星芒祭と親子の想い

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星芒祭と親子の想い - (2016/12/16 (金) 19:39:36) の編集履歴(バックアップ)


星芒祭と親子の想い

  • 依頼主 :黒髪の医師(フロンデール薬学院小児病棟 X3-Y3)
  • 受注条件:レベル15~
  • 概要  :小児病棟の黒髪の医師は、ローヴェルの件でひどく落ち込んでいるようだ。

黒髪の医師
「・・・・・・あ、ああ・・・・・・冒険者さん、すみません。
 そうですね、落ち込むのは、ここまでにしましょう。
 頭を抱えていても、状況は好転しませんから!
 ・・・・・・治療には、「治そう」とする患者の意思が重要です。
 投げやりでは、医師が手を尽くそうとも効果は薄い。
 まさしく、今のローヴェル君の状態です。
 ですが、先程も言ったとおり、ローヴェル君は、
 本来、「放っておいて」などと言う子ではありません。
 何か原因があるはずなんです。
 お願いです、冒険者さん!
 ローヴェル君が投げやりになった原因を調べ、
 彼の心を助けるために、手を貸してください!!
 ありがとうございます!
 では、私は薬学院の職員たちに話を聞いてみます。
 冒険者さんは、子どもたちから情報を集めてみてください!」
黒髪の医師
「ローヴェル君の最近の様子について、
 なにか、気がついたことはありませんか?」
小児病棟の治療師
「ローヴェル君、ですか?
 先生もご存知のとおり、病状は安定していましたが・・・・・・。」
ローヴェルの情報を集める
上品な少年
「・・・・・・ローヴェル君ですか。
 彼は、自分のベッドの下に、なにかを隠しているようです。
 それが何かまでは、僕も確かめていませんけどね。」
咳き込む少女
「けほっ・・・・・・けほっ・・・・・・ローヴェルくん?
 最近、すごく落ち込んでるのを見たよ。
 なにかあったのかなあ・・・・・・。」
おしゃまな少女
「ローヴェルさんでしたら、以前、苦しそうに、
 手紙を読んでいらっしゃる姿を拝見しましたわ。
 体調がよろしくないのでしょうか?」
顔色の悪い少年
「・・・・・・ローヴェルについて知りたいのか?
 そういや、ちょっと前まで、すげえ嬉しそうだったぞ。
 理由は聞かなかったから、オレも知らねえけどさ。」
ベッドの下を調べる
上品な少年
「ローヴェル君がベッドの下に隠したものは、なんでしょう?
 気になりますが、勝手に調べるのは下品ですよね・・・・・・。」
咳き込む少女
「ローヴェルくん、なんで落ちこんでいたんだろ・・・・・・。
 さっき、倒れちゃって、起きてこないし・・・・・・。
 私、心配だな・・・・・・けほっ・・・・・・。」
おしゃまな少女
「ローヴェルさん、苦しそうに手紙を読んでいましたし、
 いまは倒れて眠っていますし、お体は大丈夫でしょうか・・・・・・。」
顔色の悪い少年
「ローヴェルのやつ、なんで嬉しそうにしてたんだろうな?
 つーか、あいつ、ずっと眠ってるけど大丈夫なのか?
 ちょっと心配だな・・・・・・。」
黒髪の医師にローヴェル宛の手紙を渡す
黒髪の医師
「冒険者さん、お疲れさまです。
 どうです、手がかりはつかめましたか?」
(ローヴェル宛の手紙を渡す)
黒髪の医師
「・・・・・・ローヴェル君宛の手紙、ですか。
 差出人は・・・・・・彼のお父さんのようです。
 失礼して、内容を読ませてもらいましょう・・・・・・。」
父親からの手紙
「急な仕事が入って、ウルダハに帰れなくなった。
 星芒祭にはお見舞いに行くと約束していたが、
 破ることになってしまい、すまないと思う。」
黒髪の医師
「・・・・・・ローヴェル君のお父さんは、とてもお忙しい方で、
 めったにお見舞いにはいらっしゃいません。
 それだけに、彼は約束を楽しみにしていたはずです。
 急に問題行動を起こすようになったのも、この件が原因でしょう。
 ならば、約束を破られ傷ついたローヴェル君の心を癒やすには、
 お父さんに事情を話し、会いに来ていただくのが一番です。
 問題は、お父さんがどこにいるのかですが・・・・・・
 気は進みませんが、あの方の力を借りる必要がありますね。
 私はお父さんの居場所を調べてきます。
 冒険者さんは、後ほど「王政庁」へ来ていただけますか?
 そちらで合流しましょう。」
王政庁で黒髪の医師と合流
小児病棟の治療師
「冒険者さん、お願いします。
 どうか、先生の力になってください。」
薬学院の錬金術師
「先生は「王政庁」へ向かいました。
 冒険者さん、先生へのご助力をよろしくお願いします。」
黒髪の医師
「・・・・・・冒険者さん、ちょうどよかった。
 たったいま、お父さんの居場所が判明したところです。
 ・・・・・・ああ、さきほどの方ですか?
 死んだ母の知人で、広い情報網をお持ちですから、
 協力を頼んだのです・・・・・・ちょっと高くつきましたけどね。
 そんなことよりも、ローヴェル君のお父さんについてです!
 お父さんは、リムサ・ロミンサにいらっしゃるそうです。
 中東のラザハンへ向かう船を待っているのだとか。
 冒険者さん、「リムサ・ロミンサ」の「フェリードック」に向い、
 お父さんに事情を話して、船に乗るのを止めてください!
 今から向かえば、出港する前に会えるはずです!
 本来なら、私が行かねばならないのでしょうが、
 倒れた患者を置いて、ウルダハを離れるわけにはいきません。
 冒険者さん、よろしくお願いします!」
フェリードックのローヴェルの父親と話す
  ローヴェル宛の手紙:ベッドの下に隠されていたローヴェル宛の手紙