第六話「上がらない使用率」

拙者達を牛耳る瀬賀の存在を知りながらも、拙者にはどうする事もできなかった
拙者の奥義は相変わらず微妙扱いされ、拙者は女の子に弾かれる毎日だ
しかしそれでも、新しい殿は拙者を使い続けてくれる…まあ「ぜんこくたいせん」とやらには使ってはくれぬが
どうして拙者を使うのか、それは
「初めて手に入れたSRだから」と…最初の殿と同じような事を言う
拙者とトレードされた一条も、戻ってきた
同僚に、名立たる武将が入ってくる
拙者の使用率は上がらず、相変わらず拙者は「素晴らしくない」との評価を受けている
しかし、それでも拙者は存在し続ける

いつかきっと、拙者の素晴らしさが世に知られ
「拙者がいるから勝てた」そう呼ばれる男に、なる為に……

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2010年11月21日 16:36
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。