影の国ダン・スカー

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影の国ダン・スカー - (2017/01/24 (火) 15:39:41) の編集履歴(バックアップ)


影の国ダン・スカー

  • 依頼主 :スタシア(アバラシア雲海 X6-Y5)
  • 受注条件:レベル60~
  • 概要  :コールドウィンド島のスタシアは、ケット・シーに頼まれ冒険者を探していたようだ。

スタシア
「Nikuq! よかった、ここで会えて!
 ケット・シーに頼まれて、あなたを探していたのよ。
 ラドリアから提供されたマハの書物を紐解いて、
 ケット・シーが「要」の力の解放方法を調べてたんだけど・・・・・・。
 とても重大な記述を読み解いたらしいの。
 なんでも、ディアボロスや女王スカアハだけじゃなく、
 ケット・シー自身にも関わることらしいわ・・・・・・。
 その内容を、私たちにも伝えたいって言っててね。
 あなたも、私たちのアジト「パロック繋留基地」まで来て、
 一緒に「ケット・シー」の話を聞いてくれないかしら。」
スタシア
「この旗から、アジトへの道のりは覚えているでしょう?
 あなたも、私たちのアジト「パロック繋留基地」まで来て、
 一緒に「ケット・シー」の話を聞いてくれないかしら。」
レオファードの私室でケット・シーと話す
レオファード
「おお、お前も来たか。
 ねこジジイめ、勿体つけやがって・・・・・・。
 いったい、どんな記述を読み解いたってんだ・・・・・・?」
スタシア
「来てくれてありがとう。
 「ケット・シー」から話を聞きましょう。」
ウタタ
「ケット・シー、ずっと深刻な顔なんだ・・・・・・。」
ケット・シー
「当時マハに仕えていた高位の魔道士が記した、この書物・・・・・・。
 ここには、「要」の力を解放する術だけではなく、
 我が主、クェーサル様に関する、「真実」が記されておった。
 それは・・・・・・魔大戦の折、あのディアボロスを召喚したのが、
 大魔道士であった、クェーサル様だったということだ・・・・・・!」
スタシア
「え、でも、あなたのご主人様って、
 マハが、魔大戦で強大な力を奮うのに反対だったんじゃ・・・・・・。
 なのに、どうしてディアボロスの召喚を?」
ケット・シー
「早期終戦を狙った、苦肉の策での召喚だったようだ・・・・・・。
 戦力ではなく、「抑止力」として威嚇に用いるという条件で、
 クェーサル様も召喚に同意されたらしい・・・・・・。
 だが、奴らは・・・・・・愚かなマハの連中は、その条件を無視し、
 ディアボロスを、敵国アムダプールに投入することを決定・・・・・・!
 抗議に赴いたクェーサル様を、国賊として幽閉しおったのだ!
 そうして、「邪魔者」を幽閉したマハの魔道士どもは、
 ディアボロスから、多くの邪な知識を得た。
 女王スカアハの召喚方法や、「棺」による妖異の制御なども、
 ディアボロスから得た、異界の秘術だったようだ・・・・・・。
 マハの連中は、それだけの所業を行いながら、
 大洪水を予見するや、すぐさまクェーサル様にすがりつきおった。
 民を助けるため、どうか魔航船を制御してほしい、とな・・・・・・。
 だが、お主らも知っての通り、
 魔航船は、女王スカアハの暴走により妖異の巣窟と化した・・・・・・。
 ディアボロスが授けた制御方法に、偽りがあったに違いない。
 ・・・・・・唯一の救いは、ディアボロスが、
 アムダプールの白魔道士たちに封印されたことだろう。
 奴と女王スカアハが合流するのを防げたのだから。」
レオファード
「んで、1500年も経ってから、当時のリベンジを狙ってる、と。
 なるほど、あのコウモリ妖異、ぽっと出の小悪党かと思いきや、
 その実、すべての黒幕だったわけか・・・・・・。」
ケット・シー
「もしも、クェーサル様が今の世に生きてらしたら、
 必ずやディアボロスを召喚した責任を取ろうとしたはず・・・・・・。
 ならば、その役目・・・・・・使い魔である私が果たすが道理!
 「要」の力を解放する術も読み解けた!
 主に代わり、この私がディアボロスを消滅させてみせる!」
レオファード
「フッ、意気込むのはいいが、気を逸らせておっ死ぬんじゃねえぞ。
 そんなオチじゃ、俺らも、お前のご主人様も拍子抜けだからな?」
スタシア
「ちょ、ちょっと! 勝手に突入する気満々にならないで!
 まだ、敵のねぐらを調べている最中なんだから!
 雲風の羅針盤だけじゃ、敵のエーテルを追えたところで、
 そこがどんな場所なのかも、敵の規模もわからない・・・・・・。
 ことは慎重に進めないと、壊滅した「大鷲連合」の二の舞いよ!」
ケット・シー
「おお、そうであった! 奴らの潜伏先についてなのだがな。
 この古文書に、気になる記述があって・・・・・・」
スタシア
「レ、レオファード!!!」
レオファード
「グウッ・・・・・・。
 気をつけろ・・・・・・うしろ、だ・・・・・・!!」
ケット・シー
「なっ、貴様!!
 ぐあああああああああっ!!!」
ディアボロス
「さあ・・・・・・今度こそ、「要」は我の手に・・・・・・。
 これで、我の宿願も叶う・・・・・・!」
ケット・シー
「クッ、そうは・・・・・・させぬぞ・・・・・・!
 「要」を奪った程度で、私が諦めると思うなよ・・・・・・。
 この世界を、女王スカアハになど支配させるものか!!」
ディアボロス
「・・・・・・ふっ、世界の支配か。
 支配者の座は、より相応しい力を持つ者が就くべきもの・・・・・・。
 くくく、貴様らは、好きに信じ込んでおればいい。
 ・・・・・・さて、行きがけの駄賃だ。
 この浮島を、雲海の底に沈めるのも一興・・・・・・。」
スタシア
「あ、あれは、ラドリア!?
 でも、あの飛空艇は・・・・・・「大鷲連合」は壊滅したんじゃ・・・・・・?」
ディアボロス
「・・・・・・あれだけの蝿を、いちいち落としている暇はない。
 必要なものも手に入れた今、長居は無用か。」
ケット・シー
「「要」を失ったのは、私の責・・・・・・。
 必ずや、ディアボロスから「要」を奪い返してみせる・・・・・・。」
スタシア
「ちゃんと治癒師に診せないとわからないけど、
 骨折と・・・・・・もしかしたら、内臓も傷ついているかも・・・・・・。
 すぐに清潔な場所に運んで、治療を・・・・・・。」
ウタタ
「な、なんで「大鷲連合」がこんなにいるんだい?
 こいつら、マハで壊滅したはずじゃ・・・・・・。」
ラドリア
「レオファードのやつ、ざまぁない姿だよ・・・・・・。
 やっぱり、アンタらだけに妖異の排除は任せられないね。」
大鷲連合の甲板員
「これで、ラドリア姐さんを助けてくれた借りは返したぜ!」
レッドビルの甲板員
「まさか、敵の方からアジトへ攻めてくるたぁ・・・・・・。
 この借りは、なんとしても返してやらんとな。」
レッドビルの機関員
「大丈夫、飛空艇はみんな無事さ。
 でも、それを乗りこなすうちの団員たちが負傷した。
 ・・・・・・すっごく、腹が立つよ。」
パロック繋留基地のレオファードと話す