『CBCニュース通り』
1989年10月2日-1990年3月23日
CBCニュース通り
夕暮れの街の通りの中(よく見ると名古屋テレビ塔や名古屋城を模したCGも確認できる)を駆け抜け、上空から見た図になると、左からCBCロゴ(赤色)、右から楷書体のニュース通り(銀色)が現れるCG。
小堀勝啓の時代塾
中継先の映像をバックに下から『小堀勝啓の』『時代塾』の文字(橙色)がせりあがり、『小堀勝啓の』が左へ、『時代塾』が右へ一度消えた後に一文字ずつ現れて、右から『KATSUHIRO KOBORI'S PROGRAM』(緑色)が現れて『小堀勝啓の』と『時代塾』の間に挿入されると、最後に指紋が押された赤丸が現れてロゴが完成すると、ズームして消えるテロップアニメ。
ひとみ・ゆかりのSHINSEN通信
青空をバックに、中央奥から箱が現れると、箱の中から『ひとみ・ゆかりの『Shinsen通信』(『ひとみ・ゆかりの』は青色、『SHINSEN通信』は赤色のグラデーション、Iの字の点は星になっており、『HINSEN』には下線が入っている(全て黄色)。)のロゴが出てくる映像。
ニュースワイド
『ミックスパイください』
1990年3月26日-1990年9月
オープニングテーマは一貫してEAST SIDE (本多俊之)。ただし、冒頭に女の子の声で「GIMME A MIXPIE!」というコールが入ってから始まる。
バーコードが番組ロゴに変化するCGアニメでその後に様々な物がロゴの周りを飛来するシンプルな映像だった。1999年3月26日の最終回でも一部放送され、その後に1990年3月26日の第1回放送における小堀・平野のオープニングの挨拶の映像が映された。
1990年10月-1991年3月
これ以降の映像とマスコットキャラの「パイ坊や」はソニー・クリエイティブプロダクツが版権管理しており、冒頭に著作権表示がなされる。
レンガに「GIMME A MIXPIE」と描かれた後に壁画が横から出てきて文字が覆われる。壁画(この壁画はスタジオにもイラストとして飾られている)に描かれたミックスパイを食べようと口を開けてる男の子がミックスパイを食べ、のどを詰まらせると頭がミックスパイになるアニメーション。その後に絵が上に消えると、レンガに穴が開いておりそこから外に出る。そして番組ロゴがCGで飛び跳ね、中央で動きが止まると平面の番組ロゴに変わる。
1991年4月-1991年8月?
「GIMME A MIXPIE」と描かれた赤い看板が上へ消えると手を合わせていた「パイ坊や」と女の子がお互いに左右に動きながらパイを食べるアニメーション。サックスソロになるとそのアニメーションが球体ワイプとなり画面上部に縮小。番組ロゴの吊り看板が下りてきて点灯する。
1991年9月?-不明
キッチンのオーブンの中からパイ坊やが飛び出してきて踊ると、後からほかの仲間も次々と飛び出してくる。
サックスソロになるとオーブンが消えて水色バックになり、番組ロゴが飛んだり跳ねたり、回転したりして動き、中央にとまるもの。パイ坊やたちが踊るイラストは初代のアニメーションと同じくスタジオにもイラストが飾られている。
1993年頃
時計が5時を指すと「GIMME A MIXPIE」のタイトルコールが流れる。その後にパイ坊やの着ぐるみがゴルフ場、キャンプ場、喫茶店、海岸や海中、森の中、魔法の絨毯から落ちてタイトルロゴが書かれた瓶の中に閉じ込められるなど様々な世界観で遊ぶもの。アニメーションと実写の合成。映像は何度か変更されている(上述は1993年5月、10月放送時のオープニングから。)。
1996年頃
大勢のパイ坊やがからくり時計のようなものの中で動いているCGアニメ。最期は機械の扉が開くと番組ロゴが下りてくるもの。
1998年11月 -
放送時間繰り上げや新社屋移転に伴うリニューアルでオープニング自体が廃止されて、中継先2ヶ所からのリレーの後にスタジオでのオープニングトーク(挨拶無し)に接続するスタイルとなった。
これらのオープニングアニメーションが終わるとスタジオに移り、小堀とアシスタントがあいさつをし、時節の話題やニュース、番組開始までの局内での出来事などのフリートークを短く繰り広げると中継先を呼び、レポーターが中継先の天気や中継コーナーの内容を紹介した。その後VTR企画や特集の内容を紹介し、ゲストとのトークコーナー「小堀勝啓的世界(コボリックワールド)」に登場するゲスト(コーナー内だけではなく1時間通しで番組にも参加)を呼び、軽いトークやFAXの呼び込みなどを行い時間が来ると小堀の「ミックスパイ」という合図で全員が片手を差し出し「ください!」とコールして提供に入る。
スタジオセット
この番組は、CBC会館1階の広小路通に面したガラス張りのスタジオ、通称「フロントスタジオ」から放送されていた。セットは広小路通からみて左側(CBC会館の正面玄関寄り)に置かれており、反対側には『CBCニュースワイド』と旧『SHINSEN通信』の共用セットが置かれていた。通行人は、フロントスタジオ横のCBCホール入り口付近で出演者たちを後方から眺めるという形ながら、通りから番組の生放送が行われる様子を観覧することができた。その後、新たに建設されたCBC放送センター(CBC本社の南側)が1998年11月に稼働を開始したことにより、この番組も新社屋へスタジオを移転した。フロントスタジオは放送センターの稼働開始後はラジオの「レインボースタジオ」共々使われなくなり、現在は「CBCスタジオギャラリー」として照明機材などを残したまま絵画等の展示スペースに使われている。
1990年3月26日 - 1990年9月
前代の「SHINSEN通信」で使用していたらせん階段のセットなどをそのまま使用。初期は一部コーナーにて旧『SHINSEN通信』の共用セットも使われていた。
1990年9月 - 1991年4月
ガーデンテラス風のセットができる。置物や観葉植物が置かれた小規模のセット。
1991年4月 - 1991年9月
アクリルなどでできたセット。FAX番号が書かれたプレートや同時期にオープニングで使われたイラストなどが飾られていた。「Gimme A MIXPIE」と描かれた電飾看板がこの時登場。
1991年10月 - 1992年3月
木でできたセット。カレンダーをはじめとした様々な置物や絵、FAX番号のプレートは変わらず。
1992年4月 - 1994年9月
電飾などの一部小物を引き継ぎながら、外の景色を殆ど遮った大掛かりなセットが作られた。これはフロントスタジオが公道に面しているにもかかわらず、一般人がガラスの前で立ち止まってふざけた行為をして画面に映り込むことが多かったため。1993年4月頃から窓ガラスにスモークが貼られるようになった。
格子柄の仕切りにはイラストなどが飾られ、中央には花瓶があった。1993年10月より中央部に岩のようなものが置かれ、全体も遺跡調のような感じのセットに替えられた。中央の岩には時計があった。
1994年10月 - 1998年10月
窓のようなセットで中央は上部に「GIMME A MIXPIE」と描かれた飾りがあった。完全に外の景色をさえぎったセットになった。このころまで右端に「SHINESEN通信」時代から使われていた日めくりカレンダーが置かれていた。後期はカラフルな色調でシンプルなつくりのセットに替わり中央部にはFAX番号の書かれたパネルがあった。ここまでCBC会館1階フロントスタジオからの放送。
1998年11月 - 1999年3月30日
このセットのみCBC放送センターAスタジオからの生放送。
カラフルなリビング調のセットであった。
最終更新:2024年12月29日 22:42