「おかしなホウキと守護天節」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
冒険者ギルドの調査員
「子どもたちが戻ってきて一件落着かと思いきや、
先ほど冒険者ギルドから、さらなる情報が入りました!
どうやら、中央森林のベントブランチ牧場でも、
子どもたちに声をかける、奇術師たちが目撃されたようです。
このまま放置すれば、また子どもたちが魔物の姿に!
急いで現地に向かわなければ!」
心配そうな女性
「・・・・・・お、お待ちください。
みな、無事に帰ってきていましたので、せめてお礼を・・・・・・。
お世話になりました、どうもありがとうございました!」
冒険者ギルドの調査員
「わざわざご丁寧にありがとうございます。
今後は、お菓子のような甘い言葉には気をつけるよう、
子どもたちに伝えてください。
それでは、さっそくベントブランチ牧場に向かいましょう!」
冒険者ギルドの調査員
「到着されましたか!
周辺を確認したところ、どうやら、
何人かの奇術師たちがいるようです。
子どもたちは、奇術師に興味津々・・・・・・。
そう簡単には、子どもたちを奴らから引き離せないでしょう。
何か「ヘンシンの魔法を防ぐ方法」があればいいのですが・・・・・・。」
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「クス・・・・・・クスクス・・・・・・。
・・・・・・お困りさん、こっちにおいで。」
冒険者ギルドの調査員
「・・・・・・え、声がしなかったかですって?
声なんて聞こえませんでしたが・・・・・・
あぁ、いったいどうすればヘンシンを防げるのでしょうか・・・・・・。」
パンプキンヘッドの女
「クス・・・・・・クスクス・・・・・・また何か悩んでいるのね。
そんな貴女には、これを貸してあげる・・・・・・。
その「ウィッチズブルーム」は、魔法のホウキ。
嫌なことも、忘れたい思い出も、ヘンシンの魔法も掃き取る、
とてもとてもキレイ好きなホウキ。
ホウキに乗れば、「解呪のおまじない」を使えるわ。
それを魔物にかければ、あらフシギ。
たちまち、ヘンシンの魔法を使えなくできるの。
さあ、「ウィッチズブルーム」にお乗りなさいな。
それにしても、魔物にヘンシンしたいなんて・・・・・・
子どもっておもしろいわね・・・・・・クスクス・・・・・・。」
パンプキンヘッドの女
「また、「ウィッチズブルーム」に乗りたいの?
いいわよ、どうぞ・・・・・・クスクス・・・・・・。」
妖しいインプ
「では、ヘンシンのおまじないをかけますから、お待ちくださいね。
・・・・・・はぁ、最近の子どもって、こんなにませているの?
誰かに代わってほしいわ・・・・・・。」
毅然とした少女
「本当にヘンシンできるのか、確かめにきてあげてるの。
さっさとかけてちょうだいよ。」
(毅然とした少女
「さっさとやってよ」)