海魔の名は潮騒に乗って

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海魔の名は潮騒に乗って - (2014/04/06 (日) 06:31:12) のソース

*海魔の名は潮騒に乗って
-依頼主 :ノォヴ(西ラノシア X16-Y22)
-受注条件:レベル46~
-概要  :ノォヴの育成地のノォヴは、冒険者に頼みたい仕事があるらしい。

#blockquote(){ノォヴ
「フスィーッ・・・・・・Nikuq、聞いてくれ。
 「珊瑚の銛」と、奴らに従う海賊団「海蛇の舌」が、
 西ラノシアの沖合で、再びヒトの船を襲撃したらしい。
 前回は奴らに後れをとり、まんまと船を沈められたが・・・・・・
 今回こそは、なんとしても阻止しなくてはならん。
 フスィーッ・・・・・・これ以上、ヒト勢力を刺激すれば、
 ヒトの長も黙ってはおるまい。
 ・・・・・・このままでは、いよいよ全面戦争となろう!
 フスィーッ・・・・・・そうなる前に「珊瑚の銛」の愚挙を防ぐのだ。
 Nikuqよ、急ぎ商船「スワロー号」に向かい、
 「珊瑚の銛」の一味を退けてきてくれ。
 我らは海を泳ぎ、海中の敵と対する。
 しかし、ヒレもエラも持たぬお前は、そうも行くまい。
 我が息子、「海獣使いのパァア」の力を借りるがいい。
 海獣使いのパァアの飼っている「エルブスト」は、
 ヒトを乗せて海洋を巡航できる、特別に訓練された個体だ。
 フスィーッ・・・・・・頼んだぞ!」
}
#blockquote(){ノォヴ
「フスィーッ・・・・・・育成地にいる我が息子のひとり、
 「海獣使いのパァア」に話しかけ、
 エルブストで商船「スワロー号」に乗りこむのだ。」
}
ノォヴの育成地の海獣使いのパァアと話す
#blockquote(){海獣使いのパァア
「フスィーッ・・・・・・ノォヴの親父から話は聞いている。
 こいつは、俺が育てたエルブストでも、格別に強く大きい。
 あんた程度なら、背中に乗せて外海に出ることができる。
 「珊瑚の銛」は、「海蛇の舌」の海賊たちを従えるうえ、
 凶暴な戦闘用のエルブストを何匹も飼ってる。
 敵は多勢、戦の準備は万全にして望めよ。
 フスィーッ・・・・・・俺のエルブストに乗って、
 沖合の商船「スワロー号」に向かうか?」
(エルブストに乗る?)
#blockquote(){(いいえ)
海獣使いのパァア
「フスィーッ・・・・・・準備が整ったら、いつでも声をかけてくれ。
 俺のかわいいエルブストは、いつでも快調だぜ。」
}
}
商船「スワロー号」のスワロー号の船長と話す
#blockquote(){スワロー号の船長
「な、何者ですかぁ!?
 まさか襲ってきた海賊の一味!?
 ・・・・・・えっ? 我々を助けに来てくれたのですって!?
 船も無しでこんな沖合まで、いったいどうやって・・・・・・。
 いや、今はそんな話をしているべき時ではないですね。
 私は、商船「スワロー号」の船長。
 ・・・・・・現在、乗組員たちに脱出用のボートを
 用意させているところです・・・・・・。
 ・・・・・・しかし、避難完了には、まだ時間がかかります。
 どうか、甲板にいる敵を討伐し、足止めをしてくれませんか!
 どの敵でも構いません、とにかく数を減らしてください!」
}
#blockquote(){スワロー号の船長
「私は、ここで船倉を見張っています!
 どうか、甲板にいる敵を討伐してくれませんか!
 どの敵でも構いません、とにかく数を減らしてください!」
}
商船「スワロー号」のスワロー号の船長と話す
#blockquote(){スワロー号の船長
