固有結界

固有結界とは、『ひぐらしのなく頃に』で、前原圭一入江京介が持つ特殊能力。
各々が信じる「萌え」、「エロス」、「シューティングゲーム(東方project)」などについて熱く語り、相手を説得、時には洗脳する。
ちなみに、圭一ことKの能力は父親ゆずり。
入江ことイリーの能力名は「メイド・イン・ヘヴン」 という。

ここで言葉を並べるより、以下の動画を見てもらったほうが分かりやすいだろう。

さらに、Kの先生、知恵 留美子も能力を使用する疑いがある。

これ自体の元ネタは、TYPE-MOON作のゲームほぼ全てに登場する魔術(TYPE-MOONの作品群は同一世界観が繋がっている)。
『ひぐらし』にはTYPE-MOON作品のパロディがいくつか見受けられ、上述の知恵 留美子も『月姫』のヒロインの一人シエルが
ヒントコーナー「教えて!知恵留先生」でネコアルクともに登場した際の、デフォルメされた姿が元ネタである。

本来の固有結界は、術者の心象風景で現実世界を塗りつぶし、世界そのものを変えてしまう結界のこと。
結界の内部の世界の法則は術者の心象世界を体現する。
顕現した心象風景という「異世界」には世界からの修正が働き、維持には莫大な魔力が必要。
元々は悪魔や精霊のみが使える能力とされたが、
長い時間を掛けて『固有結界』を形成する魔術が確立され、人間も使用可能となっている。

しかし、これは魔術師が目指す最大級の奥義の1つであり、
最も『魔法』に近い魔術である。そのため、よほどの上級魔術師で無ければ会得は不可能。
だがかなりの才能の持ち主であるか、ある一点のみを極限まで極めた人物などであれば、
なり立ての吸血鬼でもへっぽこ魔術師でも会得可能である。

『MELTY BLOOD』で翡翠&琥珀さんのような「体力的には」極普通の人間が突然、
戦闘慣れした面々に対抗できるほどの力を持ったのも固有結界の影響である。

ニコニコワールドでは、第十六幕のシーン3に登場。
Kが原作同様の熱い語りを見せてくれた。
ちなみにこのシーンでの語りは、原作のひぐらしに登場しない
ニコニコワールドオリジナルである。以下全文。

※長いです。省略しているので読む方は
会話内のおデコガールズ+α




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最終更新:2010年03月22日 00:42
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