目覚めし力

「目覚めし力」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

目覚めし力 - (2015/03/10 (火) 00:12:24) の編集履歴(バックアップ)


目覚めし力

  • 依頼主 :ジャルザーン(黒衣森:北部森林 X29-Y19)
  • 受注条件:レベル50~
  • 概要  :ハーストミルのジャルザーンは、田舎に帰る準備をしているようだ。

ジャルザーン
「おお、お主か・・・・・・。
 武器に「魂」を込める技法の研究も終わり、
 これまでの成果を書にまとめているところだ。
 実に、有意義な研究だったよ。
 この境地に至ることができたのも、
 お主の存在があればこそ・・・・・・感謝しておるぞ。
 我が探究の旅もここで終いだ・・・・・・。
 書の執筆が一段落し次第、故郷へ帰るつもりでな。
 そうだ、ゲロルトにも礼を言っておかねばなるまい。
 ここに、我が秘蔵の蒸留酒がある・・・・・・
 酒好きのあやつに渡してやってくれんか?
 ・・・・・・どうも、面と向かってというのは恥ずかしくてな。
 それでは、頼んだぞ。」
ゲロルトに秘蔵の蒸留酒を渡す
ゲロルト
「あぁン? ジジイからの礼だって?
 なンだよ、見せてみろよ。」
(秘蔵の蒸留酒を渡す)
ゲロルト
「フン・・・・・・礼なら自分で言いに来いってンだ。
 まぁ、前にもらった蒸留酒も美味かったからな・・・・・・。
 テメェに免じて、もらってやるか。
 ・・・・・・ちょうどいい、テメェに面白い情報があるんだ。
 当然、「ゾディアックウェポン」がらみのことだがな。
 前にテメェが持ってきた古文書が気になってよぉ・・・・・・
 ちょいと、ロウェナの奴に頼み込ンで、
 黄道十二文書を全巻、取り寄せたンだ。
 その中の「黄道十二文書:霊獄」を読んで驚いたぜ・・・・・・
 どうも、オリジナルの「ゾディアックウェポン」には、
 持ち主の魂を写しとる意思・・・・・・つまり「我」があったみてぇだ。
 つまり、持ち主の特性に合わせて、より扱いやすく、
 武器自身が自らの意志で成長してたってことだ。
 手に馴染む、なんて生易しいもンじゃねぇ。
 まさしく、身体の一部と呼べるほどの存在になったンだよ。
 「ゾディアックウェポン」が優れた武器でありながら、
 次世代の者たちに引き継がれなかった理由は、そこにあるようだ。
 ・・・・・・つまり、持ち主以外にゃ、使いこなせなくなっていたンだ。」
ジャルザーンの声
「・・・・・・別れの挨拶くらいは直接言おうと思って来てみれば、
 とんでもないことを聞いてしまったようだな。
 それは、誠なのか・・・・・・?」
ゲロルト
「ああ・・・・・・Nikuqが持つ、
 再創造した「ゾディアックウェポン」でも、
 同じことができる可能性が高いぜ。
 普通じゃ考えれねぇが、何せ、その武器にゃ、
 ひとしきりの「魂」と「想いの力」が込められてるンだ。
 「我」のようなものを持ったとしても、不思議じゃねぇ。
 だが、俺が思うにNikuqの武器は、
 未だに「我」を覚醒させてはいねぇようだな・・・・・・。」
ジャルザーン
「武器が、自らの「我」を持つとは・・・・・・。
 だが、その「我」に使い手が認められたとしたら・・・・・・
 「ゾディアックウェポン」は最高の相棒となるのでは!?
 なんて興味深い事象なのだ・・・・・・!!
 ・・・・・・そうか、これが「ゾディアックウェポン」の伝説たる由縁!?」
ゲロルト
「まぁ、「我」を持つっても、喋るわけじゃねぇけどな。
 内なる「我」が、持ち主と「魂の絆」を生むって話だ。
 ・・・・・・さて、Nikuq、やってみねぇか?」
ジャルザーン
「ええい、帰郷は後回しだ!
 そうとなったら、準備をせねばなるまいな!」
ゲロルト
「フン、言うまでもねぇ・・・・・・が。
 まずは「ゾディアックウェポン」に眠っている「我」を、
 目覚めさせる方法をどうしたもンか・・・・・・。」
ジャルザーン
「眠れる「我」を秘めた「魂」か・・・・・・
 ならば、それと似たような物質を用い、
 外部からの刺激によって「共鳴」させるのはどうだ?
 例えば、アートマのような魂の欠片には、
 「我」には及ばずとも「念」が宿っていると言われている。
 アートマでは小さすぎるが・・・・・・
 より強大な魂の結晶体がもつ「念」ならば、
 「ゾディアックウェポン」の「我」と共鳴するかもしれん。
 ただし、ただ待っているだけでは「共鳴」は始まらない。
 外部干渉によって、両者の魂を強制的に共振させねば・・・・・・。
 ・・・・・・そうだな・・・・・・魂の結晶体を持ったまま、
 「ゾディアックウェポン」を使い込めば、あるいは・・・・・・。」
ゲロルト
「フン、試してみる価値はありそうだな。
 アートマより強大な力をもつ魂の結晶体のことなら、
 心当たりがなくもない。
 Nikuq、ロウェナのところに行って、
 「レモン」っていうクソ商人を紹介してもらえ。
 レモンは、ロウェナの店に出入りしている、いわゆる闇商人・・・・・・。
 やつの扱っている商品に、その手の物があったはずだ。」
ジャルザーン
「闇商人と通じているとは・・・・・・!
 ゲロルトよ、だてに人相が悪いだけではないのだな!
 Nikuq、さっそく行ってみてくれ。」
レヴナンツトールのロウェナと話す
ロウェナ
「・・・・・・ん、あたしに御用?
 まだ、ゲロルトと武器を作って、遊んでるのかしら?
 ・・・・・・なるほど。
 最近、ゲロルトが古文書を取り寄せたのはそのせいか・・・・・・。
 気に入った仕事には、どこまでも本気で挑む・・・・・・。
 ・・・・・・やっぱりあの人は変わってないのね。
 ふふ、ふたりで旅した、あの頃がなつかし・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・ハッ!? えっと、本題は何だったかしら!?
 あ、ああ、そうそう、レモンのことだったわね!!
 たしかにレモンだったら、
 あんたが求めているものを、扱っているはずだわ。
 ただ・・・・・・紹介するには、少しばかり問題があるわよ。
 昔、ゲロルトがレモンからの借金を踏み倒そうとしてね・・・・・・。
 それ以来、レモンはゲロルトのことを、
 モルボルが吐いたゲロ以上に嫌ってるってわけ。
 結局、借金はあたしが肩代わりしたんだけど、
 レモンは、未だに根に持ってるのよ。
 そうね、冒険者居住区に、
 豪邸を10軒建てても、おつりが来る金額だったから、
 まぁ無理もないけど。
 ・・・・・・つまり、紹介はできるけど、
 ゲロルトの詫びがなければ、取引は無理でしょうね。
 レモンは闇商人だからこそ、仁義にうるさいの。
 ちなみに、レモンは「いつものところ」にいるわ。
 ゲロルトには、そう伝えればわかるはずよ。」
ロウェナ
「レモンなら「いつものところ」にいるわ。
 ゲロルトには、そう伝えておいてちょうだい。」
ハーストミルのゲロルトと話す
  秘蔵の蒸留酒:ジャルザーン秘蔵の芳醇な香りがする蒸留酒