朝鮮・韓国史年表
古代社会 (~918)
BC5000頃
櫛目文土器ひろがる
2333
壇君王倹,阿斯達に都を開く.古朝鮮建国(三国遺事)
1000頃
青銅器文化の展開 ・ 古朝鮮の発展
700頃
水稲栽培はじまる
300頃
鉄器文化の普及.農業発達
194
衛満,王倹城に攻め入り,準王を追放して古朝鮮の王となる
108
前漢の武帝により,衛氏朝鮮滅亡
前漢,楽浪郡など郡県設置.地域土着民の反発を受ける
57
朴赫居世,新羅建国
37
朱蒙,卒本地方(現在の中国の桓仁)に高句麗建国
19
朱蒙亡くなる.嫡子の琉璃後継
18
朱蒙の子,温柞,百済建国
AD53
高句麗,太祖王即位
150頃
馬韓・弁韓・辰韓の勢力強くなる
194
高句麗,春窮期に穀物を貸し与え,秋の収穫後返済する,賑貸法実施
206
後漢,公孫康が帯方郡設置
260
百済(古爾王),十六官等と公服制定
313
高句麗,楽浪郡滅亡させる
314
高句麗,帯方郡を亡ぼす(中国の郡県支配終わる)
346
百済,近肖古王即位
356
新羅,奈勿王即位
371
近肖古王,高句麗の平壌城を攻撃.故国原王戦死
372
高句麗,仏教伝来,太学設置.漢学を教える
百済,東晋に使節を送る
384
百済,仏教伝来(東晋の僧・摩羅難陀).中央集権化の手段として公認
391
高句麗,広開土王即位
405
百済,阿直岐・博士王仁など日本に渡り漢学伝える
414
広開土王(好太王)碑建立
427
高句麗長寿王,国内城から平壌へ遷都
433
新羅・百済同盟成立
475
高句麗の南進により,百済漢城から熊津(公州)に遷都
502
新羅,牛による耕田を始めて実施
503
新羅,国号と王号を定める
520
新羅,律令領布,百官の公服制定
527
新羅,仏教を公認
532
新羅,金海の金官伽耶を併合
536
新羅,年号を使用
538
百済,泗ヒ城(扶余)に遷都
百済の聖明王,倭に仏像・経論を送る
545
新羅,「国史」編纂
552
百済聖王30年,達率恕利斯致契が日本に仏教伝える
562
新羅,大伽耶などの加羅諸国を併合
595
高句麗の僧慧慈日本へ,聖徳太子の仏教の師となる
612
薩水大捷.高句麗の乙支文徳将軍,薩水で隋軍を撃破
613
百済人味摩之,伎楽舞を日本に伝える
624
高句麗へ,唐より道教伝来
642
高句麗,淵蓋蘇文が宝蔵王を擁し権力掌握
644
唐の太宗,高句麗を攻撃(~648)
645
高句麗,安市城の戦いで唐軍に勝利
647
新羅,世界最古の天文台,瞻星台建造
新羅王子金春秋(後の武烈王)来日
654
新羅,武烈王即位
660
新羅・唐の連合軍により百済滅亡
662
白村江の戦い.新羅・唐軍に日本大敗
668
高句麗滅亡
676
新羅,三国統一.高句麗の北半分唐の領土となる
682
新羅,国学を設立.博士と助教を決め儒学を教える
685
九州五小京設置.中央集権的地方統治制度を作り,地方を支配
698
高句麗の将軍出身の大祚栄,震国(後の渤海)建国
713
国号を震国から渤海へと改める
718
漏刻(水時計)製作
719
大祚栄死去
722
新羅,農民に丁田支給.官吏に官僚田支給し税を納めさせる
751
仏国寺と石窟庵を建立
788
新羅,学問の成績により官吏を任命する読書三品科設置.
