霧の中の岐路

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霧の中の岐路 - (2013/11/30 (土) 03:35:41) の編集履歴(バックアップ)


霧の中の岐路

  • 依頼主 :ルシアヌ(グリダニア:新市街 X15-Y11)
  • 受注条件:弓術士レベル25~
  • 概要  :弓術士ギルドのルシアヌは、冒険者に、ギルドのメンバーについて相談にのってほしいようだ。

ルシアヌ
「Nikuq。
 お願いがあるわ。
 あのふたり、レイとシルヴェルのことなんだけど・・・・・・。
 ・・・・・・いいえ、私から言うべきではないわね。
 今回の私からの依頼は、ふたりの弓術士のために、
 あなたの弓術士の力を、目を、貸してほしいということ。
 ふたりの話を聞いてあげてくれる?
 まずは、シルヴェルに声をかけて・・・・・・お願いね。」
シルヴェルと話す
シルヴェル
「何だ? ルシアヌが俺に声をかけろって?
 余計な世話を・・・・・・。
 だが、それももう最後だ。
 俺は弓術士ギルドを離れる。
 俺は、「パワ・ムジューク」・・・・・・
 あのムーンキーパーの密猟者の手がかりを追う。
 神勇隊も鬼哭隊も動けずにいる今、逃すわけにはいかない。
 ああ、そういえば、話していなかったな。
 俺が神勇隊を辞めた理由を・・・・・・
 あと一歩というところで、パワを取り逃がしたのは俺だ。
 怪我をした仲間を助けたいなどという、
 パワの見え透いた嘘に騙されてな。
 密猟者を信じようとした愚か者は、都市の誇りを傷つけた。
 その償いは、この手でしなければならない。
 まあ、さすらい人の冒険者にはわからんだろうがな。
 今すぐにここを発つというわけじゃない。
 パワの情報を集めながら、機を見て行動に移す。
 とは言え、もうそれほど猶予はないが・・・・・・
 俺に構っている暇があるなら、
 あの腑抜けのムーンキーパーに声でもかけてやれ。
 あんな面を晒していたら、ギルドの士気に関わるだろう。
 ・・・・・・まあ、俺には関係ないことだがな。」
レイ・アリアポーと話す
レイ・アリアポー
「なぁ・・・・・・冒険者には故郷ってないのか?
 帰りたくなったり、しないのか?
 アタシの故郷はさ、森の奥の小さな村落だった。
 裕福じゃなかったけど、幸せな暮らしだったよ。
 ・・・・・・あの霊災で、メチャクチャになっちまったけどな。
 命からがらグリダニアに逃げてきて、
 知らない土地で、知り合いもいなくて・・・・・・
 でも、アタシの誇り、ムーンキーパーの狩りの術・・・・・・
 「弓術」を信じて、ここまできた。
 だけどそれも・・・・・・
 あのパワ・ムジュークには、敵わなかった。
 そろそろ潮時なのかもしれない。
 確かに、シルヴェルの言うとおり、
 よそ者のアタシがこの都市にいたって意味ないんだ。
 アタシはこのギルドを去るよ。
 Nikuq、
 短い間だったけど、アンタと一緒にいられてよかった。
 最後にひとつ、わがままを聞いてくれるか?
 アタシの行き先を・・・・・・アンタにだけは知っててほしい。
 ひとりで、南部森林まで来てくれないか?」
南部森林の指定地点でレイを待つ