ロケットボーイズ
- 五十嵐亮太・石井弘寿のコンビ。2人ともリリーフで、五十嵐は日本人右腕最速の158km/h、石井は日本人左腕最速155km/hのストレートを持っており、その名にふさわしく球界最速のリリーバーだった。
- ちなみに、「ロケットボーイズ」という愛称は2002年に公募で決められた。
- このころのスワローズの抑えは高津臣吾が務めており、五十嵐+石井→高津への継投リレーは「勝利の方程式」と言えるものだった。後に松岡健一・押本健彦・林昌勇がMOL(または「ツバめ組」)として新たに勝利の方程式を築いた。
- 高津は2004年にFAでシカゴ・ホワイトソックスに移籍。その後五十嵐がストッパーになり、この年球団新記録42SPをマーク(最多セーブは2005年から)。石井も中継ぎエースとして活躍した。
- しかし石井は2006年WBCで左肩に重傷を負い、以降2011年の引退まで一軍登板なし。五十嵐も2006年シーズン途中で右ひじにケガを負った影響でコンビは空中分解。
- 後に五十嵐が2009年オフにFAでニューヨーク・メッツに移籍したことで完全に解散となった。
最終更新:2013年04月06日 13:20