802
入唐僧の順応と理貞により慶尚南道に海印寺創立
828
新羅の張保皐,清海鎮設置.南海と黄海の海上交通を支配.貿易独占
834
百官の服色制度公布.冠帽や服装の型,色,形によって官位を見分ける
888
新羅,歴代の郷歌を集めた「三代目」編纂
896
王建,弓裔に帰服しその部将となる
赤袴の乱.真聖女王10年,王都西部で民乱起こる
900
甄萱,後百済建国.現在の全羅道と忠清道を支配
901
弓裔,後高句麗建国.(後三国時代のはじまり)
911
弓裔,国号を泰封とする
中世社会 (~1392)
918
王建,弓裔を追放し高麗建国
919
高麗,開城を都に定める
926
契丹により,渤海滅亡
935
新羅の敬順王,高麗に投降し新羅滅亡
936
高麗,後百済を滅ぼし後三国統一
956
もともと官民でありながら奴婢になった者を開放させる,奴婢按検法実施
958
光宗の代,実力本位で官吏を採用する,科挙制度実施
976
田柴科実施.地位により田地と柴地に差異を設けて分ける
983
全国に十二牧設置,三省,六部,七寺を定める
992
中央に国子監設置.地方に郷校設置し儒学など強化
993
契丹の第一次侵攻.高麗国境を襲う.和約を結ぶ
996
朝鮮における最初の鋳造貨幣,鉄銭(乾元重宝)の鋳造
998
品階(階級)制を布く.王侯貴族,文武臣,僧侶など18科に分ける
1009
康兆の政変.武臣の康兆が王権交代を図る.後に契丹に殺される
1019
帰州大捷.契丹軍,開京付近まで侵攻するが,帰州で敗退
1076
田柴科改定,官制改革.文武官僚の地位にしたがって柴地を与える
1086
義天,教蔵都監を設置して「続蔵経」を組み版
1087
「高麗大蔵経」完成
1097
鋳銭都監設置.災害などの貧民救済に備える
1102
海東通宝鋳造.農業中心社会のため広く流通せず
1107
尹グァン,別武班を率いて女真征伐
1126
李資謙の乱.門閥社会が進んだ結果の権力争い
1127
地方郡県に国立の儒学校,郷校設立
1135
妙清の西京遷都運動.金富軾の官軍に鎮圧される
1145
金富軾「三国史記」編纂
1147
同性婚,近親婚を禁止
1170
武臣政変.文臣中心から武臣政権になり,権力争い起こる
1176
公州(忠南道)鳴鶴所の亡尹・亡所尹が公州占領する民乱
1179
慶大升,都房(私兵集団)政治
1182
全州(全羅南道)民乱.官奴が中心になり州の官吏を襲撃
1196
崔忠献執権.慶大升死後政権を執る
1198
万積の乱.公私奴隷開放をかかげ開京で乱を起こそうとして失敗
1219
蒙古と通交
1231
蒙古の使者殺害を機に,蒙古が高麗へ第一次侵入.講和を結ぶ
1232
江華島に遷都.蒙古と戦う
1234
西洋より200年も早く金属活字で「詳定古今礼文」刊行(現存しない)
1236
高麗大蔵教(経・律・論など三蔵の仏教経典の総称)刻印(木版印刷)(~1251)
1259
高麗,蒙古軍に降伏
1270
蒙古と講和を結び,開京遷都
三別抄(精鋭軍隊)の対蒙抗争.開京遷都に反旗を翻すが失敗
1274
高麗と元の第一次日本征伐(文永の役)
1281
元の第二次日本侵略(弘安の役).暴風雨に遭い撤退
1304
安コウの主張により国学に大成殿設置
1314
萬巻堂設置
1359
紅巾賊(明の成立の契機となった宗教的農民反乱軍)の侵入(~1361)
1363
文益漸,元から木綿の種を伝え,衣生活に大革新をもたらす
1364
高麗,倭冦対策で倭人万戸府設置
1376
崔瑩,倭冦征伐
1377
崔茂宣の建議で火薬武器製造(火トゥ都監設置)
「直指心経」印刷.世界最初の金属活字本として公認
1380
李成桂,倭冦討伐
1388
威化島回軍.李成桂反対派の崔瑩を除去.昌王を王位に就ける
1389
倭冦の拠点である対馬征伐
李成桂一派により,昌王廃位恭譲王即位
近世社会 (~1863)
1392
高麗滅亡.李成桂,朝鮮建国
科田法実施.全国の土地の大部分を国家の収租地とする
1394
開城から漢陽(現ソウル)遷都
1398
第一次王子の乱.五男芳遠,世子冊封に不満を抱き反乱
1399
奴婢弁正都監設置.奴婢の戸籍を管理
1400
第二次王子の乱.芳遠の実兄芳幹の乱.芳遠により鎮圧
1401
申聞鼓設置.民衆が自由に請願できる制度
