志すは真の騎士

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志すは真の騎士 - (2015/12/07 (月) 04:49:35) の編集履歴(バックアップ)


志すは真の騎士

  • 依頼主 :コンスタン(クルザス西部高地 X32-Y36)
  • 受注条件:ナイトレベル60~
  • 概要  :ファルコンネストのコンスタンは、冒険者に報せたいことがあるようだ。

コンスタン
「姉さん、大変です!
 ハンドレッド・アイズさんが、魔物に襲われました!
 ・・・・・・そうです、彼はソルクザギルさんの墓を作った方です。
 現在、この集落内で治療を受けているのですが、
 なんでも、姉さんに話があるとか・・・・・・。
 彼の話を聞いてみてはもらえませんか?」
コンスタン
「なんでも、姉さんに話があるとか・・・・・・。
 ハンドレッド・アイズさんの話を聞いてみてはもらえませんか?」
デュランデル家の治療師と話す
デュランデル家の治療師
「・・・・・・お主は、この男の知り合いか?
 手を尽くしてはいるが、もう長くは・・・・・・。」
ハンドレッド・アイズ
「・・・・・・すまねぇな、来てくれたのか。
 郊外で魔物に襲われちまって、このざまだ・・・・・・。
 小僧には黙っていたが、傷が深くて長くは持ちそうもない。
 だから、逝っちまう前に、お前さんに伝えておきたくてな。
 あんた、Nikuqだろ?
 ・・・・・・友人のソルクザギルから、よく話を聞いていたさ。
 顔見知り程度のお前さんに、こんなことを頼んですまないが・・・・・・
 ソルクザギルの墓を掘って、
 そこにあるものを、コンスタンに渡してほしい。
 本来は俺の役目だったが、それもできそうにないからな・・・・・・。
 この傷は・・・・・・「見えざる毒尾」から足を洗ったとはいえ、
 これまで多くの人を殺してきた罰なんだ・・・・・・。
 そして、友人の頼みとはいえ、
 俺を信頼してくれていた、コンスタンに嘘をついた罰でもある。
 ・・・・・・小僧には、謝りそびれてしまったな。」
デュランデル家の治療師
「手を尽くしてはいるが、もう長くは持たないだろう・・・・・・。」
ソルクザギルの墓を掘り返す
墓の中には、ソルクザギルの遺体はない・・・・・・
代わりに、朽ちた甲冑があった・・・・・・。
コンスタン
「姉さん・・・・・・!?
 い、いったい何をして・・・・・・。
 なっ・・・・・・ハンドレッド・アイズさんがそんなことを・・・・・・。
 ・・・・・・この甲冑を、どうしろというんですか。
 それに、僕に嘘をついたって、
 ソルクザギルさんは生きているということ・・・・・・!?
 ・・・・・・とにかく、「ファルコンネスト」に帰りましょう。
 「ハンドレッド・アイズ」さんを問いたださなければ!」
コンスタンと話す
パパシャン
「ええい・・・・・・なんということだ・・・・・・。」
デュランデル家の治療師
「何があったかは知らぬが、安らかに・・・・・・。」
コンスタン
「そんな・・・・・・・・・・・・。」
パパシャン
「ジェンリンスから話を聞いて、心配になって駆けつけてみれば、
 まさか、このような展開になっていたとは・・・・・・。
 お主がコンスタンかね・・・・・・?
 ここで看病を受けていた男は、今しがた亡くなったよ。」
コンスタン
「・・・・・・そんな・・・・・・ハンドレッド・アイズさん・・・・・・うう。」
パパシャン
「・・・・・・ふたりに話がある。
 ここから北の「槍峡門」の前まで、来てくれますかな・・・・・・。」
コンスタン
「なぜ、このようなことをするのですか、ソルクザギルさん・・・・・・。
 ・・・・・・行きましょう、姉さん。」
槍峡門前のパパシャンと話す
コンスタン
「ここに、何があるというのでしょう・・・・・・?」
パパシャン
「来られましたか・・・・・・。
 実は、紹介したい奴がおるのです。」
コンスタン
