スクリビルド
「さて、商人ル・コンタイについてだけど、
彼女がまだ密輸用の獣を囲っている可能性がある。
悪いけど、もう一度、ル・コンタイに話を聞いて、
危険な獣を手元に残していないか確認してくれるかい?」
ル・コンタイ
「また、アンタかい・・・・・・
何、危険な獣をまだ隠していないかだって?
・・・・・・わかったよ、全部話すってば。
実は隠しておいた商品の狼犬の子供が、この近くにいてね。
海賊がクァールに殺された猟犬を補充するためにさ、
そいつを狙ってるみたいなんだよ。
この騒ぎのせいでしばらく世話していないから、
きっと腹を空かせてるに違いないんだ。
そんな状態じゃ、きっと海賊から逃げきれず捕まっちまう。
隠し場所を教えるからさ、アンタらで
その「腹を空かせた子犬」を保護してやってくれないかい?
ただ、その子犬は警戒心が強くてね。
この「きれいな骨」で気を引き、「なだめて」やらないと、
きっと大人しく捕まっちゃあくれないと思う。
子犬の隠し場所は「クォーターストーン」だ。
海賊たちより先に手に入れておくれよ、頼んだからね。」
ル・コンタイ
「「腹を空かせた子犬」はクォーターストーンにいる。
「きれいな骨」でその子の気を引いて、
「なだめて」やれば、きっとアンタに懐くはずさ。」
スクリビルド
「「話は聞いたよ、冒険者さん。
クォーターストーンで「腹を空かせた子犬」を探すんだって?
それで、みつかりそうなのかい?」