1402
16歳以上の男性に身分を問わず身分証(牌)を携帯させる,号牌法実施
1403
鋳字所設置
1408
李成桂死去.73歳
1411
漢陽に,人文機関である五部学堂設置.文化水準を高める
1413
朝鮮八道の地方行政組織を完成.中央集権体制を確立
「太祖実録」を編纂.以来,歴代王朝の実録編纂続く
1418
朝鮮王朝第4代王,世宗即位
1419
応永の外冦.倭冦の被害に対し,対馬島を攻撃
1420
集賢殿拡張.学問的作業だけでなく人材の養成と新文化の定着を図る
1423
「高麗史」編纂.高麗時代の歴史を自主的な視点で整理
1433
朝鮮初期の医書「郷薬集成方」完成.旧来の朝鮮医書の集大成
鴨緑江方面に四郡設置.女真族の侵入を防ぐ
1437
豆満江方面に六鎮設置.北方の城壁となし安全を図る
1438
日時計製作
1441
世界初の測雨器製作.全国各地の降雨量測定
1442
朝鮮独自の暦書「七政算内編」作製
1443
訓民正音(ハングル)創製
癸亥約条(嘉吉条約).対馬の宗氏に通交貿易の条件を与える
1445
義塩法制定.義塩色という官庁を設け,塩の流通を国家が管理
1446
義塩色廃止.私売買を禁止.民衆の不満を買う
1450
世宗死去.53歳
1453
癸酉靖難.首陽大君が朝廷大臣たちを殺し,政権を掌握
1455
首陽大君,端宗を退け第7代王世祖に上がる
1466
現職官吏だけに土地を支給する,職田法実施
1467
李施愛の乱.中央文臣中心の政治に地方豪族が不満
1469
「経国大典」完成.朝鮮独自の法典を編纂.統治規制を成文化.
1504
甲子士禍.燕山君,母の廃妃関連者を処刑
1506
朴元宗の乱.燕山君廃位追放.晋城大君が中宗に即位
1510
三浦倭乱.三浦で起こった日本人居留民の暴動事件.日本との通交中断
1512
壬申約条締結.足利幕府と結ぶ.倭人の出入りを制限
1519
己卯士禍.趙光祖の改革に対する中宗と勲旧勢力の親衛クーデター
1543
白雲洞書院(最初の書院)建造.儒教精神の定着に力を注ぐ
1547
丁未約条.倭人との交易を許すが規制を強化
1554
軍事機構,備辺司設置.倭冦と女真族の侵入に備える
1555
乙卯倭変.三浦倭乱による貿易規制に対し,倭人が全羅道の一部を占領
1559
林巨正の乱.民衆を代弁する義賊.3年間(~1562)政府を悩ます
1582
マリ,済州島漂着
1592
壬辰倭乱(文禄の役).1回目の倭国秀吉軍の侵略.漢城陥落
閑山島大捷.李瞬臣勝利
1593
幸州大捷
1597
丁酉再乱(慶長の役).2回目の秀吉軍の侵略.
1598
秀吉死去.倭軍撤収始める
1599
露梁大捷.李瞬臣流れ弾に当たり戦死.7年間の戦乱を終える
1607
日本と国交回復.朝鮮通信使始まる(~1811)
1608
京畿道に大同法実施.土地の結数によって米,布,銭で税を貢納
1609
己酉約条締結.対馬の宗氏に通交貿易許す.富山(釜山)浦に再び倭館設置
1610
朝鮮の伝統医学の集大成「東医宝鑑」完成
1611
量田実施.農地の実情を調査し国家財源の増大に努める
1616
琉球から煙草輸入される
1623
仁祖反正.西人派が北人派を一掃し,仁祖を王に擁立する武力政変
1624
李ファルの乱.仁祖反正後の論功行賞に対する不満
1627
丁卯胡乱.後金(後の清)鴨緑江を越え侵入
1629
平安道・黄海道の流浪民の明火賤集団により漢城攻略
1628
オランダ人ベルテブレ,済州島漂着.帰化し朝鮮人女性と結婚
1631
鄭斗源,明から千里眼,時計,鉄砲を伝える
1636
丙子胡乱.清が君臣関係を要求し侵略.世子を人質として清へ送る
1637
清の北京に国家使節として燕行使派遣.1894年まで続く
1645
昭顕世子,清から化学,カトリック教などの洋書を伝える
1646
林慶業の乱.下層民衆の反乱.失敗に終わる
1653
ハメル,済州島漂着.後に脱出し「朝鮮幽囚記」を著す
時憲暦採択.太陰暦と太陽暦を合わせて,二十四節気と1日の時間を計算
1654
第一次羅禪(ロシア)征伐.黒龍江へ侵略した羅禪を清の要請で撃退
1658
第二次羅禪征伐.朝鮮の鳥銃軍,再度ロシアを撃退
1659
胡西地方に大同法実施.民衆の税負担を減らす
1662
堤堰司設置
