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一回戦第五試合:3年D組狂うVS3年D組武士デレ」を以下のとおり復元します。
荒鷹「美容師と魔法少女ちゃんの二人を介抱してる日下さんが大変そうですがシカトして次の試合に行きましょう!」 

第五回戦 
3年D組狂うVS3年D組武士デレ 

荒鷹「これは…なんと言うか…」 

鮫「会場の皆さん、危険ですので闘技場から離れてください 
繰り返します、危険ですので闘技場から離れてください」 

荒鷹「さあ緊迫した空気の中を両選手が入場します! 
武士さんは日本刀を、狂うちゃんは包丁を携えて殺気を放っておりmああっと!!! 
試合開始の合図を待たずに狂うちゃんが武士さんに斬りかかったぁあ!!」 

鮫「しかし武士も充分予想していたようね 
綺麗に防御しているわ」 

荒鷹「おっとここで両者距離をとりました! 
仕切り直しでしょうか、先程と違って静かな対峙ですね 
呼吸をはかっているんでしょうか?」 

鮫「二人共一撃で試合を終わらせることが可能だからね 
ここは精神力の勝負よ」 

荒鷹「息の詰まる対峙ですねー 
おおっと!両者同時に動いたぁ! 
二人の位置が入れ替わり武士さんは肩から、狂うちゃんは頬から血を流しています!二人の動きが速すぎて正直解説が出来ません!」 

鮫「狂うが下から腹に一撃を入れようとしたけど武士に避けられたわね 
武士は狂うの頚を狙ったけど肩を斬られて狙いが狂った感じよ」 

荒鷹「今のが見えた鮫子さんも充分選手になれそうな気がする…」 

鮫「やっぱりこういう試合形式では武士が有利ね 
狂うは奇襲なら勝つ余地があるんだけど…」 

荒鷹「じゃあ最初の奇襲が失敗した狂うちゃんは絶体絶命?」 

鮫「うーん…実はもう一つ奇襲する方法があるわよ 
狂うならやりかねないし」 

荒鷹「ふぇ?一体どんな方法gああっと! 
狂うちゃんが急に走り出しました! 
向かう先は…なんと観客席だぁ!!!」 

鮫「そう、これが唯一の奇襲方法よ 
観客に混じって背後から一撃をお見舞いするつもりね」 

キャー!タスケテー!コッチクンナー!ワーワー! 

荒鷹「観客は必死に叫びながら逃げ惑っています!」 

鮫「自分の首を絞めてるとも知らずに…」 

狂う「フフフ…周りの虫けらがうるさいわね 
死ねば静かになるかな? 
死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ね死ね死ね死ね死ね殺す殺す殺す殺す殺す殺す…」 

荒鷹「周りの悲鳴に苛立ったか狂うちゃんが観客に斬りかかったぁ! 
至るところで観客が狂うちゃんの包丁の餌食になっています!」 

武士「おのれ!罪のない観客を斬るとは正に外道! 
我が刀で切り捨ててやろう!」 

俺「武士さーん!助けてくれー!」 

武士「邪魔だ」 

俺「アーッ」 

荒鷹「武士さん!今切り捨てた俺くんは罪のない観客ではないんですかぁ!? 
二人の凶刃が舞い観客席はさながら地獄絵図と化しております!」 

鮫「二人共頭に血が昇ってるわね 
実行委員、止めなさい」 

(;^ω^)「ぼくたちがかお!?」 

友「ムリムリムリwww」 

ツン「いいからさっさと行きなさいこの白豚共!」 

(*^ω^)&友「ブヒー!」 

荒鷹「実行委員の白豚二匹が暴れる武士さんと狂うちゃんに突撃! 
二匹はこの惨劇を止めることができるのか!?」 

( ^ω^)「武士さん! 
こんな事やめるお!」 

武士「邪魔だ内藤どけ!」 

( ^ω^)「ふひひ!スミマセン」 

友「狂う!観客を襲うのはやめるんだ!」 

狂う「フフフ…解体解体白豚の解体」 

友「あ…」 

狂う「フフフ…十六分割…」 

鮫「あーあ…」 

荒鷹「友くん…あなたは私達の心の中でいつまでも輝いているわ」 

狂う「とーった」 

武士「しまった!」 

荒鷹「おおっと!狂うちゃんが一瞬の隙をついて武士さんの背後を取りました! 
武士さん絶体絶命!」 

グサッ 

荒鷹「刺した――(゚∀゚)―――ッ! 
紅い鮮血が武士さんの体から吹き出ていまぁああす!」 

鮫「いや違うわ 
あれは…」 

狂う「!?」 

( ;ω;)「痛いお!痛いお!」 

荒鷹「なんと武士さん内藤を盾にしました! 
狂うちゃんの動きが止まります!」 

武士「今だ!飛天○剣流『天駆ける○の閃き』!!!」 

狂う&( ^//ω^)「アーッ」 

荒鷹「武士さんの大技が炸裂! 
内藤くんごと狂うちゃんを一刀両断しました!」 

鮫「これは決まったわね 
この試合は武士の勝利よ」 

( ^/ /ω^)「痛いお」 

ツン「あんた何で生きてんのよ」 

( ^/ /ω^)「これくらいで死んでたらブーン小説の主役はやってらんないお!」 




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