エネミーデータテンプレート「雑魚」
- コンセプト
- データ指針
- 【耐久力】 : 1固定とする。
- 【防御】【魔防】【回避】【抵抗】 : シナリオの推奨Lvに関わらず、0~5程度とする。
- 【命中】【攻撃】【魔導】【魔攻】 : PC側に被害を与える事が可能な値に設定する。
- 【行動値】 : 低目に設定する事。PCより後に動くのが望ましい。
- [ 射程距離 ] : 規定しない。シーンの要件に合わせて設定する事。
- [ 特殊能力 ] : 規定しない。シーンの要件に合わせて設定する事。
(可能な限り処理を軽くする為、特殊能力を持たせなくても良い)
- 運用指針
- ジャッジには、エニーセブンを使用する。
- 最低2匹以上を同時に出現させる。
(PCの力量やプレイアビリティ等が許す限り、大量に出現させる事を推奨)
- 他に、高耐久力のエネミーを同時に出現させる事。(主にシナリオボス等を想定)
- メリット
- キャスターの長所である、「範囲攻撃手段の確保が容易である」点を活かす事が出来る。
- 打ち漏らした場合や、範囲攻撃の手が回らなかった場合等は
ヒーラーやディフェンダーが残カウント1時に殴るだけでも、倒す事が出来る。
- デメリット
- 大量に出現させる事を前提としている為、処理が重くなる。
特に、オンラインセッション等では注意が必要。
サンプルボスデータ(初心者GM向け)
- コンセプト
- 『LC』記載のエネミーでは使いにくいので、GL1用のサンプルボスを作成(PC4人を想定)
- データ指針
- 【耐久力】140
- 【防御】20【魔防】15【回避】12【抵抗】15
- 【命中】18【攻撃】35【魔導】18【魔攻】30
- 【行動値】17【移動力】3
- 特殊能力: 《苦痛耐性》《範囲攻撃》1《フルパワーアタック》《射程:2の魔装(修正済み)》
- 運用指針
- 《範囲攻撃》と、単体への物理攻撃、魔法攻撃をバランスよく行うことでプレッシャーをかける。
- 取り巻きの雑魚を登場させ、エニーセブンで処理すること。プレイヤー人数-2体くらい。
- プレイヤー人数が3人の場合は【耐久力】を100に、5人の場合は【耐久力】を180にする。
- GL2以降は【耐久力】+[PCの人数×10]【攻撃/魔攻】+5【防御/魔防/行動値】+2【その他】+1で調整。
- ヒーラーに《蘇生の光》を使わせたら勝ち。その後は蹂躙される。それくらいのノリで。
- 作成時のポイント
- 【防御】【魔防】は低めに設定し、【耐久力】で調整する。手の空いたHE/DFも攻撃できるように。
- 【回避】【抵抗】も低めに設定する。Lv1時点でのPCは【命中】15【魔導】18程度。
- 【命中】【魔導】を上げすぎない。特化キャラがプラーナを1~2点使えば期待値で避けられる程度まで。
- 【攻撃】【魔攻】は当てても殺さない程度にし、《フルパワーアタック》などで調整。
- 【行動値】はPCよりも高く設定。プラーナをつぎ込めば抜けるくらいを想定する。
- お好みでバットステータス付与能力をつけるだけで一気に個性的に。邪毒(10)とかオススメ。
- 強すぎてPCを殺すより、弱すぎてPCに殺されよう。慣れてからリベンジだ。
- 初心者GMがやりがちな失敗
- 『LC』のサンプルボスをLv1が4人相手にそのまま出す。PC壊滅。公式の所為にする。
- 回避特化/防御特化のボスなのに【耐久力】まで高い。この戦闘いつ終わるの?とか言われる。
- 物理に弱くて魔法に強いボス。キャスターがやることなくなって家に帰る。その逆も。
- ボスの【攻撃】がディフェンダーに付与魔法かけても痛い。クリティカルでさようなら。
最終更新:2010年03月16日 15:29