「心すれちがい」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
心すれちがい - (2015/08/02 (日) 21:56:17) の最新版との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*心すれちがい
-依頼主 :マルセル(ウルダハ:ザル回廊 X10-Y12)
-受注条件:彫金師レベル55~
-概要 :宝飾店「エシュテム」のマルセルは、少しあわてているようだ。
#blockquote(){マルセル
「これは、Niuniu様。
申し訳ありません、少々あわただしいことになっております。
実は、依頼人ジュエルド・ピーク様のご主人がご来店なさるのです!
もちろん、奥様の依頼のことは、ご存じないはず・・・・・・。
軍務で急遽ウルダハにお戻りのようで、そのついでだとか。
・・・・・・ああ、いらっしゃったようです。」
スティル・リバー
「マルセル君、久方ぶりですね!
すぐに行かねばならんので、手短に伝えましょう。
実は妻への贈り物として、オルゴールを作ってほしいのです。
どうです、我ながら、なかなか気の利いた贈り物でしょう。
曲目は古い流行り歌・・・・・・あの有名な「ウルダハの歌姫」が、
世に出るきっかけとなった曲を使ってください。
当時、歌姫の美声に聞きいっていたとき、
たまたま隣の席にいたことが、妻と私のなれ初めでね。
ふたりが出会った記念日に贈って、驚かせてやりたいのです。
オルゴールの外観は、マルセル君と職人さんにまかせます。
・・・・・・ただし妻には、くれぐれも内密に頼みますぞ!」
マルセル
「・・・・・・こ、これは、大変なことになりましたね。
ご夫婦はともに、同じ日に、同じ曲のオルゴールを、
おたがいに内緒で贈ろうとされています。
どちらかに正直にお話しして、あきらめていただくか・・・・・・?
いやしかし、それでは「内密に」という約束を破ることに・・・・・・。
・・・・・・ここはひとつ、あなた様のお師匠様にあたる、
「セレンディピティー」様に相談してみましょう。
知恵を貸していただけるかもしれません。」
}
彫金師ギルドのセレンディピティーと話す
#blockquote(){セレンディピティー
「・・・・・・ふむふむ、それは弱りましたね~!
いい加減な職人なら、注文どおりに同じ曲のオルゴールを、
納品して終わりですけど・・・・・・もちろん、それはありえません。
かといって、ご夫婦に正直に話しちゃうのもダメですよね。
秘密のプレゼントに込められた「心」が台なしです!
私も、すぐにいい解決法は思いつきませんけど・・・・・・
私のお師匠様は、こんなことをおっしゃっていましたよ。
あれこれ思い悩むより、トコトン技術的な可能性を追究しろって!
たとえば、オルゴールに使う曲を深く掘り下げることで、
妙案が浮かぶかもしれませんよ。
・・・・・・ご夫婦の想い出の曲って、どんな曲なんでしょう?
「ウルダハの歌姫」が世に出るきっかけになった歌・・・・・・?
あれ・・・・・・その流行り歌を作った方、私、知ってますよ?
むかしお世話になった、ピエリヴァンさんという方です。
いっそ曲を書いたご本人に、お話を伺ってみたらどうでしょう?
歌について深く知れば、いい案が浮かぶかもしれませんしっ!
あの方は今・・・・・・イシュガルドの名門貴族である、
アインハルト伯爵のお屋敷にお世話になってるそうですが・・・・・・
こうなったらもう、イシュガルドまで行っちゃいましょう!
イシュガルドの「アインハルト伯爵邸」で、
衛兵さんに、私からの紹介状をお渡ししてください!
きっと、ピエリヴァンさんに会えると思いますっ!」
}
アインハルト伯爵邸の衛兵にセレンディピティーの封書を渡す
セレンディピティーの封書:セレンディピティーが記したアインハルト家への紹介状
*心すれちがい
-依頼主 :マルセル(ウルダハ:ザル回廊 X10-Y12)
-受注条件:彫金師レベル55~
-概要 :宝飾店「エシュテム」のマルセルは、少しあわてているようだ。
#blockquote(){マルセル
「これは、Niuniu様。
申し訳ありません、少々あわただしいことになっております。
実は、依頼人ジュエルド・ピーク様のご主人がご来店なさるのです!
