巴術最大級命題の証明

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*巴術最大級命題の証明 -依頼主 :トゥビルゲイム(リムサ・ロミンサ:下甲板層 X4-Y11) -受注条件:巴術士レベル30~ -概要  :巴術士ギルドマスター代理のトゥビルゲイムは、ク・リヒャからの指示を伝えようとしている。 #blockquote(){トゥビルゲイム 「おかえり、Nikuq。  ク・リヒャの計算どおりのお出ましだね。  決戦を控え、ク・リヒャの頭は最高潮に冴えている。  イエロージャケットから、デュースマガの商船が  東ラノシアのブラッドショア沖合に  停泊中との連絡が入った。  その後、デュースマガは  東方を目指す長い航海に出帆するつもりらしい。  しばらくはリムサ・ロミンサへ戻らないだろう。  この機を逃すと、ク・リヒャがデュースマガを  打倒する機会はなくなるってわけさ。  失敗できないよ。  デュースマガは狡猾で、近づくのも難しい。  だが、ク・リヒャは最高の戦術を策定して、  すでに現地で作戦行動に入っている。  まずは、急ぎ「コスタ・デル・ソル」に赴き、  この紙を漁師「リルジルン」へ渡してくれ。  その後の指示も、適宜届くはずだ。」 } コスタ・デル・ソルの漁師にク・リヒャの手紙を渡す #blockquote(){ヒルスクスクラト 「上等な酒に、上等な女・・・・・・  お頭も、ご満悦にちがいねぇ。」 } #blockquote(){リルジルン 「なにか用ですかな?  釣りに集中したいのだが・・・・・・」 (ク・リヒャの手紙を渡す) リルジルン 「おお、ありがとよ。あんたが例の巴術士か。  礼かわりに、今釣った「活きのいいヘリング」をやろう。  こいつを調理師「オピロナ」へ届けてみるといい。」 } オピロナに活きのいいヘリングを渡す #blockquote(){オピロナ 「何か用かい?  ゲゲルジュ様のお食事の仕込みで忙しいんだが・・・・・・」 (活きのいいヘリングを渡す) オピロナ 「これは、活きのいい魚だ。  こいつを調理すれば、ゲゲルジュ様もご機嫌さ。  あたしの、給金もまたあがるね!  お礼に、あたしが作った「特製のイールパイ」をあげよう。  これを地主ゲゲルジュ様に届けるよう伝えてくれと、  ミコッテ族の巴術士に言われたよ。」 } ゲゲルジュに特製のイールパイを渡す #blockquote(){ゲゲルジュ 「なんだ、貴様は?  うーむ、貴様のニオイ・・・・・・  さては貴様、「特製のイールパイ」を所持しておるな?  ワシの大好物を調べてから、  挨拶に来るとは、殊勝な心がけだの。  よし、「硬貨の詰まった袋」を取らせるから、パイを・・・・・・。」 (特製のイールパイを渡す) ペ・エバロー 「お待ちを。  ゲゲルジュ様にパイを届けた冒険者に、この紙を  渡すよう、税関公社の検査官から依頼されました。」 紙片の内容 「ゲゲルジュから受け取ったものを  仕事帰りの踊り子「エルドギス」へ渡す。  ク・リヒャ」 } エルドギスへ硬貨の詰まった袋を渡す #blockquote(){エルドギス 「なんか用?  いくらくれるかで、相手する時間は変わるわよ?  子供らが腹すかせて待ってるから、急いでるんだけど。」 (硬貨の詰まった袋を渡す) エルドギス 「やだ、こんなにお金くれるの!?  すごーい! これなら、うちの子3人とも、  しっかりご飯を食べさせられるわ。  おいしい仕事を引き受けたもんね・・・・・・。  あっ、これはこっちの話よ。  さあ、依頼人から指示された品を受け取って。  ミコッテ族の依頼人から預かった袋と、私のパレオよ。  このパレオを倉庫番「ドロゴ」に  届けるように伝えろって言われてるわ。」 } ドロゴにエルドギスのパレオを渡す #blockquote(){ドロゴ 「わりい、あんたの相手してるヒマねーんだわ。  早く仕事かたづけねぇと、またボスに叱られるんだ。  