*ココロツヨキオンナ -依頼主 :ウィルトウェーク(モードゥナ X23-Y8) -受注条件:錬金術師レベル55~ -概要 :レヴナンツトールのウィルトウェークは、冒険者に最新の捜査状況を伝えたいようだ。 #blockquote(){ウィルトウェーク 「いいところに来たな・・・・・・君に報告がふたつある! まずは、先に捕縛した「近東風の若者」についての続報だ。 いまだに自失状態が続いていて、取り調べができる状況にない。 可能性として考えられるのは、犯罪集団の下っ端・・・・・・ または、最近相次いでいる失踪事件の被害者で、 口封じに記憶を失わせる薬でも飲まされた・・・・・・というところだ。 ただ、届出があったなかに、該当しそうな失踪者はいなかった。 つまりは身許不明のまま、というわけだ。 そして、もうひとつ・・・・・・これは、たったいま入った情報だ! 先に聖コイナク財団から盗まれた品のひとつが、 「ロウェナ」さんの店に持ち込まれたらしい! 事情を聞きにチャネネが向かったから、君も立ち会ってくれ! しかし・・・・・・地元の商会に盗品を持ち込むとは、 すぐに足がつくということを考えなかったのか。 どうも、これまでに比べて、手口が稚拙すぎるようだが・・・・・・。」 } ロウェナ記念会館でチャネネと合流 #blockquote(){ロウェナ 「買い取った品に、盗品が混じっていてね。 厄介なことになっているのよ。」 } #blockquote(){チャネネ 「ウィルトウェークから話を聞いてきたんだね? 店に持ち込まれた盗品は、古代アラグ文明の遺物らしいの。 できれば、証拠品として調べたいけど・・・・・・。」 ロウェナ 「もちろん、捜査に協力するわ。 知らなかったとはいえ、盗品を買い取ってしまった責任もあるし。 ただ・・・・・・金を支払ってしまったからには、多少は稼ぎたいわね。 証拠品は手数料がわりに、ある品と交換ということでどうかしら? 最近出まわってる「知力の錬金溶剤G1HQ」に興味があるの。 あんた、錬金術の腕前は相当らしいじゃない。 ・・・・・・どう、3つばかし作ってもらえない?」 } #blockquote(){チャネネ 「ごめんね・・・・・・。 冒険者ギルドとしては、いつもお世話になってる、 ロウェナさんの頼みを無碍にはできないんだよ。」 } 知力の錬金溶剤G1HQを製作 #blockquote(){ロウェナ 「どう、「知力の錬金溶剤G1HQ」はできた? あたしに3つほど用立ててちょうだいな。」 (知力の錬金溶剤G1HQを渡す) ロウェナ 「取引成立ね・・・・・・持ち込まれた盗品の「アラグの錫杖」を渡すわ。 二束三文で買い叩いた品だし、どうぞ持っていって。 そうね、お釣りがわりに、売りにきた奴のことを教えてあげる。」 チャネネ 「ロウェナさんご自身が接客されたんですね。 詳しい話を聞かせてもらえますか?」 「・・・・・・ロウェナさんの話で、盗品を持ち込んだ犯人がわかったよ! そいつ、ここらじゃ有名なコソ泥だ! ただ、とても錬金術なんか使いそうもない小物だけど・・・・・・。」 ロウェナ 「犯人は、錬金術を使う連中ってことだったわね? ひょっとして、そいつが別の泥棒から盗んだのかもしれないわよ。 ・・・・・・あら、お客さんだわ。」 ???? 「失礼・・・・・・ロウェナ商会とやらは此処か? 「アラグの錫杖」が入荷したとの噂を耳にし、 買い求めに参った・・・・・・。」 ロウェナ 「悪いわね、たったいま売れたところよ。」 ???? 「そうか・・・・・・では、ほかの品を試すか。 ・・・・・・邪魔をした。」 チャネネ 「あいつ、このあいだ犯行現場にいた怪しい老人だよ! 私は跡を追うから、すぐにウィルトウェークに知らせて!」 } #blockquote(){ロウェナ 「ウィルトウェークとかいう人に、 急いで知らせたほうがいいんじゃない?」 } ウィルトウェークに報告 #blockquote(){ウィルトウェーク 「・・・・・・なんだって!? 例の老人が、証拠品の「アラグの錫杖」を買い取りにきた? チャネネがひとりで追ってるんだな!? ・・・・・・チャネネだな、大丈夫か!? なに・・・・・・老人を見失った? いや、無事ならいい! 深追いせずに戻るんだ! ・・・・・・チャネネは、視界を覆われて老人を見失ったようだ。 おそらく、闇を招くとかいう錬金薬を使われたのだろう。 その老人、いよいよ怪しいぞ? しかし、闇雲に老人を探すのは効率が悪いか・・・・・・。 まずは、証拠品である錫杖の用途と、 それが店に持ち込まれた経緯を探ろう。 「アラグの錫杖」は、君の手許にあるな? そいつを、錬金術師ギルドの「セヴェリアン」に見せてくれ。 錬金術師が欲しがる品かどうかを調べるんだ。」 } 錬金術師ギルトのセヴェリアンにアラグの錫杖を見せる #blockquote(){セヴェリアン 「おお、達者にしていたか、我が助手よ。 なに、ウィルトウェークに「アラグの錫杖」の鑑定を頼まれた? 気乗りがしない話だが・・・・・・どれ、見せてみろ。」 (アラグの錫杖を渡す) セヴェリアン 「・・・・・・ふん、古いだけがとりえの骨董品と言いたいところだが・・・・・・ この錫杖は、ある種の錬金術師にとって、計り知れぬ価値を持つ。 魔力の結節点として、特殊な結晶が用いられているのだ。 古の錬金術師らは、この結晶を、 「人造生命体」の心核として用いたと伝えられている・・・・・・。 法を侵し、人を殺めてでも、これを欲する錬金術師はいるだろう。 ふふ・・・・・・ウィルトウェークには、こう伝えるがいい。 敵は手段を選ばず、秘法を究めんとする錬金術師に違いないと! 生命の神秘を解せんとするは、錬金術師のサガ・・・・・・。 だが不用意に馬脚を現し、俗人を敵にまわすは二流の輩。 ふふふ・・・・・・私なら誰にも悟られぬよう、もっと巧くやるものを。」 } レヴナンツトールのウィルトウェークにアラグの錫杖を渡す アラグの錫杖:聖コイナク財団が発掘した古代アラグ文明の錫杖