2
- JR-IK18-1
- JR-IK18-2
- JR-IK19-1
- JR-IK19-2
- JR-IK20-1
- JR-IK20-2
- JR-IK21-1
- JR-IK21-2
- JR-IK21-3