いわゆる「伝説のクソゲー」。
アポロの最初で最後の代表作になるだろう(たぶん)。
『Cheetahmen(チーターマン)』は1991年にアメリカのアクティブエンタープライズが発売した
『Action52』というファミコン用ミニゲーム集に収録されている。
「52種類のゲームで遊べる」のが売りだが、まともに遊べるゲームはほとんどない上、
200ドルという値段で見事に売れなかった(『チーターマン』はまともに遊べる数少ないゲーム)。
その後1992年に『Cheetahmen II(チーターマン2)』が開発されたのだが、その中身は……
- 何の説明もなく突然ステージクリアになる。
- 効果音が鳴るとBGMが途切れる。
- 画面上には敵が最大2匹しか出現しない。
- 特定のキャラだけ無限に空中ジャンプができる。
- ボスエイプマンの動きが奇怪。
- エイプマンを倒してもその先のステージに進めない。そのせいで操作不可能なキャラがいる。
- ゲームの内容に反してBGMのクオリティが異常に良い。
とクソゲーと言えるだけの理由がそろっている。
こんな『チーターマン2』は視聴する者に強烈なインパクトを与え、ニコニコで大ヒットとなった。
幸か不幸か発売前に会社が倒産しゲーム自体は世に出回らなかった。
ニコニコ動画の方も権利関係のために権利者を探し当てたが、思い出したくないためか交渉に失敗した。
関連項目
関連動画
現在、何を間違ったのか元動画は人生悩み相談所になってしまっている。
途切れないBGMはこちら。
最終更新:2008年09月16日 00:54