秤量される金と心

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秤量される金と心 - (2014/10/22 (水) 18:06:42) のソース

*秤量される金と心
-依頼主 :エリー(西ザナラーン X13-Y14)
-受注条件:レベル50~
-概要  :ミスリルアイの記者エリーは、冒険者に「るり色の乙女」についての続報を伝えたいようだ。

#blockquote(){エリー
「いいところに来たわね!
 予告状に書かれていた「るり色の乙女」の調べがついたわよ。
 ミスリルアイの情報網を使えば、こんなの楽勝なんだから♪
 その「るり色の乙女」と呼ばれているのは「アラベラ」さんね。
 ウルダハの富裕層ではよく知られた令嬢で、
 青い髪と青い瞳が特徴的な、絶世の美女・・・・・・って噂よ。
 というのも、噂だけは有名なんだけど、
 彼女は、いわゆるガッチガチの「箱入り娘」なの!
 表舞台には滅多に現れないんですって。
 でも、彼女に接近する大チャンスがあるわ!
 それはコスタ・デル・ソルで開催される、
 大手商会主催のパーティーよ。
 どうも、リムサ・ロミンサの大手商会の次期会長が、
 アラベラさんとの婚約を発表するらしいの。
 ・・・・・・彼女が表舞台に立つ、めったにない機会ね。
 どう? 予告状を出してきた、
 「怪盗白仮面」が狙いそうだと思わない?
 私の勘って、結構当たるのよね。
 まずは、今回のパーティーの主催者のひとり、
 アラベラさんの父「ググレム」氏に、話を聞きましょう!
 コスタ・デル・ソルに向かうわよ!」
}
コスタ・デル・ソルのググレムと話す
#blockquote(){エリー
「彼が、アラベラさんの父であるググレムさんね・・・・・・。
 さっそく話を聞いてみましょう。」
}
#blockquote(){ググレム
「な、なんですかね、君たちはっ!
 これから大切なパーティーがあるのです。
 一般の方はお帰りを・・・・・・。」
エリー
「私は「ミスリルアイ」の記者、エリーと言います。
 「怪盗白仮面」の予告について、取材に伺いました。」
ググレム
「ああ・・・・・・「ミスリルアイ」の特集記事は読んでおります。
 記事中の予告状の文言を読み、
 すぐに、私の娘が狙われているとわかりましたよ。
 アラベラは、今日まで大切に育てて参りました。
 娘に求婚する豪商は、サゴリー砂漠の砂の数ほどおりましたが、
 そ奴ら同様、「怪盗白仮面」には指一本触れさせませんよ。
 当然、そのための準備は万端です。
 銅刃団の選りすぐりの腕利き「ガーベラ連隊」を、
 今日のために特別に編成したのですから。」
ブリアルディアン
「娘が大事ならば、即刻パーティーを中止にするべきだ。
 「怪盗白仮面」は、必ずこの場を狙う。」
ググレム
「いくら、クルザスの事件屋男爵のお言葉とはいえ、
 中止だなんて、とんでもありません。
 すでに、大手商会の方々を、たくさん招いているのですから。」
ブリアルディアン
「・・・・・・どうしてもパーティーを決行するというのであれば、
 事件屋として捜査をさせていただこう。
 ぼくは、「怪盗白仮面」の行動を予測することができる。」
ググレム
「ふむ、そこまで自信がお有りなら、助力を願いましょう。
 ただし、パーティーを台無しにするのだけはやめてください。
 途方もない大金がかかっているのですから・・・・・・。」
エリー
「娘の安否より、商売の心配か・・・・・・。
 まったく、ウルダハの商人らしい考え方ね。
 ところで、今回はずいぶん自信があるみたいじゃない。
