グザバリアン
「そこの冒険者さん、今お時間いいですか?
私は、「週刊レイヴン」の記者、グザバリアンと申します。
開催中の「星芒祭」について、協力を願いたいのです。
・・・・・・「星芒祭」とは、寒さに震える孤児たちを救った、
イシュガルド衛兵の逸話に由来する祭り。
今では、子どもたちに贈物を贈る祝祭として定着しています。
その逸話内で、孤児を救うように命じた「白髭の衛兵隊長」は、
星神「ニメーヤ」の聖人とも呼ばれ、親しまれているんです。
そこで今回、「星芒祭」の実行委員会は、孤児を救った衛兵・・・・・・
つまり「聖人の従者」たちに扮して、
子どもたちに贈物をプレゼントする催しを始めたんですよ。
子どもたちに、星神様へのメッセージカードを書いてもらい、
その代わりに、贈物を渡してあげるといった内容です。
我々「週刊レイヴン」は、それを記事にしていたのですが・・・・・・
・・・・・・どうやら、予想外の事態が起こり、人手が足りないようです。
「ラベンダーベッド」にいる「アム・ガランジ」に声をかけ、
どうか、彼女を手伝っていただけませんか?」