もちろん、奥様の依頼のことは、ご存じないはず・・・・・・。
軍務で急遽ウルダハにお戻りのようで、そのついでだとか。
・・・・・・ああ、いらっしゃったようです。」
スティル・リバー
「マルセル君、久方ぶりですね!
すぐに行かねばならんので、手短に伝えましょう。
実は妻への贈り物として、オルゴールを作ってほしいのです。
どうです、我ながら、なかなか気の利いた贈り物でしょう。
曲目は古い流行り歌・・・・・・あの有名な「ウルダハの歌姫」が、
世に出るきっかけとなった曲を使ってください。
当時、歌姫の美声に聞きいっていたとき、
たまたま隣の席にいたことが、妻と私のなれ初めでね。
ふたりが出会った記念日に贈って、驚かせてやりたいのです。
オルゴールの外観は、マルセル君と職人さんにまかせます。
・・・・・・ただし妻には、くれぐれも内密に頼みますぞ!」
マルセル
「・・・・・・こ、これは、大変なことになりましたね。
ご夫婦はともに、同じ日に、同じ曲のオルゴールを、
おたがいに内緒で贈ろうとされています。
どちらかに正直にお話しして、あきらめていただくか・・・・・・?
いやしかし、それでは「内密に」という約束を破ることに・・・・・・。
・・・・・・ここはひとつ、あなた様のお師匠様にあたる、
「セレンディピティー」様に相談してみましょう。
知恵を貸していただけるかもしれません。」
}
彫金師ギルドのセレンディピティーと話す
#blockquote(){セレンディピティー
「・・・・・・ふむふむ、それは弱りましたね~!
いい加減な職人なら、注文どおりに同じ曲のオルゴールを、
納品して終わりですけど・・・・・・もちろん、それはありえません。
かといって、ご夫婦に正直に話しちゃうのもダメですよね。
秘密のプレゼントに込められた「心」が台なしです!
私も、すぐにいい解決法は思いつきませんけど・・・・・・
私のお師匠様は、こんなことをおっしゃっていましたよ。
あれこれ思い悩むより、トコトン技術的な可能性を追究しろって!
たとえば、オルゴールに使う曲を深く掘り下げることで、
妙案が浮かぶかもしれませんよ。
・・・・・・ご夫婦の想い出の曲って、どんな曲なんでしょう?
「ウルダハの歌姫」が世に出るきっかけになった歌・・・・・・?
あれ・・・・・・その流行り歌を作った方、私、知ってますよ?
むかしお世話になった、ピエリヴァンさんという方です。
いっそ曲を書いたご本人に、お話を伺ってみたらどうでしょう?
歌について深く知れば、いい案が浮かぶかもしれませんしっ!
あの方は今・・・・・・イシュガルドの名門貴族である、
アインハルト伯爵のお屋敷にお世話になってるそうですが・・・・・・
こうなったらもう、イシュガルドまで行っちゃいましょう!
イシュガルドの「アインハルト伯爵邸」で、
衛兵さんに、私からの紹介状をお渡ししてください!
きっと、ピエリヴァンさんに会えると思いますっ!」
}
アインハルト伯爵邸の衛兵にセレンディピティーの封書を渡す
#blockquote(){バーテロット
「アインハルト家に何用だ?
用件なら、私が承ろう。」
(セレンディピティーの封書を渡す)
バーテロット
「・・・・・・ほう、はるばるウルダハからピエリヴァン様に。
あいにくあのお方は今、アバラシア雲海に滞在中だ。
お館様の旗下にある、騎兵団に同道しておるのだよ。
伯爵の奥方は、ピエリヴァン様の楽曲が大のお気に入りでね。
この話も、奥方が現場のほうに強引にねじ込んでしまったのだ。
雲の上なら霊感が降るやも・・・・・・などという戯言を真に受けてな。
どうしても「ピエリヴァン」様に会いたいのなら、
アバラシア雲海の「キャンプ・クラウドトップ」に赴くといい。」
}
キャンプ・クラウドトップのピエリヴァンと話す
#blockquote(){ピエリヴァン
「君は・・・・・・?