「・・・・・・ハンドレッド・アイズさんは死んだのです!
 もう隠れている必要はありませんよ、ソルクザギルさん!!」
ソルクザギル
「そうだ・・・・・・わしがソルクザギルだ。
 ・・・・・・・・・・・・だが、必要なことだったのだ。」
パパシャン
「ソルクザギルよ、まずは謝らんか。
 私を欺いたことはともかく、
 この少年を悲しませたことは罪だぞ。」
ソルクザギル
「そうだな・・・・・・。
 すまなかった、コンスタン。」
コンスタン
「死んだ真似をしてまで僕の前から消え、
 自身の装備を回収させただけではなく・・・・・・。
 まるで、姉さんも、
 一緒にいるのがわかっていたかのような行動・・・・・・。
 なぜ、このようなことをしたのです!!」
ソルクザギル
「わしは、旅を続ける中で「聖剣」の真実を知った・・・・・・。
 そのため、「真の騎士」を探していたのだ。
 「真の騎士」・・・・・・それは「己の聖剣」を強く心に持つ者。
 それだけではなく、「守りしもの」を持つ者・・・・・・。
 その候補こそ・・・・・・
 自由騎士Nikuq。
 ・・・・・・そして、お前だったのだ、コンスタン。」
コンスタン
「あなたが探し求めていた「聖剣」が、
 どのような価値を持つのかわかりません・・・・・・。
 ですが、そこまでするものなのですか!?」
ソルクザギル
「わしが死んだように見せたのは、
 お前が騎士として、どのような動きをするのか・・・・・・
 それを確認したかったからにほかならない。
 こうでもせねば、お前が掲げるべき「己の聖剣」が、
 これほど鍛えられることはなかっただろう。
 ・・・・・・まさか、ふたりで行動しようとは思わなかったがな。
 パパシャン殿、あれを・・・・・・。」
パパシャン
「・・・・・・うむ。」
ソルクザギル
「・・・・・・パパシャン殿もまた、「己の聖剣」を持つ者。
 「聖剣」を求めていてわかった真実のひとつ・・・・・・
 ナイトのソウルクリスタルは、同じ想いを持つ者に共鳴する。
 パパシャン殿とコンスタンの持つ「己の聖剣」は、
 誰かを強く守りたいと願う気持ちで、輝いている。
 そして、同じく共鳴した、
 ジェンリンスとNikuqも、
 同じような志を持っていた。
 信念の強い者が持つソウルクリスタルは、
 より強い信念に引かれ、内なるエーテルが融合する。
 ・・・・・・それが、発光の正体だ。」
コンスタン
「こ、このソウルクリスタルには、そんな秘密が・・・・・・。」
ソルクザギル
「・・・・・・だが、「己の聖剣」は諸刃の剣。
 強い信念であるがゆえに、
 その矛先が異なれば、相交えることになる。」
パパシャン
「・・・・・・なるほど、先ほどの反発はそれだったか。
 だが、あのような衝撃を放つ反発を続けていれば、
 ソウルクリスタル自体が崩壊しかねんぞ。
 ソウルクリスタルは、ナイトの証。
 それを失うということは・・・・・・。」
コンスタン
「そんな・・・・・・!
 それじゃ、僕と姉さんが敵同士のようではないですか!」
ソルクザギル
「・・・・・・いや、もはや敵なのだよ。
 コンスタン、お前が手に入れた甲冑を身に着けろ。
 そして、Nikuqと戦え。
 じゃれ合いの中に、真実は生まれない。
 お前に守りたい者があるなら、戦って勝ち取ってみろ。
 勝利の先に、お互いの「己の聖剣」への理解がある!」
コンスタン
「・・・・・・つまり、戦いの勝者に、
 敗者のソウルクリスタルのエーテルが融合し、反発は止まる・・・・・・。
 姉さん・・・・・・僕にも、僕なりに騎士道があります。
 志半ばにして、ナイトの証を失いたくない!
 ・・・・・・それに、僕はナイトに本気です!
 誰の志よりも、強い信念を持っていると思っています。
 姉さん・・・・・・
 いえ、Nikuqさん!
 どうか、僕と勝負してください!!」
パパシャン
「Niuniu殿・・・・・・。
 しかと、見届けさせてもらいますぞ!」
ソルクザキルと話す