 ・・・・・・ブリアルディアン君?」
ブリアルディアン
「「怪盗白仮面」の性格は、前回の一件で掴めた。
 予告状を突きつけ、衆目の前で狙いの品を奪う手法。
 ・・・・・・これらの事実から導き出される結論は、ただひとつ。
 犯人は、自信家で自己顕示欲が高い人物だ。
 今回も、前と同じ手法でアラベラを狙おうとするだろう。
 調査を、パーティーでアラベラに近づく予定の人物に絞る。
 婚約者の「ヴァンネス」はもちろん、
 もうひとりの主催者でもある彼の父、「モルガント」も要注意だ。
 来賓「ヤルト・ノルト」と、その嫁「サイナナ」。
 彼らは婚約発表での挨拶を任されているそうだ。
 彼女の父である「ググレム」は言わずもがな、
 彼の召使「レウェンハート」は、アラベラの世話係らしい。
 彼らは数日前から、すでにこの会場入りしているそうだ。
 ・・・・・・「怪盗白仮面」の性格からして、
 すでに変装して紛れ込んでいる可能性が高い。
 この容疑者の中に「怪しい人物」がいないか調べよう。
 さぁ、ポンコツ事件屋が来る前に、なんとか決着を・・・・・・。
 事件屋ヒルディブランド・・・・・・。
 貴様、何をしている・・・・・・!」
ヒルディブランド
「わ、私は、捜査を円滑に行うため、
 目立たぬ姿で聴きこみをしようとしただけですぞ・・・・・・。
 ハァハァ・・・・・・しかしブリ殿、さすがは同じ事件屋。
 私の完璧な変装を見破るとは、なかなかやりますな!」
エリー
「一番「怪しい人物」だったわよ・・・・・・。」
ヒルディブランド
「話は全て聞きましたぞ!
 か弱い女性が標的である以上、失敗は許されません!
 ライバルとはいえ事件屋同士、協力も必要となるはずですぞ!」
ブリアルディアン
「君と同格に扱わないでほしいところだが・・・・・・。
 まぁ、「部分的」な協力をすることに異論はない。
 では、ヒルディブランド。
 君は容疑者たちの様子を観察していたまえ。
 その代わり・・・・・・余計なことはするなよ?
 パーティー開始には、まだ時間がある。
 ぼくは、「もうひとつの筋」から調査を行うとしよう。
 ・・・・・・ポンコツ事件屋はさっさと着替えろ。
 それと・・・・・・君には、少し手伝ってもらいたいことがある。
 協力してくれ。」
}
#blockquote(){ヒルディブランド
「ここで冒険者殿と再会することは、私の計算どおりっ!
 るり色の乙女・・・・・・アラベラ殿を守りぬき、
 「怪盗白仮面」を見事捕らえてみせましょう!」
エリー
「ブリアルディアン君ったら、
 あなたのことを随分評価してるみたいね。」
ググレム
「手塩にかけて育てた娘が、
 ブルゲール商会の次期会長様に嫁げることになるとは。
 親として、これ以上の幸せはありませんよ。」
ヴァンネス
「・・・・・・気軽に話しかけてくんなよ。
 俺は、ブルゲール商会の次期会長様だぞ?」
モルガント
「我が息子が「るり色の乙女」と婚約すると知れたら、
 ブルゲール商会に、今まで以上の注目が集まるだろう。
 まったく、発表が楽しみだな。」
ヤルト・ノルト
「パーティーが始まるのが楽しみだよ。
 うまい飯とうまい酒、そして、めでたい話のおかげで、
 東アルデナード商会との商談も捗ることだろう。」
サイナナ
「アラベラさんとお会いするのが、今から楽しみだわぁ。
 あのヴァンネス様の奥方となるのですから、
 とても美しいに違いないでしょうねぇ。」
レウェンハート
「ゲゲルジュ様の私有地をお借りできたのは、
 リムサ・ロミンサとウルダハ双方に顔が利く商人だからです。
 この美しい砂浜で、パーティーができるのは幸せなことです。」
}
ブリアルディアンと話す