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ウ・オド・ヌン
「・・・・・・フン。
まだいたのか。
・・・・・・クソ野郎の臭いはしねぇようだな。
ランドゥネルのところの「珍味」は採れたんだろう?
なるほど、ただの木偶の坊じゃないってことか。
とはいえ、安易にてめぇの手助けなんかしねぇ。
なんせ俺はこの「オアシス」を仕切る、
ウ族の「ヌン」・・・・・・つまり族長だ。
ウ族ってのはな、徹底的な実力至上主義。
俺が海雄旅団に入ったのだって、技を磨くためだ。
ウ族の族長を張ってるモンが、
昔の上司の言付けひとつで、よそ者を助けちまったら、
下のモンたちに示しがつかねぇ。
どうしても「珍味」を手に入れたいのなら、
この俺に、てめぇの技のほどを見せてみろ。
そうだな・・・・・・ウ族のミコッテが、
一人前の狩人になったことを示す儀式がある。
こいつをてめぇに課す。
「ドレイク」を7体狩り、その血を持ってくるんだ。
さあ、わかったら、さっさと行ってこい。」
ウ・オド・ヌン
「ドレイクを7体狩り、その血を持ってこい。
こいつができなきゃ「珍味」は諦めな。」
(ドレイクの鮮血を渡す)
ウ・オド・ヌン
「・・・・・・フン、最低限はできるようだ。
だが、この程度で終わりだと思ってないだろうな?
てめぇの技量は、この程度じゃ見きれねぇ。
もういっちょ、課題を出させてもらうとしようか。」