ん、何かくれるのか?」 (エルドギスのパレオを渡す) ドロゴ 「おお!!  これは、憧れの頑張り屋さんの未亡人  エルドギスさんのパレオじゃねーかっ!!  ってことは、あんたに例のブツを渡せばいいんだな・・・・・・。  いや、俺が欲しい物を届けてきた奴に「秘蔵のワイン」を  渡せって、見知らぬミコッテ族に頼まれてたんだ。  んで、この酒をフライングシャークでたむろしてる  船乗りどもに、味見させろってさ。  やつら柄悪ぃから、気をつけろよ?」 } 船乗りに秘蔵のワインを渡す #blockquote(){ヒルスクスクラト 「お、酒ついでくれるって?  なら、味見してやろうじゃないか。」 (秘蔵のワインを渡す) ヒルスクスクラト 「かーっ、こいつぁ絶品だ!  この酒をひんがしの国まで運べば、  バカ売れ確実、大儲け確実だな。  なあ、あんたうちの商船「モーニングスター号」へ来ねえか?  お頭に、この酒を紹介してえんだ。」 (商船「モーニングスター号」へ案内される?) #blockquote(){(いいえ) ヒルスクスクラト 「なに!?  てめえ、俺に逆らおうってのか!?  もう一度、よく考えてみろ。」 } (はい) ヒルスクスクラト 「よし、決まりだ。  よお、ねえちゃん、お前も一緒に来い。  お前が、今回仕入れた一番のお宝だからな。」 ク・リヒャ 「シッ・・・・・・後でね。」 } ヒルスクスクラトと話す #blockquote(){ク・リヒャ 「シッ・・・・・・お静かに・・・・・・。  エルドギスから受けとった袋・・・・・・  後ほど渡してくださいね・・・・・・。」 } #blockquote(){ヒルスクスクラト 「よく来たな。  船の準備ができたら、出発だ。」 } #blockquote(){ヒルスクスクラト 「上等な酒に、上等な女・・・・・・  お頭も、ご満悦にちがいねぇ。」 ク・リヒャ 「あ、あんまり見ないでください・・・・・・。  最小限の犠牲で商船に乗り込むには  この戦術が最適だったんです。  それより、エルドギスから受けとった袋を。  要る物だけ取ったら、すぐキミに戻しますから。」 ヒルスクスクラト 「おい、おめえら。  さっきから何コソコソしてやがる!?」 ク・リヒャ 「夜の海は、少々冷えるので。」 ヒルスクスクラト 「そういうことなら、しかたねぇが・・・・・・。」 } #blockquote(){ヒルスクスクラト 「その貧乏臭いローブ・・・・・・お頭の前では脱ぐんだぞ。」 ク・リヒャ 「はい、もちろん!  言われずとも、自分から脱ぎ捨てます!」 デュースマガ 「アバズレ提督の飼い犬が!  調教されに来やがったか!?」 ク・リヒャ 「答えは否!  「戦術は、望む現実を作るためにある」  この命題を証明しに来たのです!!」 デュースマガ 「畜生に、夢や希望など存在せぬと思い知れ!  身の程知らずな妄想ごと、クラゲの餌にしてやろうぞ!」 } #blockquote(){先読のク・リヒャ 「Nikuq、この魔法陣を利用すれば、戦況を有利に導けます!」 デュースマガ 「ふがいない手下どもが!  しくじれば、全員、懲罰に処す!」 } #blockquote(){デュースマガ 「迷惑な狂犬よ!  今一度、鎖につなぎ、完全なる調教をしてやろうぞ!」 ク・リヒャ 「たったふたりでも、戦術次第で望む現実は作れます!  デュースマガ・・・・・・覚悟してください!  これまで、お前が私にしてきたこと・・・・・・  私を縛る過去の鎖を、今こそ断ち切ります!」 デュースマガ 「迷惑な狂犬は今一度、鎖につなぎ、  完全なる調教をしてやろうぞ!」 } #blockquote(){先読のク・リヒャ 「お前が酷使している手下じゃ、私たちを止められません!  私たちが勝利する確率は、99%です!」 毒心のデュースマガ 「ふん、所詮使い捨てのコマにすぎぬわ。  犬畜生の戦略なぞ、わが斧で粉砕してやろうぞ!!」 } #blockquote(){ク・リヒャ 「敗北を悟ったデュースマガ、起立し、右舷前方へ逃走。  海への脱出を試みる。」 デュースマガ 「はんっ、わしを踊らせたつもりか!?  甘い、甘い、スキだらけよ!!  このわしが、犬畜生の術中ごときに、  はまるとでも思うたか!?」 ク・リヒャ 「そこで、キミが手配したイエロージャケットを目視!」 リルジルン 「この時を待ち望んだぞ、デュースマガ!!  貴様が大っ嫌いな忠犬に、お縄を頂戴する気分を  じっくり聞かせてもらうぞ、監獄でな!!」 ク・リヒャ 「以上、証明終わりです。  ありがとうございます。  キミなくして、成功しえない戦術でした。  だから、私の戦術は、まだまだです。  ・・・・・・当然ですよね?  「戦術は、望む現実を作るためにある」  なのに私は・・・・・・本当に望む現実から  目を背けていたんですから。  私、ギルドマスターを探しに行きます!  ギルドのトゥビルゲイムに伝えてください。  今まで、お世話になりました、と!  私の戦術は・・・・・・これからが本番です!」 } #blockquote(){イエロージャケット陸戦兵 「あなたのご助力なしでは、あの大悪党を  捕らえることはできませんでした、感謝します。  ギルドマスター代理にもよろしくお伝えください。」 } 巴術士ギルドのトゥビルゲイムに報告 #blockquote(){トゥビルゲイム 「お帰り、いろいろ聞きたいことがあるんだが・・・・・・  まずは、ク・リヒャが手配していた袋を  あたしに託してもらえるか?」 } トゥビルゲイムに謎めいた革袋を渡す #blockquote(){トゥビルゲイム 「ますは、ク・リヒャが手配していた袋を  あたしに託してもらえるか?」 (謎めいた革袋を渡す) トゥビルゲイム 「持ち主から問い合わせが来ていてね。  大切な商売道具らしいから、あたしから返しておくよ。  ク・リヒャの門出に、あたしも少しは貢献したいしね。  それにしても・・・・・・ク・リヒャはやっと出帆したか。  本当に自分が望む場所へ・・・・・・。  お前さんのおかげだ、ありがとう。  ずっと心配だったのさ。  あの娘は、巴術と戦術策定以外はニブくて  自分の気持ちに気づかず、苦しそうにしてたからね。  今後、あの娘が苦手としてた戦闘だって上達するだろう。  なんせ、ギルドマスターの直接指導だからね。  ふたりして、一層巴術に没頭するだろうさ・・・・・・。  これはひょっとすると、お前さん、  巴術が大発展する歴史的一歩を刻んだかもしれないよ。  いつか、ふたりに再会した時、対等に渡り合えるよう、  お前さんに新しい技を授けるとしよう。  広範囲に様々な効果で、大幅に生命力を奪う術だ。」 }   ク・リヒャの手紙:ク・リヒャが記した指令書   活きのいいヘリング:釣り上げたばかりの活きのいいヘリング   特製のイールパイ:オピロナお手製のイールパイ   硬貨の詰まった袋:硬貨の詰まった袋   謎めいた革袋:謎めいた革袋   エルドギスのパレオ:エルドギスの愛用パレオ   秘蔵のワイン:ヴィンテージ物のワイン
*巴術最大級命題の証明 -依頼主 :トゥビルゲイム(リムサ・ロミンサ:下甲板層 X4-Y11) -受注条件:巴術士レベル30~ -概要  :巴術士ギルドマスター代理のトゥビルゲイムは、ク・リヒャからの指示を伝えようとしている。 #blockquote(){トゥビルゲイム 「おかえり、Nikuq。  ク・リヒャの計算どおりのお出ましだね。  決戦を控え、ク・リヒャの頭は最高潮に冴えている。  イエロージャケットから、デュースマガの商船が  東ラノシアのブラッドショア沖合に  停泊中との連絡が入った。  その後、デュースマガは  東方を目指す長い航海に出帆するつもりらしい。  しばらくはリムサ・ロミンサへ戻らないだろう。  この機を逃すと、ク・リヒャがデュースマガを  打倒する機会はなくなるってわけさ。  失敗できないよ。  