ココロココニアラズ

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ココロココニアラズ - (2015/12/17 (木) 14:27:36) の編集履歴(バックアップ)


ココロココニアラズ

  • 依頼主 :ウィルトウェーク(モードゥナ X22-Y8)
  • 受注条件:錬金術師レベル60~
  • 概要  :レヴナンツトールのウィルトウェークは、冒険者に「クローン」について調べてほしいようだ。

ウィルトウェーク
「いよいよ、捜査も大詰めだ!
 ララフェル族のならず者の供述で、
 事件の全貌が明らかになってきたぞ!
 首謀者は、たったひとりの錬金術師・・・・・・。
 犯罪集団と思われていたが、
 共犯どもは、ケチな雇われ者にすぎなかったようだ。
 ・・・・・・すべてを仕組んだ黒幕は、「ワーウード」という名だ!
 近東はサベネア島の出身で、
 外法な禁術も厭わぬ危険人物として、悪名高い存在らしい。
 奴が作っていた人造生命体「クローン」についてだが・・・・・・
 「聖コイナク財団の調査地」に情報を持つ人物がいる。
 先に向かった「チャネネ」から、話を聞いてみてくれ。」
聖コイナク財団の調査地のチャネネと話す
チャネネ
「ねえ君、ラムブルースさんと知り合いだったの?
 古代アラグ帝国の生んだ人造生命体「クローン」については、
 彼女もよく知っているだろうが・・・・・・って前置きされちゃったよ!?
 「クローン」とは肉体の複製品・・・・・・「魂のない分身」らしいの。
 共犯の話と合わせると、ワーウードの目的は「永遠の命」・・・・・・!
 若い分身に魂を移植しつづけ、不老不死を達成しようってわけ!
 ・・・・・・これで、すべてがつながったよ!
 古代アラグの遺物を盗んだのは「クローン」の錬成に使うため。
 人拐いをくりかえしたのは、人体実験に使うため。
 例の双子は、魂を「移植」する実験の犠牲者みたい・・・・・・。
 遺体は本物の失踪者で、生きてるほうが「クローン」。
 実験は失敗し、男性は命を落とした・・・・・・。
 言葉を発しない「近東風の若者」と「自失状態の失踪者」・・・・・・
 彼らこそ、魂のない人造生命体「クローン」だったんだよ!
 ・・・・・・でも、ワーウードの悪行も、ここまでだ!
 銀泪湖北岸に、新しいアジトがあることがわかったの。
 身柄を確保しにいくから、現地で合流しましょ!」
ラムブルース
「ウネとドーガという、古代アラグの「遺産」と接触したことで、
 我々は、魔科学の所産たる人造生命体「クローン」について、
 多くの知見を得ることができた・・・・・・。
 だが、「クローン」の存在を知る者すら稀な現代において、
 不完全ながら、その技術を甦らせた錬金術師がいようとは・・・・・・!
 この件は、今後も刮目していく必要がありそうだ。」
(レヴナンツトール)
ウィルトウェーク
「銀泪湖北岸で、ワーウードの新しいアジトが発見された。
 突入をかけるぞ!」
唄う裂谷の西でチャネネと合流
ウィルトウェーク
「来たな!
 ついにワーウードを追いつめたぞ!」
チャネネ
「みんな、集まったね!
 ワーウードをとっ捕まえるよ!」
ウィルトウェーク
「アジトはこの奥だ。
 さあ、いくぞ・・・・・・突入ッ!」
チャネネ
「ワーウード、確保!
 やったね、これで事件は解決だ!」
ワーウード
「フッ・・・・・・ぬか喜びだ・・・・・・
 俗人ども・・・・・・。」
ウィルトウェーク
「やはり、例の怪しい老人がワーウードだったか。
 抵抗らしい抵抗もなかったが、まだ何か企んでるのか・・・・・・?
 いずれにせよ、尋問次第だな。
 さて、Nikuq。
 我々も、一旦戻るとしよう。」
ウィルトウェークと話す
ウィルトウェーク
「ワーウードの尋問が始まったぞ。
 だがあの野郎、自分はワーウードではないと言い張っている!
 治安を預かる者として、確たる反証を提出せねばならん。
 もっとも、首謀者が高位の錬金術師だという証拠は数多い。
 その時点で、容疑者はかなり絞られる。
 たとえば高名なジャルザーン師、セヴェリアン・・・・・・そして君だ!
 ・・・・・・心配するな、君らにはアリバイがある!
 要はあの老人が、君らに比肩する錬金術師だと証明すればいい。
 どうだ、セヴェリアンとともに、その方法を探ってくれないか?
 確保した際、奴は、
 「インデックス・オブ・オーラムレギスHQ」を所持していた。
 これが、証拠になればいいんだがな・・・・・・。」
錬金術師ギルドのセヴェリアンと話す
セヴェリアン
「なんの用だ、我が助手よ?
 ・・・・・・そうか・・・・・・例の事件の首謀者が捕縛されたと?
 錬金術師ワーウード、聞き覚えのある名だ。
 なるほど、そいつに犯行の証拠を突きつけたいのだな。
 ふん、世俗の穢れにまみれた雑用か・・・・・・
 いや待て・・・・・・・・・・・・これは・・・・・・例の試薬の効能を試す絶好機!
 奴が持っていたという魔道書を製作できる錬金術師は、ごく少数。
 つまり、ワーウード自身が錬成した可能性がある。
 ・・・・・・そう、それを証明すればいいのだ!
 錬金術師のエーテルには、ひとりひとりに固有の「色」がある。
 そして魔道書に魔紋を記す際、製作者のエーテルの一部は、
 エンチャントインクを通じて魔道書に混入してしまう。
 もっとも、エーテルの「色」を見分ける手段はないとされていた。
 ・・・・・・これまでのところは、な。
 だがここに・・・・・・エーテルの「色」を目に見せる粉末がある。
 たとえば、私のエーテルが「紫色」だとすれば、
 私の製作した魔道書も、同じ「紫色」の反応を示すのだ!
 私が考案したこの粉末を使えば、魔道書の製作者を特定できる。
 さあ、試薬を「ウィルトウェーク」に届けるがよい!」
セヴェリアン
「私が考案した粉末を使えば、魔道書の製作者を特定できる。
 さあ、試薬を「ウィルトウェーク」に届けるがよい!」
レヴナンツトールのウィルトウェークにセヴェリアンの試薬を渡す
ウィルトウェーク
「・・・・・・なるほど、セヴェリアンめ、考えたな。
 その「セヴェリアンの試薬」とやらを見せてくれ。
 あの男が言うと簡単に聞こえるが、すごい発明なんだろう?」
(セヴェリアンの試薬を渡す)
ウィルトウェーク
「・・・・・・ふむ、これがその試薬か。
 製作者が違えば「色」も違うというのなら、比較対象として、
 別人が製作した、同じ魔道書を用意する必要があるな。
 Nikuq、事件解決に最後の力を貸してくれ。
 「インデックス・オブ・オーラムレギスHQ」の製作を依頼したい!
 製作がそれほど困難な品ならば・・・・・・頼めるのは君だけだ!」
インデックス・オブ・オーラムレギスHQを製作
ウィルトウェーク
「有罪か、無罪か・・・・・・ワーウードに審判を下すために、
 冒険者ギルド本部から特使が招かれた。
 審理は「セブンスヘブン」を借り切って行われる。
 証拠品も用意し、ワーウードを護送する準備も整った。
 あとは「インデックス・オブ・オーラムレギスHQ」さえ用意できれば、
 審理を開始できるぞ!」
  セヴェリアンの試薬:エーテルの色を示すとされる謎めいた粉末