セレンディピティー
「き、聞いてください、Nikuqさんっ!
ネジったらヒドイんですよっ!
私のお尻を触ったんです!
「女体ノ神秘ハ 神ノ最高傑作! 究極ノ美!」
とか何とか言って・・・・・・まったく、油断も隙もないんですからっ!
あ、そうそう、Nikuqさんに
お任せしたい仕事があるんです!
先日、お仕事を依頼してきた
銀冑団のロバートさんを覚えていますか?
彼から「ファングイヤリング」と「ブラスゴルゲット」の
製作依頼が来ているのです。
前回に引き続き、お仕事、お願いできますでしょうか?
ふたつの品を仕上げたら、見せてください。
では、よろしくおねがいしますねっ!」
セレンディピティー
「あっ、Nikuqさんっ!
「ファングイヤリング」と
「ブラスゴルゲット」は仕上がりましたか?」
(ファングイヤリングとブラスゴルゲットを渡す)
セレンディピティー
「わぁ、凄いですっ・・・・・・。
イヤリングとゴルゲット、どちらも細部まで、
丁寧に仕上げられていますね。」
魔法人形ネジ
「・・・・・・ネジ・・・・・・ジジジ・・・・・・。
ふぁんぐいやりんぐ・・・・・・ぶらすごるげっと・・・・・・
ウ~ム、ぶらすは心ヲ揺サぶらす・・・・・・。
イヤ ナイ! ヤッパダメ!
アリエナイ・・・・・・ せれん ノ 胸グライ ナイ!」
セレンディピティー
「ちょ、 ネジ! 何いってんのっ。
私は着痩せするタイプなんですっ!
ちゃんと人並みくらいはありますっ!
って、チガウ!
「ファングイヤリング」と「ブラスゴルゲット」の話っ!
ご、ごめんなさい・・・・・・Nikuqさん。
今回依頼した品は「ファング」と「ブラス」、
つまり牙と真鍮を素材としています。
「ブラス」はありふれた素材ではありますが、
鉱物の配合や、磨き方次第では金と見まごう
美しい輝きを放つんです。
今回、作ってくださった品は、どちらも丁寧な仕事で、
実に美しく仕上がっていますね。
きっと依頼人も満足してくださることでしょう。
銀冑団のロバートさんは前回同様、
ギルドすぐそばの広場にいるそうです。
ぜひ、あなたの手で届けてあげてください!」