アルベリク
「Nikuq、いちだんと逞しくなったようだな。
君の鍛練は順調のようだが、
ウスティエヌの捜査は難航している・・・・・・。
・・・・・・それというのも、先ごろから、
異端者勢力が活動を活発化させており、対応に奔走しているのだ。
そのため、神殿騎士団から捜査に割ける人員が不足している。
だが、この騒動に関連して、気になる情報が入ってきた。
交戦した神殿騎士の報告によれば、異端者一味の中に、
飛槍「ペレグリン」らしき槍を持つ者がいたというのだ。
飛槍「ペレグリン」は、彼女の家に代々伝わる逸品・・・・・・。
もし、この報告が真実だとすると、
ウスティエヌの槍が異端者の手に渡っていることとなる。
血竜「グラウリー」の背に刺さったものを引き抜いたのか、
あるいはウスティエヌを捕らえ、彼女の槍を奪ったのか・・・・・・。
この異端者を捕らえて、事情を問いたいところだ。
クルザス西部高地の「キャンプ・リバーズミート」西方に、
異端者対策を任じられた神殿騎士がいるはずだ。
彼から異端者の行方を確認し、追撃してほしい。」
アルベリク
「ウスティエヌの行方が、わかるといいのだが・・・・・・。」