2ch上の「ずっと俺のターン!」
元ネタは
遊戯王だが、正確にはこのセリフそのものは存在しない。
遊戯王の単行本4巻の
海馬VS双六(
AIBOの祖父)のデュエルにて、
勝手に自分のターンを行ったり明らかに相手ターンなのに堂々とモンスターを召喚する海馬の行動から生まれた言葉である。
…と、されていたが
実際は双六のターンは演出的な意図で省かれている節があり、海馬が一方的にカードを出し続けているのではないとも言われている。
(特に連載当時から読んでいるというファンは「あれを読んでずっと俺の(ryなんて発想が出てくるはずがない」「ターン宣言無視なんてOCGから入ったにわかだろ」とまで言い切っている)
海馬vs双六戦では特に要所以外のデュエル場面の省略が激しいのがこの論調を加速させている。
なお、文庫版ではこのシーンは、青眼連続召喚の前に「魔法カードを発動し」の台詞が追加されており、相手のターンに召喚する行為及び連続で召喚する行為は魔法の効果ということになっている。
後述のずっと俺のターンスレの有志による起源となるレスの発掘が行われたが、
- 2001年ごろに2chの顔文字板で海馬AAが作成される
- 2006年8月以前には「ずっとオレのターン」のセリフor語が誕生、海馬AAと「ずっとオレのターン」が合成されたAA誕生
- 2006年8月中旬ごろにはずっとオレのターンAAがチラホラと散見されるようになる
- 2006年8月30日、遊戯王GX100話「究極のアルカナ「ザ・ワールド」」放送され、実況スレで「ずっと俺のターン!!」が張られた(と、されるが実はそのログが今の所存在が確認されていない)
というところまでしか分かっていない。確証となりうるログを持ってる人はずっと俺のターンスレにまで持っていってみよう。
AAのとてもいい表情をしている海馬の顔と、その台詞のインパクトがうけ、2chのガイドライン版で「ずっと俺のターン!」のスレまで立てられた。
なお、この台詞とAAがどの段階で組み合わさったのか。または最初から台詞とAAがセットだったのかどうかも分かっていない、いろいろと謎の多いネタである。
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ニコニコの「ずっと俺のターン!」
上記のように元々はバーサーカーソウルとは関係のない言葉であったが、
「遊戯の
魔導戦士ブレイカーによるバーサーカーソウルのコンボで羽蛾をオーバーキル」のシーンに対し「ずっと俺のターン!」の言葉が当てられ馴染んで以降、ニコニコでの「ずっと俺のターン!」と言えばこのシーンであると言えるだろう。
また、転じて「一方的に相手を攻撃し続けること」が「ずっと俺のターン」とも呼ばれるようになった。
また、作中のBGM「クリティウスの牙」が「ずっと俺のターン」と呼ばれることがあるが、
これは遊戯がバーサーカーソウルを使用した際に「クリティウスの牙」が流れたことに由来する。
クリティウスというのは、アニメオリジナルストーリーの「ドーマ編」に登場する伝説の龍の名である。
他にもティマイオス、ヘルモスという龍もおり、それぞれが主と定めた人間のデッキに入ってきた。
その際にクリティウスは海馬の元に行っているため、本来ならばBGM「クリティウスの牙」も海馬の決闘シーンで流れるはずなのだが、
何故か例のシーンで使われているために誤解を招くことも。
(遊戯にはティマイオスという龍がおり、「ティマイオスの眼(まなこ)」というBGMも存在している)
実際のOCGにおける対戦でも「相手のターンをスキップする」、「ループコンポを決める」、
「脱出不能のロックをする」などの事態が起こった際、このセリフが使われる事もある。
最終更新:2009年06月04日 13:56