君の知らない明日へ

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君の知らない明日へ - (2016/10/05 (水) 18:17:51) の編集履歴(バックアップ)


君の知らない明日へ

  • 依頼主 :ビッグス(低地ドラヴァニア X17-Y22)
  • 受注条件:レベル60~
  • 概要  :シャーレアン学士街のビッグスは、冒険者と話がしたいようだ。

ビッグス
「それにしても・・・・・・今回は、いろいろあったぜ!
 特に「コア」まで乗り込んだときは、生きた心地がしなかったぞ。
 いま思い出しても・・・・・・
 親方からの連絡だ。
 ・・・・・・えっ、ラウンドロクスが見あたらない!?
 了解、手わけして探します!
 ラウンドロクスが、どっかに行っちまったらしい!
 ウェッジとオレは、このあたりを捜索する。
 ・・・・・・お前は、対岸の「シャーレアン選者街」を探してくれるか?
 もしかして、ミーデのことが気にかかってるのかもな・・・・・・。
 彼女がよくいた場所を、重点的に探してみてくれ!」
ラウンドロクスを探す
ラウンドロクス
「チュコォ・・・・・・チュコォ・・・・・・
 お姉ちゃん どうしてここにいるゴブ・・・・・・?
 えっ ミンナ心配して さがしてるゴブ?
 ごめんなさいゴブ・・・・・・!
 おちこんで ひとりでイロイロ 考えてたゴブ・・・・・・。
 逃げるとき ラウンドロクスの持ちものに・・・・・・
 この石 まぎれこんでた。
 ・・・・・・こわれたコーデックスの かけらゴブ。
 チュコォ・・・・・・チュコォ・・・・・・
 だけど・・・・・・・・・・・・もう 光らないゴブ・・・・・・。」
シド
「そこにいたのか、お嬢さん!
 ん・・・・・・・・・・・・何かあったのか?
 そうか・・・・・・コーデックスのかけらが、光らないと。
 たぶん、それはな・・・・・・・・・・・・お嬢さんが少し大人になったってコトさ。
 「エニグマ・コーデックス」は、ひとつの理想を追究した書だ。
 記された思想に、少しでも疑いを持つ者には、扉を閉ざす・・・・・・
 そうだったろ?
 かつてのミーデも・・・・・・クイックシンクスも、
 理想を信じていたからこそ、コーデックスを「読む」ことができた。
 しかし、追い求めた理想の結末は・・・・・・見てのとおりだ。」
ヤ・シュトラ
「この娘が理想を信じられなくなっても、無理はないと・・・・・・?」
シド
「理想は夢みるものじゃなく、自分たちで創りあげるもの。
 その過程で、誰もがブチあたる・・・・・・現実の壁ってヤツにな。
 けれど過酷な現実を受け容れ、それでも精一杯もがきつづけ、
 その果てに、ゆるがぬ何かをつかむことができたら・・・・・・
 それこそが、真の「理想」だってことさ。」
ラウンドロクス
「チュコォ・・・・・・チュコォ・・・・・・
 わかった ラウンドロクス がんばるゴブ・・・・・・!
 もっとがらくたあつめて スゴイがらくたの国 つくるゴブ~!
 この石・・・・・・ミーデたちの 夢のかけら。
 ミーデに 返したいゴブ・・・・・・・・・・・・。」
ヤ・シュトラ
「残念だけれど・・・・・・無理な相談ね。
 あの内側はもう、何人の手もおよばない空間になってしまったわ。」
シド
「閉じた時空・・・・・・時が無限にめぐる場所、か。
 ふたりを待つのは、果てぬ孤独か・・・・・・それとも・・・・・・。」
????
「・・・・・・・・・・・・ニャン♪」
シド
「・・・・・・コイツめ、本当に神出鬼没なヤツだな。
 ん・・・・・・・・・・・・待てよ?
 過去の世界から、そのままの姿で帰ってきたお前なら・・・・・・
 デカブツのなかにだって、かけらを届けてくれるんじゃねえか?」
シャノア
「ニャーン、ニャーン・・・・・・♪」
ヤ・シュトラ
「・・・・・・あなたなら、できるというの?」
シャノア
「ニャーン、ニャーン♪」
シド
「本当に、届けてくれるといいんだがな・・・・・・。
 そして・・・・・・願わくば、ふたりが解放される日が来てほしいが。」
ヤ・シュトラ
「それはこの星に、理想の未来が到来するとき・・・・・・
 つまり、私たちの努力しだいではないかしら?」
ラウンドロクス
「チュコォ・・・・・・チュコォ・・・・・・
 ラウンドロクス がんばるゴブ・・・・・・!
 誰も知らない明日 ミーデたちに見せるゴブ~!」
ヤ・シュトラ
「Nikuq・・・・・・。
 そろそろ、私たちもおいとまするわ。
 危機を切り抜けられたのは、あなたの尽力あってのことよ。」
シド
「ビッグスとウェッジにも、お嬢さんの無事を伝えといたぜ・・・・・・。
 「ショートストップ野営地」で、あいつらに会ってやってくれ!」
ヤ・シュトラ
「野営地といえば・・・・・・ひとつ、頼まれていた品があったわ。
 この本を「記録屋バックリクス」に届けてくれるかしら?」
記録屋バックリクスに古びた写本を渡す
ラウンドロクス
「チュコォ・・・・・・チュコォ・・・・・・
 つぎから お姉ちゃんたちに
 心配かけないように いい子にするゴブ・・・・・・!」
ビッグス
「ラウンドロクスが無事で、ひと安心だぜ・・・・・・!
 まだ「青の手」の残党もいることだし、
 ひとり歩きには、気をつけてもらわんとなッ!」
ウェッジ
「これで、いよいよ終わりッス・・・・・・。
 Niuniuには、
 いろいろ面倒かけて、申し訳なかったッス・・・・・・!」
記録屋バックリクス
「シュコォ・・・・・・シュコォ・・・・・・
 ラウンドロクス 見つけてくれて 礼言うぞ!
 ・・・・・・ん このオレに 用だって?」
(古びた写本を渡す)
  古びた写本:ヤ・シュトラから託された年代物の稀覯本