1678
常平通宝鋳造.朝鮮後期の法貨の誕生
1680
庚申換局.南人派が失脚し西人政権樹立.一党専制化始まる
1688
京畿道楊州で弥勒信仰者が漢城に侵攻しようとするが失敗
1694
申戌換局.南人派が小論派除去に失敗して打撃を受ける
1697
義賊,張吉山の乱.反政府活動を続けるが最後まで逮捕されず
1696
安龍福,鬱陵島から日本人追放.独島(竹島)を朝鮮領土として主張
1708
全国的に大同法施行.土地所有の程度により税を負担
1712
清との領界を定める白頭山定界碑建立
1725
蕩平策実施.党争の悪弊を正し,王権の伸張と不偏不党を図る
圧膝刑や死者に罪を追加して再度殺す刑罰を禁止
1728
李鱗佐の乱.政界から追放された過激派勢力が政権を奪取しようとする
1729
三覆法制定.死刑囚への初審,再審,三審を認める
1750
均役法実施.奴婢以外の成年男子に軍役を課し,身役と賦役の弊害を正す
1759
「東史綱目」完成.正史の間違いを批判.野史も取り入れる
1763
さつまいも日本より伝来
1774
個人の家での刑罰「濫刑」や,男性器を切り取る「鯨刺」禁止
1776
昌徳宮の北苑に奎章閣設置.文芸の中心機関となる
1784
李承薫,北京で西洋の神父より洗礼を受け帰国,天主教伝道
1786
西学(天主教)禁じる
1801
辛酉迫害.天主教に寛大であった時派への弾圧
1811
没落両班,洪景来の乱.農民とともに平安道で起こる
最後の朝鮮通信使,対馬に来着
1831
天主教朝鮮教区設置
1832
イギリス船ロード・アーマスト号来航し通商を求める
1839
己亥邪獄.フランス人神父と信者多数処刑
斥邪綸音公布.民衆に公式にカトリック教を禁じる教書を下す
1845
イギリスの軍艦サマラン号が済州島と西海岸を不法に測量する
1846
フランス軍,カトリック教弾圧に抗議し忠清道に入り書簡を渡す
1860
崔済愚,東学(西教のカトリック教に対し,東方の道を立てる)創始
1861
金正浩,「大東輿地図」作成.産業,文化への関心を反映
近代社会 (~1945)
1863
高宗即位.父の興宣大院君執権.実権を握る
1865
壬辰倭乱で焼失した景福宮再建(~1872)
1866
ドイツの冒険商人,交易を拒否され大院君の父の墓をあばこうとして失敗
丙寅迫害.天主教に対する弾圧.9人のフランス人神父と数千人の信徒が処刑
丙寅洋擾.丙寅迫害に対してフランス侵略するが撃退
平壌洋擾.アメリカの武装商船ゼネラル・シャーマン号焼打ち
1871
辛未洋擾.アメリカの艦隊が江華島に侵入,撃退
1873
大院君政権倒れ,閔氏政権成立
1875
日本の軍艦雲揚号江華島へ侵入.武力示威を展開.永宗島占拠
1876
日本と江華島条約(日朝修好条規)締結
1877
釜山に日本人居留地設置
1879
池錫永,種痘法実施
1881
日本へ紳士遊覧団および清国へ領選使派遣.開化政策を推進
1882
壬午軍乱.旧式軍隊への差別待遇に対する不満爆発
米・英・独と通商条約締結.日本とロシアを牽制
1883
博文局設立.開化党,朝鮮初の近代的新聞「漢城旬報」発刊
典圜局設置.貨幣発行
元山学舎設立
太極旗使用
1884
郵政局設置.近代的郵政事業を目指す
甲申政変.開化党による政変革命.清国軍の介入により3日天下に終わる
1885
巨文島事件.イギリス巨文島を占領,ポール・ハミルトンと命名
培材学堂設立
ソウル・仁川間電信開通
広恵院設立
1886
育英公院,梨花学堂設立
1887
清国の仲介により,巨文島よりイギリス軍撤退く
1889
凶作を理由に咸鏡道に穀物輸出禁止令.日本の反対で解除
1894
東学農民運動.反封建,反侵略の近代民族運動に移っていく
甲午改革.日本の圧力で閔氏政権を倒し,第一次金弘集内閣成立
1895
乙未事変.日本公使三浦梧楼の指揮により王妃閔妃暗殺
断髪令発布
1896
太陽暦採用
俄館播遷.親露派により国王をロシア公使館へ移す
徐載弼,アメリカより帰国し「独立新聞」発刊
独立協会を設立.独立門を建てる
1897
大韓帝国の設立.内外に自主国家であることを宣言
1898
独立協会,万民共同会開催.ロシアの侵略策動を糾弾し自主国権運動展開
釜下鉄道会社設立
1899
外国人の手により京仁線開通.
