イゼル
「光の戦士・・・・・・Nikuqと言ったか。
まさか、あなたとともに旅する日が来ようとはな・・・・・・。
これだから、運命というものはわからない。
さあ、行こう・・・・・・。
西方に向かい、谷間を抜けて「高地ドラヴァニア」に入る。
その先が、巨大樹に覆われた「チョコボの森」だ。
西部高地は寒い・・・・・・森に入るまで休まず進み続けよう。」
アルデナード小大陸を東西に貫くエオルゼアの背骨
アバラシア山脈
霊峰「ソーム・アル」を仰ぎ見るこの地は
ドラゴン族の本拠地として知られる
竜がその空を支配する領域に
冒険者たちは足を踏み入れるのだった
アルフィノ
「「エオルゼア博物誌」で読んだことがある。
高地ドラヴァニアには、野生のチョコボが棲息する、
「チョコボの森」があるとね。」
エスティニアン
「感じるぞ、竜の気配を・・・・・・
この森を抜けた先、西の方角からだ・・・・・・。」
イゼル
「ここが、高地ドラヴァニアの玄関口だ。
このまま、さらに西へと進み森を抜ければ、
我らの目的地、霊峰「ソーム・アル」へと続く山道がある。
だが、ソーム・アルの頂に至るまでの道のりは、遠く険しい。
途中にある集落に立ち寄り、
最後の準備を整えようと思うのだが、どうだろうか?」
アルフィノ
「・・・・・・集落だって?
高地ドラヴァニアと言えば、ドラゴン族の根拠地じゃないか。
そんな危険地帯に、人が暮らす集落などがあるのかい?」
イゼル
「ああ、ここ「チョコボの森」には、
野生のチョコボを狙うため、狩人たちが築いた集落があるのだ。
そこの長である「マルスシャン」とは知人でな・・・・・・。
彼に頼めば、宿くらい借りられるだろう。
それに、現地の状況について最新の情報にも触れておきたい。
問題ないだろうか?」
エスティニアン
「フン・・・・・・好きにするがいいさ。
さあ、おしゃべりを楽しんでいる時間などないぞ。
ドラゴン族は、俺たちを待っていちゃくれないんだからな。」