砕けたガラクタ

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砕けたガラクタ - (2015/02/10 (火) 15:21:35) の編集履歴(バックアップ)


砕けたガラクタ

  • 依頼主 :ジャック(リムサ・ロミンサ:下甲板層 X8-Y16)
  • 受注条件:双剣士レベル5~
  • 概要  :双剣士ギルドのジャックは、冒険者に初仕事を任せたいようだ。

ジャック
「よう、Nikuq。
 双剣の扱いには、それなりに慣れてきたみたいだな。
 そろそろ、簡単な仕事なら任せられそうだ。
 さっそく、双剣士として腕を発揮してもらおうじゃねぇか。
 今回の仕事は・・・・・・そうだな・・・・・・
 お前は、よそから来た冒険者だし、前提から説明しとこう。
 知ってのとおり、リムサ・ロミンサは海賊業で発展した国だが、
 メルウィブ提督が就任してからは、
 海賊行為が全面的に禁止されている。
 そのくせ、街に海賊があふれてるのは何故だと思う?
 ・・・・・・ひとつだけ、海賊行為が認められる方法があるからさ。
 それが、政庁の発行する「私掠免許」の取得・・・・・・。
 ガレマール帝国の船にかぎっては、略奪を認めるって証だよ。
 帝国にかぎると言っても、属州まで含めるとデカいからな・・・・・・。
 海賊も、襲う船には事欠かないってわけだ。
 そうやって略奪された品は、
 港に戻ってから売買されるんだが・・・・・・
 今回、その取引の中で事件が起きた。
 ある海賊団が売りに出そうとした魔導兵器の部品、
 「XLIII式点火装置」って代物を、
 口八丁で、だましとった連中がいるんだ。
 これは「掟」のひとつ、
 「略奪品の取引で詐欺を行うべからず」に反する。
 ・・・・・・そこで、「掟」の番人である双剣士の出番ってわけだ。
 お、ちょうどいいところに・・・・・・。
 こっちへ来い、ペリム・ハウリム!
 今から、お前らは相棒同士だ。
 ふたりで協力し、詐欺を働いた掟破りをシメて、
 「XLIII式点火装置」を奪還してこい!」
ペリム・ハウリム
「うぇぇっ!?
 オレも行くんですか!?」
ジャック
「お前は新人係だろ!
 Nikuqにとっちゃ初仕事だ。
 最初くらい、きっちり見てやれよ?」
ペリム・ハウリム
「し、新人係って・・・・・・そんなの初耳ですよ・・・・・・。
 アニキは、いつでも無茶言うんだから・・・・・・。
 ああ・・・・・・えっと・・・・・・
 一応、あんたの先輩にあたる「ペリム・ハウリム」です。
 どうぞよろしく。」
ジャック
「心配しなくても、こいつ、腕は確かだぜ。
 指示を聞いて、必ず仕事をやりとげてくれ。」
ペリム・ハウリムと話す
ペリム・ハウリム
「さてと・・・・・・。
 初仕事といっても、失敗したらアニキが怖いんで、
 先に肩慣らしをしておきましょうか。
 もうわかってると思いますが、
 双剣で戦うときは、標的に近づかなきゃなりません。
 だけど、オレたちは、打たれ強いわけじゃない・・・・・・。
 だから「避けられる攻撃は避ける」が基本です!
 相手が攻撃してくる予兆を感じたら、距離をとってください。
 いざってときには「残影」を使うといいですよ。
 すばやい動きは影を残して、相手を惑わす・・・・・・。
 距離がとれなくても、物理的な攻撃を避けられますから。
 ・・・・・・それを意識しながら、低地ラノシアにいる
 「オーレリア」を3匹、倒してきてもらえますか?
 あいつらの一撃は痛いので、油断しないでくださいね!」
ペリム・ハウリム
「攻撃を避けることを意識しながら、低地ラノシアにいる
 「オーレリア」を3匹、倒してきてもらえますか?
 あいつらの一撃は痛いので、油断しないでくださいね!」
双剣士ギルドのペリム・ハウリムに報告
ペリム・ハウリム
「肩慣らしは済んだようですね、おつかれさま!
 どうです? ちゃんと攻撃を避けられました?
 どんな戦況でも焦らないよう、基本は大事に・・・・・・です!
 ・・・・・・それじゃ、体も緊張もほぐれたようですし、
 仕事を始めましょうか!
 まずは、「XLIII式点火装置」をだましとった犯人を
 突き止める必要がありますね・・・・・・。
 オレたち双剣士は、各地に仲間を散らして、
 仕事に関する情報を集めてるんです。
 今回の犯人についても、何か情報を掴んでるかも!
 さっそく、仲間に尋ねてみましょうか。
 溺れた海豚亭にいる、給仕の「イ・トルワン」に、
 「薄めたエール」を注文してみてください。
 ・・・・・・大丈夫、頼んでみればわかります。
 マズい思いはさせませんよ!」
溺れた海豚亭のイ・トルワンと話す
ペリム・ハウリム
「注文は「薄めたエール」ですよ。
 ・・・・・・大丈夫、頼んでみればわかります。」
イ・トルワン
「いらっしゃいませ、溺れた海豚亭へようこそ!
 ご注文は何になさいますか?」
(注文は・・・・・・)
(冷えたエール)
イ・トルワン
「はい、かしこまりました。
 席について、少々お待ちくださいね。
 ・・・・・・あら、ご注文を変更するのですか?」
(強烈なエール)
イ・トルワン
「はい、かしこまりました。
 席について、少々お待ちくださいね。
 ・・・・・・あら、ご注文を変更するのですか?」
(薄めたエール)
イ・トルワン
「あらまぁ、おかしな注文ですね!
 うちは安酒は出しますが、酔えない酒は出さない主義ですよ。
 酔うつもりのないあなたは、さしずめ仕事の虜かしら?
 エールの代わりに、情報はいかがです?
 ふふ、私も双剣士ギルドの一員なんです。
 今はこうして給仕をしながら、情報を集めています。
 ・・・・・・それで、あなたは何を聞きに?
 ・・・・・・なるほど、「XLIII式点火装置」を奪った犯人ですね。
 それなら、目星がついていますよ。
 犯人と思われるのは「撃滅粉砕団」という、
 奇妙な名をした海賊あがりの荒くれ者たち・・・・・・。
 近頃、帝国製の機械を探し回っているようです。
 彼らの特徴は、ゴブリン族と結託していること。
 ゴブリン族に上納品を渡すことで、
 中央ラノシアにあるキャンプを使っているのだとか・・・・・・。
 その上納品というのが、帝国製の機械なんです。
 ゴブリン族は、機械いじりが大好きですからね。
 「XLIII式点火装置」も大喜びで受け取るでしょう。
 装置を奪還するおつもりなら、サマーフォードへ・・・・・・。
 そこに、「撃滅粉砕団」が使っている、
 ゴブリン族のキャンプがあるはずです。」
ペリム・ハウリム
「それじゃあ、そのキャンプの近くで合流しましょう。
 姑息な相手みたいですから、慎重にいかないと・・・・・・。」
サマーフォード付近のペリム・ハウリムと話す