第十四幕で、
魅音?&詩音戦後に宝箱からスタンガンと一緒に入手できるメイン武器。
名前こそ
全自動卵割り機をもじったものであるが、詩音が自衛用にスタンガンを常備していることを考えると、こちらは魅音関連のアイテムと推測できる。
説明欄には「通称:万力魔神。ゆっくり時間をかけて相手を苦しめる」とあることと、魅音がカードゲームを収集する趣味があることから、
「
遊☆戯☆王」に登場したモンスターカード「万力魔神バイサー・デス」のことだと思われる。
拷問器具を模したモンスターで、レベル4の機械族の闇属性、攻撃力500、守備力1200。
これだけを見ると
ゴキボールより弱いが、
- 通常召喚したときに指定した相手モンスター1体を、三回目の自分のスタンバイフェイズ時に破壊する。
- このカードは効果終了までの間、戦闘では破壊されない。
という能力を持つ。
原作漫画では闇マリクが使用、相手モンスターの頭部に取り付き、じわじわと締め付けるという描写がされていた。
更に、相手
決闘者(デュエリスト)にも同様の苦痛を与えて楽しんでいた。
あらゆる破壊に耐性を持ち、対象モンスターに装備させる事で毎ターンの攻撃力低下、生贄とすることも不可能、
魔法カード「機械複製術」で3体に増殖するなどやりたい放題であったが、
「機械複製術」の対象が攻撃力500以下の機械族モンスターであることを突き、
バイサー・デスの攻撃力をわざと上昇させることでコンボを無効化された。
なお、原作漫画では機械族モンスターであるが、商品化された際に悪魔族に変更され、
対象モンスターの攻撃力を下げることも生贄不可能にすることもできなくなっている。
最終更新:2008年07月11日 00:45