吸血鬼
血を吸う鬼。しかしその振る舞いは意外にも紳士的。
他のどの国にも所属せず、領主・ヴィルヘルム侯爵の治める土地に住む種族。
夜魔の眷属とも呼ばれ、その名の通り夜を好み日の光を嫌う。
他にも、にんにくが苦手、十字架が苦手など、弱点は多いがそれを補って余りある圧倒的な力を持つ。
曰く、狼になる。曰く、霧と化す。曰く、空を飛ぶ。曰く、血を吸った者を眷属に迎え入れる……。
それこそ枚挙に暇が無い。
紳士的だが、それは種族としての余裕、他の種族など取るに足らないという意志の表れかもしれない。
一概に長寿で、中には先の神獣と幻獣の戦いを見た者もいるとかいないとか。