デュースマガは狡猾で、近づくのも難しい。  だが、ク・リヒャは最高の戦術を策定して、  すでに現地で作戦行動に入っている。  まずは、急ぎ「コスタ・デル・ソル」に赴き、  この紙を漁師「リルジルン」へ渡してくれ。  その後の指示も、適宜届くはずだ。」 } コスタ・デル・ソルの漁師にク・リヒャの手紙を渡す #blockquote(){ヒルスクスクラト 「上等な酒に、上等な女・・・・・・  お頭も、ご満悦にちがいねぇ。」 } #blockquote(){リルジルン 「なにか用ですかな?  釣りに集中したいのだが・・・・・・」 (ク・リヒャの手紙を渡す) リルジルン 「おお、ありがとよ。あんたが例の巴術士か。  礼かわりに、今釣った「活きのいいヘリング」をやろう。  こいつを調理師「オピロナ」へ届けてみるといい。」 } オピロナに活きのいいヘリングを渡す #blockquote(){オピロナ 「何か用かい?  ゲゲルジュ様のお食事の仕込みで忙しいんだが・・・・・・」 (活きのいいヘリングを渡す) オピロナ 「これは、活きのいい魚だ。  こいつを調理すれば、ゲゲルジュ様もご機嫌さ。  あたしの、給金もまたあがるね!  お礼に、あたしが作った「特製のイールパイ」をあげよう。  これを地主ゲゲルジュ様に届けるよう伝えてくれと、  ミコッテ族の巴術士に言われたよ。」 } ゲゲルジュに特製のイールパイを渡す #blockquote(){ゲゲルジュ 「なんだ、貴様は?  うーむ、貴様のニオイ・・・・・・  さては貴様、「特製のイールパイ」を所持しておるな?  ワシの大好物を調べてから、  挨拶に来るとは、殊勝な心がけだの。  よし、「硬貨の詰まった袋」を取らせるから、パイを・・・・・・。」 (特製のイールパイを渡す) ペ・エバロー 「お待ちを。  ゲゲルジュ様にパイを届けた冒険者に、この紙を  渡すよう、税関公社の検査官から依頼されました。」 紙片の内容 「ゲゲルジュから受け取ったものを  仕事帰りの踊り子「エルドギス」へ渡す。  ク・リヒャ」 } エルドギスへ硬貨の詰まった袋を渡す #blockquote(){エルドギス 「なんか用?  いくらくれるかで、相手する時間は変わるわよ?  子供らが腹すかせて待ってるから、急いでるんだけど。」 (硬貨の詰まった袋を渡す) エルドギス 「やだ、こんなにお金くれるの!?  すごーい! これなら、うちの子3人とも、  しっかりご飯を食べさせられるわ。  おいしい仕事を引き受けたもんね・・・・・・。  あっ、これはこっちの話よ。  さあ、依頼人から指示された品を受け取って。  ミコッテ族の依頼人から預かった袋と、私のパレオよ。  このパレオを倉庫番「ドロゴ」に  届けるように伝えろって言われてるわ。」 } ドロゴにエルドギスのパレオを渡す #blockquote(){ドロゴ 「わりい、あんたの相手してるヒマねーんだわ。  早く仕事かたづけねぇと、またボスに叱られるんだ。  ん、何かくれるのか?」 (エルドギスのパレオを渡す) ドロゴ 「おお!!  これは、憧れの頑張り屋さんの未亡人  エルドギスさんのパレオじゃねーかっ!!  ってことは、あんたに例のブツを渡せばいいんだな・・・・・・。  いや、俺が欲しい物を届けてきた奴に「秘蔵のワイン」を  渡せって、見知らぬミコッテ族に頼まれてたんだ。  んで、この酒をフライングシャークでたむろしてる  船乗りどもに、味見させろってさ。  やつら柄悪ぃから、気をつけろよ?」 } 船乗りに秘蔵のワインを渡す #blockquote(){ヒルスクスクラト 「お、酒ついでくれるって?  なら、味見してやろうじゃないか。」 (秘蔵のワインを渡す) ヒルスクスクラト 「かーっ、こいつぁ絶品だ!  この酒をひんがしの国まで運べば、  バカ売れ確実、大儲け確実だな。  なあ、あんたうちの商船「モーニングスター号」へ来ねえか?  お頭に、この酒を紹介してえんだ。」 (商船「モーニングスター号」へ案内される?) #blockquote(){(いいえ) ヒルスクスクラト 「なに!?  てめえ、俺に逆らおうってのか!?  もう一度、よく考えてみろ。」 } (はい) ヒルスクスクラト 「よし、決まりだ。  よお、ねえちゃん、お前も一緒に来い。  お前が、今回仕入れた一番のお宝だからな。」 ク・リヒャ 「シッ・・・・・・後でね。」 } ヒルスクスクラトと話す #blockquote(){ク・リヒャ 「シッ・・・・・・お静かに・・・・・・。  エルドギスから受けとった袋・・・・・・  後ほど渡してくださいね・・・・・・。」 } #blockquote(){ヒルスクスクラト 「よく来たな。  船の準備ができたら、出発だ。」 } #blockquote(){ヒルスクスクラト 「上等な酒に、上等な女・・・・・・  お頭も、ご満悦にちがいねぇ。」 ク・リヒャ 「あ、あんまり見ないでください・・・・・・。  最小限の犠牲で商船に乗り込むには  この戦術が最適だったんです。  それより、エルドギスから受けとった袋を。  要る物だけ取ったら、すぐキミに戻しますから。」 ヒルスクスクラト 「おい、おめえら。  さっきから何コソコソしてやがる!?」 ク・リヒャ 「夜の海は、少々冷えるので。」 ヒルスクスクラト 「そういうことなら、しかたねぇが・・・・・・。」 } #blockquote(){ヒルスクスクラト 「その貧乏臭いローブ・・・・・・お頭の前では脱ぐんだぞ。」 ク・リヒャ 「はい、もちろん!  言われずとも、自分から脱ぎ捨てます!」 デュースマガ 「アバズレ提督の飼い犬が!  調教されに来やがったか!?」 ク・リヒャ 「答えは否!  「戦術は、望む現実を作るためにある」  この命題を証明しに来たのです!!」 デュースマガ 「畜生に、夢や希望など存在せぬと思い知れ!  身の程知らずな妄想ごと、クラゲの餌にしてやろうぞ!」 } #blockquote(){先読のク・リヒャ 「Nikuq、この魔法陣を利用すれば、戦況を有利に導けます!」 デュースマガ 「ふがいない手下どもが!  しくじれば、全員、懲罰に処す!」 } #blockquote(){デュースマガ 「迷惑な狂犬よ!  今一度、鎖につなぎ、完全なる調教をしてやろうぞ!」 ク・リヒャ 「たったふたりでも、戦術次第で望む現実は作れます!  デュースマガ・・・・・・覚悟してください!  これまで、お前が私にしてきたこと・・・・・・  私を縛る過去の鎖を、今こそ断ち切ります!」 デュースマガ 「迷惑な狂犬は今一度、鎖につなぎ、  完全なる調教をしてやろうぞ!」 } #blockquote(){先読のク・リヒャ 「お前が酷使している手下じゃ、私たちを止められません!  私たちが勝利する確率は、99%です!」 毒心のデュースマガ 「ふん、所詮使い捨てのコマにすぎぬわ。  犬畜生の戦略なぞ、わが斧で粉砕してやろうぞ!!」 } #blockquote(){ク・リヒャ 「敗北を悟ったデュースマガ、起立し、右舷前方へ逃走。  海への脱出を試みる。」 デュースマガ 「はんっ、わしを踊らせたつもりか!?  甘い、甘い、スキだらけよ!!  このわしが、犬畜生の術中ごときに、  はまるとでも思うたか!?」 ク・リヒャ 「そこで、キミが手配したイエロージャケットを目視!」 リルジルン 「この時を待ち望んだぞ、デュースマガ!!  貴様が大っ嫌いな忠犬に、お縄を頂戴する気分を  じっくり聞かせてもらうぞ、監獄でな!!」 ク・リヒャ 「以上、証明終わりです。  ありがとうございます。  キミなくして、成功しえない戦術でした。  だから、私の戦術は、まだまだです。  ・・・・・・当然ですよね?  「戦術は、望む現実を作るためにある」  なのに私は・・・・・・本当に望む現実から  目を背けていたんですから。  私、ギルドマスターを探しに行きます!  ギルドのトゥビルゲイムに伝えてください。  