利運社,通運社などの陸運会社設立
1900
万国郵便連合加入
大韓共同郵船会社,仁川輪船株式会社,海西鉄鉱会社設立
1902
ソウル・仁川間長距離電話開通
1903
YMCA発足
遂安金鉱合資会社設立
1904
韓日議定書締結.日本による顧問政治始まる
第一次日韓協約締結
親日御用団体,一進会設立.日本の政策を支持する運動を展開
京釜線竣工
1905
第二次日韓協約(乙巳条約).日本の強制的な保護条約
日本,竹島(独島)の占有権を公示
関釜連絡船航路就航.現在,関釜フェリーとして運行
東学の第3代教主孫秉熙,天道教創始
1906
統監府設置.日本人次官が韓国内政全般を取り仕切る
大韓自強会結成.愛国運動開始
1907
国債報償運動
ハーグ特使派遣.日本との条約無効を国内外に宣言しようとしたが失敗
高宗皇帝退位.純宗王位に就く
朝鮮軍隊解散
日本,保安法,新聞紙法などの弾圧法規により啓蒙運動を圧迫
安昌浩,新民会設立.多様な反日活動を続ける
1908
義兵,ソウル近郊まて進行,日本軍の反撃で撤退
1909
日本,安奉線の鉄道敷設権を手に入れるため,清と間島を交換
安重根,ハルピン駅で伊藤博文射殺.翌年旅順で処刑
1910
韓日合併条約調印.国権被奪
会社令発令.朝鮮人会社の設立を抑制
1911
105人事件.日帝による総督暗殺事件でっちあげにより新民会員105人逮捕
1912
土地調査事業開始(~1918)多くの農民が土地を奪われる
1914
沿海州ウラジオストックに大韓光復軍政府樹立
1916
朴重彬,円仏教創始.開墾事業と貯蓄運動を勧め新生活運動展開
1919
高宗死去
3・1運動.挙族的な万歳示威運動.全国に波及
上海に大韓民国臨時政府樹立
大韓愛国婦人会組織
1920
「朝鮮日報」,「東亜日報」創刊
3・1運動で活動した「朝鮮のジャンヌダルク」柳寛順16歳で獄死
青山大捷.金佐鎮の独立軍,満州の青山里で日本軍に勝利
1922
天道教少年部「子どもの日」制定.少年運動展開
1924
社会主義思想流入による青年運動の分裂収拾のため朝鮮青年総同盟結成
京城帝国大学創立
1926
青年学生による6・10万歳運動.多くの学校に広がっていく
活動写真「フィルム」検閲規制施行
映画「アリラン」上映
1927
民族主義陣営と社会主義陣営が統合し新幹会組織.民族唯一党運動推進
京城放送局がラジオ放送開始
1929
日本人学生が[[韓国人]]女性を愚弄した事件をきっかけに光州学生抗日運動起こる
1932
李奉昌義挙.日本の桜田門で天皇暗殺未遂
尹奉吉義挙.上海虹口公園での投弾テロ
1933
朝鮮語学会,ハングル綴字法統一案制定
1934
震檀学会組織.日本人御用学者の韓国学に反発.震檀学報発刊
1936
孫基禎,ベルリンオリンピック大会マラソン優勝.日章旗抹消事件
1938
朝鮮教育令改正,ハングル教育禁止
1939
国民徴用令実施.強制連行はじまる
1939
創氏改名公布.死をもって抵抗する者あり
1940
民族抹殺政策強化.皇民化教育の強化
大韓民国臨時政府,重慶で韓国光復軍結成
1942
朝鮮での徴兵制実施
朝鮮語学会事件.独立運動団体とみなされ逮捕,投獄,解散させられる
最終更新:2012年10月10日 19:26