ククバチ
「おい、お前、冒険者だな?
ちょうどいい、報酬をはずむから仕事を引き受けろ。
なに、簡単なことだ。
ここの牧場主「ケーシャ」が「欲しがるもの」がないか、
牧場の奴らに聞きまわって、調べてくるんだ。
いいか、余計なことは言うなよ。
勿論この私からの依頼だということも、だ。」
エーセルスリス
「ケーシャの欲しいもの?
どうしてあなたが知りたがるのよ。
・・・・・・ああ、あのウルダハの商人に頼まれたのね。
まったく、わかってないわね。
ケーシャに物を贈りつけるより、ひとこと、
チョコボを大切にしますって約束すればいいのに。」
レオデール
「ケーシャの欲しいもの・・・・・・ねえ。
彼女はチョコボのことしか目に入ってないからな。
「チョコボが安心して暮らせる環境」以外に
欲しいものなど、ないんじゃないかな。」
バナード
「ケーシャさんの欲しいもの?
ふん、あの商人の差し金が。
彼女はよそ者の贈り物なんかに、なびきはしない。
彼女は、この俺の・・・・・・じゃなくて、
チョコボたちの女神なのだからな。
いいか、万が一にでも彼女に迷惑をかければ、
我ら鬼哭隊が黙ってはいない、と伝えておけ。」