ココブキ
「クックック・・・・・・。
破壊を求める呪術士らしい姿になりましたねぇ。
それでは、呪術士ギルドに入るための試験として、
貴方の体内に流れる、魔力を試させてもらいましょう。
「ヒュージ・ホーネット」
「マーモット」「スナッピングシュルー」
それぞれ3体に、貴方の力で死をもたらしなさい・・・・・・。」
ココブキ
「クックック・・・・・・。
敵を全て、屠ることができたようですねぇ。
Nikuq、貴方を呪術士ギルドに歓迎しましょう。
今回は、呪術士足りうる魔力の確認をさせてもらいました。
魔力を決めるのは、体内に流れる「エーテル量」です・・・・・・。
その量の大小はあれど、生きとし生ける者は皆、
生命の源である「エーテル」をその身に宿しています・・・・・・。
これは「魔法学」の基本、覚えておくといいでしょう。
魔法に変換できる魔力の総量は、成長に従い増幅します。
そして魔力は、恐怖と危機によっても増大する。
貴方の魔力が新たな危機を欲したとき、
そして、恐怖を知らねばならなくなったとき、
またここに来てくださいねぇ、クックックックック・・・・・・。」