弓術士の射抜くもの

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弓術士の射抜くもの - (2013/10/11 (金) 10:43:13) の編集履歴(バックアップ)


弓術士の射抜くもの

  • 依頼主 :弓術士ギルド受付 アセリナ(グリダニア:新市街 X15-Y12)
  • 受注条件:最初に選んだバトルクラスのレベル10クラスクエストを完了する

弓術士ギルド受付 アセリナ
「やあ、冒険者。
 「弓術士ギルド」へようこそ。
 遠距離から敵を捉え、
 隙を突いた一撃で戦況を揺るがす「弓術」。
 ここは、そんな弓術の使い手が腕を高め合う場所よ。
 もし弓術士になりたいのなら、
 ここ弓術士ギルドに所属して指導を受けるといいわ。
 ギルドへの入門を希望するのかしら?」
(はい、条件未達成)
弓術士ギルド受付 アセリナ
「んー・・・・・・。
 意気込みは嬉しいんだけど、
 あなた、まだ冒険者として未熟みたいね。
 まずは今学んでいる術について、もう少し勉強して
 冒険者としての経験を積んでらっしゃい。
 この話はそれからよ。」
(いいえ)
弓術士ギルド受付 アセリナ
「あら、そう。
 見込みがありそうだと思ったけど、残念ね。
 でもまあ、今あなたが学んでいる術を極めるのも
 悪くはないわ。弓術士について学びたくなったら、
 いつでもいらっしゃい。」
(はい)
弓術士ギルド受付 アセリナ
「うん、いい返事ね。
 じゃあ弓術士と弓術士ギルドの歴史について、
 簡単に説明してあげるわ。
 弓術は、都市グリダニアが生まれる前から
 狩猟の道具として、武器として、私たちの生活を
 支えてきてくれたわ。
 グリダニアの弓術には、ふたつの起源がある。
 ひとつは「長弓術」。かつて低地の平野部を支配していた
 エレゼン族が、土地を守るために用いた弓術よ。
 もうひとつは、「短弓術」。
 猟民族として各地を流浪していたミコッテ族が、
 狩りのために発展させた弓術ね。
 やがて黒衣森へ入植したふたつの種族は、
 始めこそ対立もあったけど、次第に和解し、弓術にも
 双方の長所を取り入れた新しい形が生まれていったわ。
 グリダニアの弓術の形を決定づけたのには、
 とくに、「猟師ギルド」の存在が大きかったと言えるわね。
 ・・・・・・あ、猟師ギルドっていうのは、
 猟期を定めたり猟場を管理するための組織よ。
 グリダニアの猟師たちが互助を目的に運営しているの。
 猟師たちが弓の腕前を競いあううちに、
 純粋に「弓術の腕」を極めようとする人たちが現れて・・・・・・
 やがて猟師ギルドから分離し「弓術士ギルド」が生まれたの。
 つまり、「弓術士ギルド」の目的は
 弓術を極めんと、切磋琢磨し合うことにある。
 都市を守る「神勇隊」にも弓術士ギルドの出身者が多いのよ。
 ・・・・・・弓術士と弓術士ギルドについての説明は、
 ざっとこんなところかしら。
 どう、弓術士についていっそう興味が湧いたんじゃない?
 実際に弓術を学んでみたいなら、
 「弓術士ギルド」への入門をお勧めするわ。
 入門には、「ある方」に認めてもらわなきゃいけないの。
 私が手続きをしてあげるから、心の準備ができたら
 もういちど声をかけてくれる?」
弓術士ギルド受付 アセリナ
「……どう?
 「弓術士ギルド」へ入門する決心はついた?」
(いいえ)
弓術士ギルド受付 アセリナ
「見かけによらず、優柔不断なのかしら?
 まあいいわ、ゆっくり考えてちょうだい。
 迷いがあるうちに声をかけたら、
 「あの方」にはすぐ見ぬかれてしまうからね。
 しっかりと心が定まったら、また声をかけて。」
(はい)
弓術士ギルド受付 アセリナ
「・・・・・・迷いはない、って表情ね。
 じゃあ、ギルドマスター「ルシアヌ」様を紹介するわ。
 彼女に、あなたの決意を直接伝えるのよ。
 緊張しなくても大丈夫よ。ルシアヌ様はとてもお優しい方。
 彼女に相談を聞いてほしくてギルドを訪ねる人も
 いるほどなんだから。
 ルシアヌ様は奥の稽古場にいらっしゃるわ。
 さあ、行ってらっしゃい。」
ルシアヌと話す