ジャンヌキナル
「さて、我々を悩ませていた、障害のひとつは解決しました。
フォルルモル台長の妨害がなくなれば、
今後、イシュガルド領内での活動が容易になるはずです。
そこで私は、教皇庁に却下されていたレヴェヴァ師の講話会を、
もう一度、申請してみることにします。」
レヴェヴァ
「頼んだぞ、ジャンヌキナル。
わしの講話よりも、汝の行動した結果を見せるほうが、
星の叡智をずっと理解しやすいからな。
その間、わしらを妨害する勢力を調べてみる。
フォルルモルが、シャーレアンの刺客と、
どのように通じたのかが、いささか気になるのだ。
カンプランよ、ともに来てくれ。
皇都にて、異邦人が目撃されておらぬか調べてみようぞ。」
ジャンヌキナル
「でしたら、Nikuqさんは、
「アドネール占星台」での聞き込みをお任せできますか?
報告は、聖ガンリオル占星院までお願いしますね。」
フォルルモル
「まだ、何か用か?
・・・・・・襲撃の実行犯について知りたいだと?
レヴェヴァが、皇都に居座るようになってほどなく、
シャーレアンから赴いたという人物に、
あの小娘の身柄確保に協力してほしいと言われたのだ。
異邦の者の誘いに、安易に乗った俺が馬鹿だった・・・・・・。
お前が拾ったという書簡も、わざと残したものだろうよ。
俺は利用されただけで、ヤツらの正体なぞ知らん。」
エドメル
「・・・・・・フォルルモル台長の最近の様子ですか?
そういえば、目の周りに刺青をした異国の方が、
頻繁に訪れているようでしたね・・・・・・。」
ジャンヌキナル
「・・・・・・ふむ、やはりフォルルモル台長は、利用されていたのですね。
先日、レヴェヴァ師の推薦状を出したのも、後ろ盾を得て、
己の利権が揺るがぬ確信ゆえの戯れだったのでしょう。
しかし、顔に刺青がある異邦人というのは、有力情報ですね。
黒衣森やリムサ・ロミンサでの、襲撃者と特徴が一致します。
正体まではわかりませんが、少なくともこれまでの襲撃は、
すべて同一組織による犯行の可能性が高いでしょうね・・・・・・。
この情報を、カンプランにも教えてあげてください。
レヴェヴァ師とともに、皇都内で調査をしてるはずです。
私は、教皇庁での手続きを終えたら、みなさんに合流しますね。」