おお、かのセレンディピティー嬢のお弟子さんですと?
なんと麗しきお嬢さんでありましょう!
・・・・・・ふむ、オルゴールに僕の曲を使いたいとは、光栄至極!
あれは「ウルダハの歌姫」、フ・ラミンさんの美声に触発されて、
わずか一夜で書きあげた曲でしてね・・・・・・。
・・・・・・なるほど。
夫は妻に、妻は夫に、それぞれ内緒で、
同じ歌を贈りあおうとしていて弱っていると?
ふふふ・・・・・・このピエリヴァン、
ご夫婦を満足させる、完璧な方法を思いつきましたよ!
オルゴール用に、ある特別な「編曲」を施すのです。
しかし、編曲にあたって譲れぬ点がひとつだけあります。
あれは、歌姫の「美声」から霊感を得た楽曲・・・・・・
かの美声に匹敵する音色の、オルゴールにしていただきたい!
その条件を満たす音色を、一度だけ聴いたことがあります。
音色の要である「櫛歯」にハードシルバーを用いた、
とある名工の「最高傑作」とされるオルゴールでした。
ゆえに製作には、ハードシルバーの精錬技術が必須。
どうでしょう、ひとつ、お持ちいただけませんか?
僕を満足させる「ハードシルバーインゴット」を・・・・・・。」
}
ハードシルバーインゴットを製作
ピエリヴァンにハードシルバーインゴットを納品
#blockquote(){ピエリヴァン
「「ハードシルバーインゴット」は、
お持ちいただけましたか?」
(ハードシルバーインゴットを渡す)
ピエリヴァン
「楽器の材となる金属には、一家言ある者と自認しておりますが、
純度が一見してわかるこの輝き・・・・・・
おお、サリャク河の源流のごとき澄んだ音色が聞こえてくるよう!
・・・・・・いいでしょう、君に、この楽譜を託します!
ご夫婦のオルゴールのために、特別な編曲を施したもの・・・・・・。
もとは同じ曲ですが、譜面は2曲にわかれています。
その楽譜に従って、ふたつのオルゴールをお作りください。
夫のオルゴールと、妻のオルゴールは、
それぞれ別のメロディを奏でることになります。
ふたつはそれぞれ、まるで違う曲のように聞こえることでしょう。
ところが、夫婦のオルゴールを同時に鳴らすと・・・・・・
別々のメロディが鮮やかに調和して、ひとつの曲となるのです!
古の聖歌に端を発し、聖職者の手で育まれた技法ですが・・・・・・
現在の流行り歌を、このように編曲した例は極めて稀。
耳に新しく聞こえること請け合いです!」
}
#blockquote(){ピエリヴァン
「君に、この楽譜を託しましょう!
ご夫婦のオルゴールのために、特別な編曲を施したものです!
もとは同じ曲ですが、譜面は2曲にわかれています。
古の聖歌に端を発し、聖職者の手で育まれた技法ですが・・・・・・
現在の流行り歌を、このように編曲した例は極めて稀。
耳に新しく聞こえること請け合いです!」
}
ウルダハのマルセルにピエリヴァンの譜面を渡す
#blockquote(){マルセル
「おや・・・・・・Niuniu様。
もしかして、何か進展があったのでしょうか?」
(ピエリヴァンの譜面を渡す)
マルセル
「なるほど、2曲で1曲を・・・・・・そんな方法があったのですね!
曲を書いた音楽家の消息を求めて、イシュガルドにまで?
ひとつの品にかける執念・・・・・・これぞ「一流」の域を超えた方の証。
御尽力に報いるため、私もいただいた楽譜をもとに、
製作の手順について段取りを進めてまいります。
この場所でまた、お会いしましょう!」
}
セレンディピティーの封書:セレンディピティーが記したアインハルト家への紹介状
ピエリヴァンの譜面:ピエリヴァンが古い流行り詩を編曲した譜面