ウ・オド・ヌン
「ウ族の連中に指示を出すのは簡単さ。
だが、アマルジャ族を圧えるってことは、
その分、大きな犧牲を伴う可能性がある。
それに、俺たちウ族は自由の民だ。
協力するにしても、部外者の指図を好む奴はいねぇよ。
てめぇを気に入っているって理由だけじゃ、
いくら俺でも、ウ族全体に死を覚悟しろとは言えねぇ。
・・・・・・まぁ、下のモンたちに、直接話を聞いてみりゃいいさ。」
勝ち気そうな狩人
「アタシらが戦うのは、アタシらが戦いたいとき。
ダレかが戦いたいのなら、そのダレかが戦えばいい。
・・・・・・アナタの話、筋が通ってないのよ。」
甘い香りの狩人
「う~ん、それって何が楽しいのかなー。
美味しいもの倒してこいとかじゃないと、ソソられないなー。
じゃね、ばいば~い。」
気だるそうな狩人
「あんたが強いってのは、聞いてる。
・・・・・・けど、あんたを助ける理由はない。
そんじゃね・・・・・・っと。」
厳しい顔つきの狩人
「あんたらの指図を受けて、
何かウチラにいいことあんの?
族長の命令じゃないなら、ゴメンだね。」