「足止めをしていただいたおかげで、こちらも準備完了です!
 よくやってくれました、私たちも脱出しましょう!
 ・・・・・・船を残すのは悔しいですが、魚の餌になるよりはマシです。
 ひとまず、最寄りの港である「エールポート」に向かいます。
 現地の酒場でお会いしましょう!」
}
エールポートのスワロー号の船長と話す
スワロー号の船長 : ……ああ、冒険者さん、ありがとうございました!
船を失ったのは残念ですが、船員と乗客が全員、
無事に生還できたことは、まさに不幸中の幸いでしたよ。
[6:12] スワロー号の船長 : 最近の民間船襲撃事件に用心し、万が一のことを考えて
脱出用ボートを用意しておいて、本当に良かった。
備えあれば憂いなし……ですね。
[6:12] スワロー号の船長 : しかし、こう頻繁に船が襲われちゃ、商売あがったりです。
ここ最近の襲撃事件は、やはりすべて同一犯。
あいつら……サハギン族の一味の仕業です。
[6:12] スワロー号の船長 : 確か、奴らは自らを「珊瑚の銛」と名乗っていました……
自分たちは「紅珊瑚の海魔」に率いられた、
最強の海賊団だと……。
[6:13] ???? : な、何っ!?
べっ……「紅珊瑚の海魔」だ……と!?
[6:13] ウルツ・コグルツ少甲士 : ……失礼、小官はウルツ・コグルツ。
このエールポートに駐留する黒渦団の少甲士だ。
[6:13] ウルツ・コグルツ少甲士 : 船長、今の話は本当か?
[6:13] スワロー号の船長 : 今の話……というと……
船を襲ったのは、「紅珊瑚の海魔」という頭目に率いられた、
「珊瑚の銛」というサハギン族の一味だということですか?
[6:13] ウルツ・コグルツ少甲士 : そ、そんな……聞き間違いではなかったか……
「紅珊瑚の海魔」……馬鹿な……ッ!
奴が、再びこの海に現れたというのか……?
[6:14] スワロー号の船長 : 少甲士さん、何かご存知なんですか?
[6:14] ウルツ・コグルツ少甲士 : 15年前……西ラノシアを恐怖のどん底に叩き落とした、
最凶最悪、冷酷非情のサハギン族の大海賊がいた。
[6:14] ウルツ・コグルツ少甲士 : 首から提げた「白珊瑚」の首飾りが、ヒトの返り血により、
「紅珊瑚」のように赤く染まっていたため、
ついた名が……「紅珊瑚の海魔」!
[6:15] ウルツ・コグルツ少甲士 : その名を聞けば、船乗りたちは舫を結ぶ手を震わせ、
恐怖によって、心は時化の海のごとく荒れ狂う……。
当時のバラクーダ騎士でさえ、まるで歯が立たなかった……。
[6:15] ウルツ・コグルツ少甲士 : その名を久しく聞かなくなったため、
てっきり死んだかと思っていたが……
なんということだ……奴め、生きていたのか……!
[6:15] ウルツ・コグルツ少甲士 : とにかく……これは重大な情報だ。
キャンプ・スカルバレーのファルクブリダ中甲佐に報告し、
黒渦団として今後の対策を練ることにする!
[6:15] スワロー号の船長 : はぁ、そんな奴が現れたんじゃ……
命がいくつあっても足りないですよ。
……こりゃ、いよいよ廃業かなぁ。
スワロー号の船長 : ああ、冒険者さん、お礼がまだでしたね。
……こんなものしかありませんが、良かったら、
この「極上のラノシアオレンジ」をもっていってください。
[6:15] スワロー号の船長 : 脱出の際に、持ち出せた商品はコレくらいでしてね。
本当ならば、もっと冒険に役立つものを、
差し上げたいのですが……。

スワロー号の船長 : せっかく商売が軌道に乗ってきたところなんですがねぇ。
命は助かったものの……
これからどうやって生きていけばいいものやら……。