孤独なる復讐

「孤独なる復讐」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

孤独なる復讐 - (2013/12/26 (木) 22:39:42) の編集履歴(バックアップ)


孤独なる復讐

  • 依頼主 :ハムジ・ガー(南ザナラーン X23-Y14)
  • 受注条件:レベル46~
  • 概要  :灰の陣営のハムジ・ガーは、冒険者に依頼したいことがあるようだ。

ハムジ・ガー
「・・・・・・貴君。
 南方のサゴリー砂漠に「忘れられたオアシス」なる、
 猫どもの隠れ里があるのをご存知か?
 先刻、戦士ルーン・ガーより急報あり。
 オアシスの猫どもが、卑怯なるザハラク勢の強襲を受け、
 その多くが打ち倒され、連れ拐われたとのこと。
 猫どもはその殆どが鏖殺され、連れ拐われたり。
 だがしかし、九死一生、遁走に成功せるもの有りと聞く。
 ・・・・・・我らに猫どもを助ける義理はなし。
 なれど、敵が「炎牙衆」とあらば、これ看過できぬ憂患。
 勇み立ちて干戈を交えること、やぶさかでなし。
 そこで貴君に頼みたい。
 ここより南西、敵地ザンラクに急ぎ向かいて、
 ルーン・ガーと合同し、死に損ないの猫を助けよ!」
灰の陣営の南西のルーン・ガーと話す
ルーン・ガー
「オイオイオイオイ!
 確かに「応援を頼む」って報せを送ったが・・・・・・
 よりにもよって、オメェかよっ!?
 ・・・・・・だが、一足遅かったようだぜ。
 隠れていたはずのミコッテ族が、いなくなっちまった。
 「炎牙衆」どもに見つかり、連れ拐われちまったんだ・・・・・・。
 拐われた先は、きっと「ザンラク脇本陣」。
 奴らの前線基地だ。
 ・・・・・・フン、いい作戦を思いついたぜ。
 オメェに、このドレイクを貸してやるよ。
 こいつに乗って「ザンラク脇本陣」に向かえ。
 アマルジャ族は、かがり火を焚くのに油を使う。
 「燃油の樽」に、ドレイクの炎息を吹きかけて燃やすんだ。
 相手が爆発に気をとられている隙に、
 俺は囚われたミコッテ族を助け出す。
 陽動作戦が成功したら、砂漠の入口あたりに集合だ!」
ルーン・ガー
「なんだオメェ、ドレイクにもう一度乗りたいってか?
 ホラよ、さっさと行きな!
 「燃油の樽」を、ドレイクの炎息で燃やすんだ!」
ザンラク脇本陣の南東のルーン・ガーと合流
ウ・ナパ
「ああ、助かった・・・・・・。
 狩猟中に突然襲われ、反撃する間もありませんでした。
 それにしても、助けてくれた彼女・・・・・・もしかして・・・・・・。」
ルーン・ガー
「フン、遅かったな。
 てっきり火に巻かれて、燃えカスになったかと思ったぜ。
 ・・・・・・まぁ、俺としては、その方が清々するけどな。」
ミコッテ族の商人
「ル、ルーンちゃん?
 ・・・・・・あなた、もしかして・・・・・・ウ・ルーンちゃんじゃない!?
 生きてたなんて・・・・・・てっきり死んだかと・・・・・・。」
ルーン・ガー
「・・・・・・・・・・・・フン。」
ミコッテ族の商人
「間違いないわ、その声・・・・・・私を憶えてないの?
 オアシスで一緒に育ったお姉ちゃんよ!」
ルーン・ガー
「・・・・・・うるせぇ、誰だオマエ?
 俺はルーン・ガー、誇り高き「灰の一党」の戦士だ。
 姿はミコッテ族でも、心はアマルジャ族。
 ・・・・・・悪いが人違いだな。
 俺は陣営に戻るぜ。
 ・・・・・・オメェはコイツをなんとかしな。
 終わったら、道草しないで帰ってくんだぞ!」
ウ・ナパと話す
ウ・ナパ
「ありがとうございました、もう大丈夫です。
 私も、誇り高きウ族の狩人。
 ひとりで家路につくことくらいはできます。
 ・・・・・・冒険者さん、よろしければ、
 この後、オアシスにいらしていただけませんか?
 彼女・・・・・・ウ・ルーンちゃんのことでお願いがあるのです。」
忘れられたオアシスのウ・ナパと話す
ウ・ナパ
「冒険者さん、お待ちしておりました。
 ・・・・・・あれは間違いなく私の知るルーンちゃん。
 きっと彼女の行動には、何らかの理由があるはず・・・・・・。
 彼女はこのオアシスの出身・・・・・・仲間たちからなら、
 ルーンちゃんについて、何か話を聞けるかもしれません。
 どうか、彼女の力になってあげてください・・・・・・。」
ウ・ナパ
「オアシスの仲間からなら、ルーンちゃんについて、
 何か話を聞けるかもしれません。
 どうか、彼女の力になってあげてください・・・・・・。」
忘れられたオアシスでルーン・ガーについて聞く
涼し気な目元の狩人
「ウ・ルーン? 知っているわ、姉妹だもの・・・・・・。
 私たちは先代族長の娘。
 ほかにもたくさんの姉妹がいるし、母親は違うんだけど。
 でも、ウ・ルーンに会おうとしても無駄よ。
 彼女は5年前、不幸な事件で母親とともに亡くなったの。
 今でも忘れない、あれは悲しい出来事だったわ・・・・・・。」
涼し気な目元の狩人
「5年前といっても、まだ私の記憶には新しい・・・・・・
 あれは悲しい出来事だったわ・・・・・・。」
厳しい顔つきの狩人
「ウ・ルーン? ええ、憶えてますとも・・・・・・。
 虫も殺せない、それはもう大人しい女の子だったわ。
 あの子を奪ったアマルジャ族を、私は許さない・・・・・・。」
厳しい顔つきの狩人
「ルーンちゃん・・・・・・生きていれば、
 さぞや美しいミコッテ族の女性になったでしょうに・・・・・・。」