ヤ・シュトラ
「「マトーヤ」が住んでいるのは、
低地ドラヴァニアの南部にある洞窟・・・・・・。
一見するとわかりにくい場所だから、私が先導するわ。
このまま道なりに、サリャク河の西岸を南へ進み、
崖下に隠れた場所まで進みましょう。
・・・・・・ただし、廃墟と化したシャーレアンの都には、
どんな魔物が入り込んでいるかわからないわ。
油断せずに行くわよ。」
アルフィノ
「薬草や香草の類いが植えられているようだね。
よく手入れされているようだが、洞窟はどこなんだ?」
ヤ・シュトラ
「ここが「マトーヤの洞窟」の入口よ。
・・・・・・洞窟があるようには見えないですって?
まぁ、見てのお楽しみってところかしら。
ところで、戦いの準備はいい?
前にも言ったけど、マトーヤはかなりの頑固者なの。
エーテル学の知識は海よりも深く、
魔法の扱いに関しても、精通している。
そんな人物が、度を超して偏屈だったらどうなるか・・・・・・。
来訪者を追い返すための、魔法仕掛けの罠くらい、
たっぷり用意していることは想像に難くないわ。
ひとまず、奥の壁を触ってみて?」