今まで、お世話になりました、と!  私の戦術は・・・・・・これからが本番です!」 } #blockquote(){イエロージャケット陸戦兵 「あなたのご助力なしでは、あの大悪党を  捕らえることはできませんでした、感謝します。  ギルドマスター代理にもよろしくお伝えください。」 } 巴術士ギルドのトゥビルゲイムに報告 #blockquote(){トゥビルゲイム 「お帰り、いろいろ聞きたいことがあるんだが・・・・・・  まずは、ク・リヒャが手配していた袋を  あたしに託してもらえるか?」 } トゥビルゲイムに謎めいた革袋を渡す #blockquote(){トゥビルゲイム 「ますは、ク・リヒャが手配していた袋を  あたしに託してもらえるか?」 (謎めいた革袋を渡す) トゥビルゲイム 「持ち主から問い合わせが来ていてね。  大切な商売道具らしいから、あたしから返しておくよ。  ク・リヒャの門出に、あたしも少しは貢献したいしね。  それにしても・・・・・・ク・リヒャはやっと出帆したか。  本当に自分が望む場所へ・・・・・・。  お前さんのおかげだ、ありがとう。  ずっと心配だったのさ。  あの娘は、巴術と戦術策定以外はニブくて  自分の気持ちに気づかず、苦しそうにしてたからね。  今後、あの娘が苦手としてた戦闘だって上達するだろう。  なんせ、ギルドマスターの直接指導だからね。  ふたりして、一層巴術に没頭するだろうさ・・・・・・。  これはひょっとすると、お前さん、  巴術が大発展する歴史的一歩を刻んだかもしれないよ。  いつか、ふたりに再会した時、対等に渡り合えるよう、  お前さんに新しい技を授けるとしよう。  広範囲に様々な効果で、大幅に生命力を奪う術だ。」 } #blockquote(){トゥビルゲイム 「やあ、よく来たね。  召喚士と学者の腕前も磨き上げてしまうとはね。  おまえさんは、まさしくギルド員たちの目標そのものさ。」 (何を聞く?) #blockquote(){(近況について) トゥビルゲイム 「ク・リヒャが旅立ってからというもの・・・・・・  ギルドの運営だけでなく、メルヴァン税関公社への  実務協力なんかも増えて、大忙しさ。  相変わらず、ギルドマスターからは、  巴術の研究レポートが届くけど、  近況の類は触れられていなくてね。  ク・リヒャはどうしているかねぇ・・・・・・。  便りがないのが、いい便りってことかねぇ。」 } #blockquote(){(「巴術」とは何か?) トゥビルゲイム 「召喚士と学者すら極めてもなお、  巴術の基本を確認しようとする姿勢・・・・・・  これこそ、おまえさんが躍進した原動力だろうね。  「巴術(はじゅつ)」とは、南洋諸島で育まれた、  「算術」を源流とする魔法体系のことさ。  魔法という生命の神秘を算術で・・・・・・  つまり、論理的に解き明かそうとしたことが、  この巴術が生まれた発端さ。  魔法陣を昇華させた「魔紋」を使うのも特徴のひとつだね。  最初に編み出された魔紋が「巴紋」だったことが、  「巴術」と呼ばれる由来になったんだ。  そして、生命の神秘を解き明かす過程で、  魔法生命体「カーバンクル」を生み出すことになった・・・・・・。  これが最も論理的な魔法体系、巴術だよ。」 } 巴術士ギルド受付 ムリー 「受付にも声をかけていただけるとは、うれしいです。  デュースマガ逮捕の件はお手柄でしたね。  同じギルド員として、鼻が高いですよ。」 }   ク・リヒャの手紙:ク・リヒャが記した指令書   活きのいいヘリング:釣り上げたばかりの活きのいいヘリング   特製のイールパイ:オピロナお手製のイールパイ   硬貨の詰まった袋:硬貨の詰まった袋   謎めいた革袋:謎めいた革袋   エルドギスのパレオ:エルドギスの愛用パレオ   秘蔵のワイン:ヴィンテージ物のワイン

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