忍盾とは『
ファイナルファンタジーXI』で、パーティーの盾役を果たす忍者、あるいは忍者を盾役にする戦法のことを指す。
空蝉の術等に依る「回避を主眼とした盾役」になることで戦闘を進める手法である。
空蝉の術は、アイテム「紙兵(しへい)」を消費して分身を作り、その数だけ直接攻撃を無効化する技である。
必然的に紙兵を大量に消費するが、大量に購入できるだけの資金さえあれば非の打ち所のない無双の忍術であり、FFXI最高の防御手段の一つである。
つまり、忍盾はどんなに防御力が低くてもノーダメージ。お陰で回復魔法がいらないのでMPも節約できると至れり尽くせり。
そして忍者は、それまで盾役を担っていたナイトから盾役の地位を奪っていった。
ただし、忍者の防御力は高いとは言えず、分身を無視して本体にダメージを与える技もあり、完全無欠というわけではない。
特に手数の多い敵を相手にすると、たちまち分身が失われる。
そういった相手にはナイトの方が盾役として適当である。
以上、FF11用語辞典の「
忍盾」、「
空蝉の術」の記事を参考にして記述。
ところで、該当動画の忍盾が登場するシーンで、「汚いなさすが忍者きたない」というコメントの弾幕が書かれている。
2回目の「きたない」はひらがなで書くのがポイントである、このコメントについて簡単に説明しよう。
その昔2chネトゲ実況板(通称FF11板)に書き込みをしていた人物がいた。
名無しで書き込んでも個性的な考え方と天才的な言語センスを持つため、すぐに中の人を特定されていた。
そしてその特徴をまねて書き込む者たちも現れ、「
ブロント」と呼ばれるようになった彼(ら)がこれまでに生み出してきた名言は数え切れないほど多く、
行く先々のスレで称えられたりバカにされたり新たなブロントを増やしたりしていた。
そんな名言のひとつがこれ
これ立てたの絶対忍者だろ・・汚いなさすが忍者きたない
俺はこれで忍者きらいになったなあもりにもひきょう過ぎるでしょう?
俺は中立の立場で見てきたけどやはりナイト中心で行った方が良い事が判明した
忍はウソついてまでPTの盾役を確保したいらしいがナイトに相手されてない事くらいいい加減気づけよ
ナイトは忍者よりも高みにいるからお前らのイタズラにも笑顔だったがいい加減にしろよ
ニコニコワールドでは
十八幕・Cルートでさんばんめの
おまえのばしょを守っている敵として登場。
パーティーは組んでおらず単体で現れる。単体では盾役も何もあったものではないと思うが…。
空蝉の術でこちらの攻撃を3回無効にする。
強力な特技を選んだターンに限って、先制の空蝉の術で無効化されたりする。
汚いなさすが忍者きたない。
グラフィックではオプチカルハットとスコピオハーネスを装備しており、いつの時代の忍者だとコメントされている。
挑発
登場直後に使用、特に何かの効果があった様子はない。
『ファイナルファンタジーXI』では敵に狙われやすくなる技。
盾役が敵に狙われないのでは意味を成さないので、盾役には必須の技とされる。
だから単体では盾役も挑発もあったものではないと…。
マリナーラピザ+1
1ターン目に使用し、攻撃力と敏捷性が上昇する。
元ネタは『ファイナルファンタジーXI』に登場する穀物料理の一つで2008年12月に追加されたアイテム。美味しく焼けたマリナーラピザ。
原作では食べるとしばらくの間攻撃力と命中が上昇し、さらにアンデッドモンスターに対して有利に戦える。
なお、マリナーラピザ自体は実在の食品である。
最終更新:2010年03月13日 14:55